玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

吸い込まれそうな青空

2007年11月22日 | ねったぼのつぶやき

 散歩先で一服したあと10名弱のご老人達とラジオ体操をする。両手を伸ばしたり上体を回転させながら振り仰ぐ青空は、どこまでも高く遠く広く澄み切っていて気持ちがいい。この空は誰のものでもない皆のものだ。

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 かって訪ねた豪、米、伊、欧の空や、船旅で巡ったどの国の空も晴れ渡っていた。空を見上げる時、決まって今夏20年振りに再訪してスッカリ変貌した中国の曇った空が頭を過る。シンガポール訪問予定の福田さんは取り急ぎアメリカ行きを先行させ、シンガポールへ向かった。予定を消化した後現地で内外の記者を相手に会見をして、アジアのリーダーとして諸問題に貢献すると力説していた。

 TVでみた「地球の入りや出」では、かって月から交信されたように「地球は青かった」と同様だった。何かと騒動の多い世事ながら、少なくとも青い地球だけはソックリ後世に残すのが私達の務めだろう。そして「私に出来る事は」と・・・しばし思考が止まる。

コメント
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