工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
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Nからの誘惑に負けないでください。

2010年02月04日 | 頂いたメールから
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こんにちは。

若松です。


今日は、Nについての感想をいただいたのでご紹介します。

聞けば聞くほど、悲しくなってきます。

そして、「何とかしないと」

そう言う思いがさらに強くなりました。

なお、追伸で重要なお知らせがあるのでご注目ください。


では、早速ご覧ください。


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若松さん

私もNに強引に勧誘を受けて7億円・・・を
契約してしまいました。
何度も断りましたが、
向こうの営業戦略に引っかかり
契約してしまいました。

はっきりいって
500万円の価値は全くありませんでした。
営業からは
「小冊子の添削もしてくれて
 親切なコンサルが受けられる」
ということでした。
が、実際は書いた小冊子を持っていったら
講師は面倒くさそうにパラパラめくって
「面白ければそれでいい」と
つき返されました。

それで頭にきてそれ以来関わっていません。
500万円どぶに捨ててしまった感じです。

今考えれば裁判を起こして
返金してもらえばよかったと後悔しています。


○○

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○○さん、こんにちは。

いつもメールいただきありがとうございます。

お返事が遅くなり申し訳ありません。

中国で受信できていませんでした。


Nの話を聞くたびに怒りを感じます。

○○さんも、
悔しくてつらい思いをされたんですね。

これからはいい教訓として、
前向きに取り組んでいきましょう。

貴重なご意見をいただき
本当にありがとうございました。

では、また。


若松敏弘。


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はじめまして。
毎日 貴重な情報 ありがとうございます。
少し お話させていただきます。

20歳で建設業の会社に入り、
おもに官庁工事を行い
2級建築士は24歳 
1級建築士は30歳で取得しました。

その間4社会社を移りました。
自分で言うのもおこがましいですが
私はまじめタイプです。(笑)

この業界の風習や環境が大っきらいでした。

現場監督という職業ですが、
代理人は会社が談合で仕事を受注すると
実行予算を作成します。
ところが、
要領の良い人は最初からふかして
会社に認めさせるのです。

それができない人との差は
何で現れるかというと、ボーナスです。
前者は、予定通りか、
益をより上げたとして多くもらえるのですが
後者は、現実には同じ実績(内容)でも
評価されない。
結果的に実行予算を適正に判断できる上が
いないということです。

全てが 前向きに考えない
この業界が大っきらいでした。
(仕事は好きですけど)

1級建築士取得後
(この時には1歳の息子がいました。)
大都市へ出ることを決意し
住居を先に決め 仕事探しをしました。

幸い、人のつてで
急上昇中のハウスビルダーに入社しました。
もともと前向きな性格(仕事だけ)なので、
次々と新事業の担当をまかされ、
新商品開発担当者になっていました。
このときに、今回話が出ているNで
Aシステムを導入しました。

社長が決めたことですが、
営業と建築で研修に行き、
プラン、見積もり様式を完成させました。

確かその当時、
部長…後で執行役員になった原田さんに
新宿で飲んだ時に話をしたのですが、
これは工務店レベルでは難しいですよと言い
立ち上げまでのサポートもつけたらどうですか
とお話したら、
そんなつまみたいな仕事はしたくないと言っていました。

その時に講師できていたのは、平 秀信氏です。
このときに神田昌典氏を知り
今では90分は私のバイブルです。

1割以下の成功している会社のチラシを持ってきて
これ見よがしに見させるのも一つの手です。
たぶん百万で買う人は五百万でも買うという
商法をやっているんだと思います。

まあ 今回言いたかったのは、
自分で考えれるくらいの最低限の知識を入れ、 
その土地に合わせて
新しい上りのエスカレーターを
自ら創り出さないと成功しないということを
教えてあげてください。
高度成長という上りのエスカレーターは
今や下りのエスカレーターになっていることを
本当の意味で自覚している経営者は少ないようです。

私の頭では、
入れ過ぎると整理できなくなるので、
今は マーケティングはスローで情報収集しています。

小坂裕司氏、神田昌典氏、ジェームススキナー
この3者で大方完成するようです。
フォトリーディングできなくても成功している人はいますし、
マインドマップが精密にできなくても成功している人はいますし、
今は おたくにならないように気を付けています。

まずは、考えて行動を起こし、
検証というサイクルを繰り返す。
これがすべてと今は考えています。


あとがき

いつもすごい情報量を出しているなと感心しています。
「出さなければ入らない」
という 言葉を思い出します。


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○○さん、こんにちは。

メールいただき有難うございます。


> はじめまして、毎日 貴重な情報 ありがとうございます。
> 少し お話させていただきます。

いつもお読みいただき感謝します。


> 20歳で建設業の会社に入り、おもに官庁工事を行い   
> 2級建築士は24歳1級建築士は30歳で取得しました。

生え抜きですね。

私はまったくの素人ですが。


> その間、4社 会社を移りました。 
> 自分で言うのもおこがましいですが 
> 私はまじめタイプです。(笑)

そうですか。

そういう人にこそ結果を出してほしいと思ってます。


> この業界の風習や環境が大っきらいでした。

> 現場監督という職業ですが、
> 代理人は会社が談合で仕事を受注すると
> 実行予算を作成します。
> ところが、
> 要領の良い人は最初からふかして
> 会社に認めさせるのです。

> それができない人との差は
> 何で現れるかというと、ボーナスです。
> 前者は、予定通りか、
> 益をより上げたとして多くもらえるのですが
> 後者は、現実には同じ実績(内容)でも
> 評価されない。
> 結果的に実行予算を適正に判断できる上が
> いないということです。

そうでしたか。

耐えてきたんですね。


> 全てが 前向きに考えない
> この業界が大っきらいでした。
> (仕事は好きですけど)

仕事が好きが一番です。

この業界には、

そうでない人(金儲け)が多いですから。


> 1級建築士取得後
> (この時には1歳の息子がいました。)
> 大都市へ出ることを決意し
> 住居を先に決め 仕事探しをしました。

それは大きな決断でしたね。

内助の功あってのことでしょうね。


> 幸い、人のつてで
> 急上昇中のハウスビルダーに入社しました。
> もともと前向きな性格(仕事だけ)なので、
> 次々と新事業の担当をまかされ、
> 新商品開発担当者になっていました。
> このときに、今回話が出ているNで
> Aシステムを導入しました。

そうでしたか。


> 社長が決めたことですが、
> 営業と建築で研修に行き、
> プラン、見積もり様式を完成させました。
>
> 確かその当時、
> 部長…後で執行役員になった原田さんに
> 新宿で飲んだ時に話をしたのですが、
> これは工務店レベルでは難しいですよと言い
> 立ち上げまでのサポートもつけたらどうですか
> とお話したら、
> そんなつまみたいな仕事はしたくないと言っていました。
>
> その時に講師できていたのは、平 秀信氏です。
> このときに神田昌典氏を知り
> 今では90分は私のバイブルです。

結構早い時期に取り組まれたんですね。

最初から売りっぱなしで進めていってたんですね。

ひどい話ですね。

ところで、90分と言うのは

「60分間企業ダントツ化プロジェクト」

のことですね。

戦略を立てる上で役に立ちますね。


> 1割以下の成功している会社のチラシを持ってきて
> これ見よがしに見させるのも一つの手です。
> たぶん百万で買う人は五百万でも買うという
> 商法をやっているんだと思います。

そうだと思います。

特にわらをもつかむ人たちは悲惨です。

上手く口車に乗せられて

ローンを組まされるんですよね。


> まあ 今回言いたかったのは、
> 自分で考えれるくらいの最低限の知識を入れ、 
> その土地に合わせて
> 新しい上りのエスカレーターを
> 自ら創り出さないと成功しないということを
> 教えてあげてください。
> 高度成長という上りのエスカレーターは
> 今や下りのエスカレーターになっていることを
> 本当の意味で自覚している経営者は少ないようです。

そのとおりですね。

なんとは冷静な判断をしてほしいと願って

情報発信してるんですが、

私の思いは、なかなか届きませんね。

でも、これからも送り続けますよ。


> 私の頭では、
> 入れ過ぎると整理できなくなるので、
> 今は マーケティングはスローで情報収集しています。
>
> 小坂裕司氏、神田昌典氏、ジェームススキナー
> この3者で大方完成するようです。
> フォトリーディングできなくても成功している人はいますし、
> マインドマップが精密にできなくても成功している人はいますし、
> 今は おたくにならないように気を付けています。
>
> まずは、考えて行動を起こし、
> 検証というサイクルを繰り返す。
> これがすべてと今は考えています。

そうでしたか。

一人の例外を除いて、

とても参考になりますね。

情報発信する人間性も大事ですから。


> あとがき
>
> いつもすごい情報量を出しているなと感心しています。
> 「出さなければ入らない」
> という 言葉を思い出します。

最初は意識して情報を出してましたが、

最近は自然体でやってます。

出さなければと思うとストレスになるので、

結構楽しくやってます。

喜んでくれますからね。


今日は、貴重なご意見をいただき

本当に有難うございました。

では、また。

若松敏弘


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                            (つづく)

今日は少し長いので2回にわけます。

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