今回の旅で刈羽黒姫山(670m)に登ったが、ちょうどウゴツクバネウツギが咲いていた。
羽後衝羽根空木/スイカズラ科/ツクバネウツギ属。
日本海側の山地に生える落葉低木。
葉は広卵形から長楕円状卵形で、縁には粗く不規則な鋸歯がある。枝の先端から花柄を出し、鐘状漏斗形の黄色の花を咲かせる。萼片は5つで果実になっても残る。
名前の由来:ツクバネウツギの仲間で羽後地方に多いことからこの名が名が付いた。
花期:5~6月。
(柏崎市黒姫山)
【山野草の索引(樹木)へ】
日本海側の山地に生える落葉低木。
葉は広卵形から長楕円状卵形で、縁には粗く不規則な鋸歯がある。枝の先端から花柄を出し、鐘状漏斗形の黄色の花を咲かせる。萼片は5つで果実になっても残る。
名前の由来:ツクバネウツギの仲間で羽後地方に多いことからこの名が名が付いた。
花期:5~6月。
(柏崎市黒姫山)
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【ウメガサソウ】
「初夏の高尾山」シリーズは終わりではないのですが、ここはひとまず閉め、「初夏の高尾山Ⅱ」にしました。この季節の人気はウメダサソウ(梅笠草)です。
今年は数は多く見つかりますが、咲いているのがかなり遠い場所で、手持ちの望遠レンズではこれが限界です。 (高尾山)
「初夏の高尾山」シリーズは終わりではないのですが、ここはひとまず閉め、「初夏の高尾山Ⅱ」にしました。この季節の人気はウメダサソウ(梅笠草)です。
今年は数は多く見つかりますが、咲いているのがかなり遠い場所で、手持ちの望遠レンズではこれが限界です。 (高尾山)
【高尾山の山伏】
数知れず高尾山に登っていますが、頭襟(ときん)を付け白い装束で、法螺貝を持つ山伏の集団に出会ったのは初めてです。先頭を歩く山伏が「六根清浄、六根清浄」というと、後ろに続く全員が「六根清浄、六根清浄」と唱和します。時々「懺悔、懺悔(ざんげざんげ)」と発すると、これも「六根清浄、六根清浄」と答えます。
「六根」は私欲、煩悩や迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいい、「清浄」は煩悩や私欲を断ち切り、清らかで汚れがない境地のことをいうのだそうです。
全員が手に持つ法螺貝は、野山に分け入る時の獣除け、魔除け、居場所の発信などの目的があるようです。 (高尾山)
数知れず高尾山に登っていますが、頭襟(ときん)を付け白い装束で、法螺貝を持つ山伏の集団に出会ったのは初めてです。先頭を歩く山伏が「六根清浄、六根清浄」というと、後ろに続く全員が「六根清浄、六根清浄」と唱和します。時々「懺悔、懺悔(ざんげざんげ)」と発すると、これも「六根清浄、六根清浄」と答えます。
「六根」は私欲、煩悩や迷いを引き起こす目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいい、「清浄」は煩悩や私欲を断ち切り、清らかで汚れがない境地のことをいうのだそうです。
全員が手に持つ法螺貝は、野山に分け入る時の獣除け、魔除け、居場所の発信などの目的があるようです。 (高尾山)
「初夏の高尾山シリーズ」の途中ですが、次にはウメダサソウ(梅笠草)の花がほしいところです。でも画像は蕾しかなく、この雨では高尾に出かけられません。そこで雨の合間をぬって津久井湖畔を歩いてきました。
昨年キジョラン(鬼女蘭)を観察した場所で上を見ますと、なんと開花する果実の大きさになっていました。ちょっと早いように感じているのですがいかがでしょう。 (津久井湖畔)
昨年キジョラン(鬼女蘭)を観察した場所で上を見ますと、なんと開花する果実の大きさになっていました。ちょっと早いように感じているのですがいかがでしょう。 (津久井湖畔)
【食べられる果実】
みなさんはどの実を食べたことがありますか。みんな食べたら実の観察ができないのと、子孫も増えないので手頃にしておきましょう。
またオニシバリ(鬼縛り)なども美味しそうな実を付けていますので、知らない実は口にしないで下さい。 (高尾山)
みなさんはどの実を食べたことがありますか。みんな食べたら実の観察ができないのと、子孫も増えないので手頃にしておきましょう。
またオニシバリ(鬼縛り)なども美味しそうな実を付けていますので、知らない実は口にしないで下さい。 (高尾山)
【腐生植物の季節】
梅雨入りとともに、高尾で腐生植物が咲く季節になりました。今年はまだキバナノショウキラン(黄花の鍾馗蘭)やギンリョウソウ(銀竜草)に出会ってないんです。
かわりに八王子の某公園のオニノヤガラ(鬼の矢柄)を載せます。 某公園にオニノヤガラの鑑賞にでかけました。本数は12本と多かったのですが、今年は行くのが1~2週間ほど遅かったようで、花も最盛期を過ぎていました。 (高尾山と多摩丘陵)
梅雨入りとともに、高尾で腐生植物が咲く季節になりました。今年はまだキバナノショウキラン(黄花の鍾馗蘭)やギンリョウソウ(銀竜草)に出会ってないんです。
かわりに八王子の某公園のオニノヤガラ(鬼の矢柄)を載せます。 某公園にオニノヤガラの鑑賞にでかけました。本数は12本と多かったのですが、今年は行くのが1~2週間ほど遅かったようで、花も最盛期を過ぎていました。 (高尾山と多摩丘陵)
【トチバニンジンとソウシシヨウニンジン】
この日の主目的は、ソウシシヨウニンジン(想思子様人参)の撮影でしたが、残念ながらまだ蕾でした。トチバニンジン(栃葉人参)は幸いにも咲いていました。両者の違いは花の時期には区別がつかず、8月末頃に実が赤く熟さないとわかりません。
ソウシシヨウニンジンは以前、実に黒い帽子があったのを確認しています。 (高尾山)
この日の主目的は、ソウシシヨウニンジン(想思子様人参)の撮影でしたが、残念ながらまだ蕾でした。トチバニンジン(栃葉人参)は幸いにも咲いていました。両者の違いは花の時期には区別がつかず、8月末頃に実が赤く熟さないとわかりません。
ソウシシヨウニンジンは以前、実に黒い帽子があったのを確認しています。 (高尾山)