あられの日記

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相模原公園できのこ観察2020/7/12

2020年07月17日 05時10分47秒 | きのこ観察
相模原公園に到着。去年・一昨年ときのこ観察を楽しんだコナラ林に到着。けど6月下旬にここに来た時は全くきのこが出てなかった。おそらく落葉を全て綺麗さっぱり片付けてしまったからと思われる。6月下旬に来た時には、下草さえ刈り取られていた。
7月12日も期待せずに近道だからと歩いていたら、先をゆく親子連れが次々にきのこを発見した。
きのこがあるなら観察しないと!
まず出会ったのはすでに折られてるきのこでした。(トップ画像)

続きましては、ツルタケ:テングタケ科。夏〜秋、林内の地上に発生。食べられるきのこ。


おそらく3枚続けて同じ品種のきのこ。この日一番多く見かけたきのこです。
オオホウライタケ:キシメジ科。春〜秋、広葉樹や針葉樹のまじる林内、竹やぶなどに大小群がって発生。オチバタケの中で唯一食べられるきのこだとか。
くぬぎとこなら林へ移動。散策路にウッドチップを使ってるので、散策路沿いにきのこが出るのできのこ観察にはうってつけ。側にヤマユリが咲いてました。雑木林の中で一際目立つなあ。いい香り。ちなみに、朝までカミナリ付きの強い雨が降っていた影響か、ヤマユリは地表ちかくまでうつむいてました。自然の姿のまま撮影すべきですが、左手で補助しないと撮影できなかったのだ。
立ち枯れた朽木にウロができていて、そこにきのこが発生していた。
出始めたところなので確定できないけども、ミイロアミタケカワラタケと思われる。どっちにしても食べられないきのこです。カワラタケは春〜秋、広葉樹の枯木、倒木上に多数屋根瓦状に群生します。
ミイロアミタケも広葉樹の枯木、倒木上に多数発生しますが、晩秋に出ると図鑑には書いてある。今後も続けて観察しよう。
画像のきのこは中央がじょうご状にくぼんでるのが気になるけども。図鑑で似てる画像はムラサキシメジです。キシメジ科。けどムラサキシメジは晩秋に広葉樹林の落ち葉上に列を作り発生するそうなので違うかもしれん。何だろうなあ??
メタセコイア並木の奥にあるパーコラの休憩所でフランス庭園を眺める。人がいるのが嬉しいような。悲しいような。安心して散策出来る時はいつになるのだろう?
反対側の斜面へ。こちらにも雑木林があるのですが、西側に比べて雑木林は手入れされておらず、散策路を外れて歩けない。
唯一、樹液が出てる木にはブイブイやカナブンが集っていた。けど、前回来た時は中央に大きく空いてる穴で樹液を取り合ってたのに。どうももうそこから樹液は出てない模様です。木だってそうそう樹液を出し続けられないのだ。
雑木林の散策路を途中で外れて公園ナビステーションへ。
すぐ近くのタラヨウの裏に落書きを見つけた。古くは経文を書いたり、占いに用いられたことから、寺社に植えられることの多い木です。既に紹介済みの木ですが、ちょうど実をつけてたので撮影してみた。
だいぶんボロくなってます。芝生に生えるその名をシバフタケ。まんまです。キシメジ科。夏〜秋、芝生、庭園、道端などのほか、イネ科の草の中に菌輪をつくって生える。自宅に芝生がある方には厄介者扱いされてるかも?落ち葉を分解してくれる、森林にとっては有益なきのこだけどね。ちなみに食べられないきのこです。
サカタノタネグリーンハウスへ。
ちょうど入り口に飾ってあるインパチェンスに水やりしたばかりで、葉っぱが綺麗だったので撮影。
何気に珍しいんじゃないかな?葉っぱがこんな色のはあんまり見たことないし。
では3月以来、久々の2階の展望室へ。
まさかこんなに長い期間この景色が見えなくなるだなんて!思ってもみなかったよ。そんな思いの散策者があのベンチに座ろうと順番待ちしてました。うん、いい絵だ。眺めてる人込みのこの景色こそ私が見たかった景色です。
さて、思いの外長い散策になってしまった。え〜と?麻溝公園に到着したのが13時40分頃で、今は〜?16時20分!マジかっ!!3時間も散策してたのか!幸い折れてた左足指は痛くない。一安心だ。
帰り道、水道みちでみつけたきのこの群落。既に老菌だけどたぶんハラタケ。
最後にこれ。米軍の住宅内の芝生に発生したおそらくこれもハラタケ。毎年出てるけど、今年は少なめ。
ハラタケ:ハラタケ科。夏〜秋、草地、芝生などに群生。しばしば菌輪をつくる。食べられるきのこです。
帰宅したら既にもう午後5時だった。楽しかった。

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