あられの日記

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巨木探訪・小田原城の巨松

2018年05月01日 05時47分50秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2018.2.17訪問。昨日紹介したイヌマキを本丸方向へ振り返ったのがトップ画像。
天守閣へ続く道、常磐木門が見えます。画像中央にスックと立つ大きな木が訪問目的の巨木、巨松です。
ちなみに、もう何度も記事で紹介してるこの画像。

もう一度書くと、左端が樹高15メートルのビャクシン。右端が樹齢約520年のイヌマキ。で、画像中央奥、常磐木門の向こうにも今日紹介する巨松が写ってます。

常磐木門から巨松を見上げる。城の漆喰の城と青空と巨松の3つがコラボしてる画像。でもこの画像では大きさがわかりませんね。常磐木門をくぐって左を見ると?

でかいです。一番いい感じに撮影できたのがこちら。

素敵でしょ?でも実はこのあたりには大きな松が斜面にいっぱいあります。なのでプレートを探しました。すぐそばに甲冑着つけ体験(甲冑・打掛・忍者・陣羽織衣装のレンタル)レンタル代大人500円施設があって、巨松の姿をいい感じで撮影できるポイントを探すのが大変でした。しかも!レンタル受付の人に「あの松の詳細を書いた説明板はありますか?」と尋ねたら、「知らない」だの「ない」だの言われちゃうし。う〜む?巨木探訪に小田原城を訪問する人はあまりいないのか?ちと残念。でようやく見つけたのは「かながわ名木百選」のプレートです。
かながわの名木100選 小田原城跡本丸の巨マツ(おおまつ) 昭和59年12月選定
和名:クロマツ(マツ科)
樹高:30メートル 胸高周囲:5、3メートル 樹齢:約400年(推定)
天保年間の相中雑誌に「御本丸に七本松という老松〜」とある松の生き残りと思われる城跡内最大の巨木である。
小田原市の天然記念物に指定されている。
クロマツは、本州から九州の海岸に生える常緑の針葉高木で、アカマツとともに防風林。砂防林や街道の並木などに植えられることが多い。
樹高45メートル、胸高周囲10メートル、樹齢約800年に達するこのもあると言われている」
もっと誇っていいと思うんだ。背が高いから折れないように大げさにも見えるごっつい支柱が立ててありますが。
ちなみに、城内には古木で巨木な大きな松が他にもあちこちにあります。
たとえばこれ。

馬屋曲輪の松。馬出門をくぐるとすぐある。説明文とかまるでないけどね。
あとこれ。

馬出門から天守閣を撮影したのですが、左右に額縁のように聳えてる松。
ちなみに同じ松を別角度から。

訪問は今年2月17日。普段は非公開の銅門の2階が公開されてました。その2階から外を見て撮影しました。左に写ってる松が同じの。
そしてこれは、御茶壺曲輪の南の石垣の松。
御感の藤を見物に行って、振り向いたら御茶壺橋の向こうにまるで水面から生えてるのうな松が見えた。こりゃすごい!といい感じで撮影出来る場所はないか?と探してたらば、水面から松が生えてるのではなく、石垣の松の枝が水面に漬かってたのだ。それでもいい感じで写せないか?と探したら、ベストポジションが完全逆光で諦めました。

最後にこれ。6月には花菖蒲と紫陽花が美しい本丸東堀から天守を撮影したもの。ここからも大きな松が見えました。紹介した巨松とは別の松です。

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