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ちょっと前に、CSで一挙放送をしていた昔のドラマ「星の金貨」を見て、拓巳先生(竹野内豊)にハマった娘その2。
「もっと、もっと竹野内が見たい~~~~~
」というので、昔、録画した映画があったのを思い出して・・・休日に二人で観ました。
映画 『冷静と情熱のあいだ』 (2001年)
フィレンツェの工房で絵画の修復士を目指す順正は、順調な生活とは裏腹に、いつも心に虚しさを抱えていた。それは学生時代を共に過ごし、運命の女性だと思えたあおいの存在だ。留学生だった彼女は10年前に順正と別れて香港に戻っていたが、順正は今もなおあおいのことを思い続けていた。ある日、順正はあおいがミラノにいることを知るが、彼女は実業家の恋人と裕福な生活を送っていた。現実に打ちひしがれる順正にとって最後の希望は、かつてあおいと交わした“30歳の誕生日にフィレンツェの大聖堂で待ち合わせる”という約束だった…。
2001年に封切られた時、友達と映画館で観ました。
当時とても話題になった映画で、ミラノやフィレンツェの美しい街並みに、低いチェロの響き、切ないラブストーリーがマッチして素敵な映画でした。
深く愛し合いながらも、別れてしまった順正(竹野内豊)とあおい(ケリー・チャン)。
それぞれに、新しい恋人といても、心の奥底で〝忘れられない人”の存在は消えることはない・・・
修復士という職業も、この映画で知ったっけ。
そして、とにかく竹野内豊が若い!!カッコいい!!(娘その2と、めちゃくちゃ盛り上がって見ました
)
出会った頃の20歳そこそこの学生時代を演じる二人の、なんて瑞々しく純なこと!!
大学のキャンパスの木陰で、チェロの音楽に吸い寄せられるように初めてのキスをするシーンは、見ているこっちがもうドキドキ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
順正の部屋で、あおいが「私の30歳の誕生日に、一緒にフィレンツェのドォーモに登ってくれる?」と聞くと「・・・?」「・・・いいよ。」と答える順正。
この「いいよ。」の順正の声が優しくて、すっごく好き。(所詮は、声フェチです
)
そして、10年後にドォーモの上で再会する二人。・・・ドォーモのクーボラ(聖堂の丸屋根)をラウンドで撮ってる構図もすごくよかったなぁ(そこ!?)
再会の後、お互いに今の幸せを気遣って何も言わずに別れる二人。けれど、順正は・・・
ラストの、ミラノ駅で先周りしてあおいを待つ順正の、ちょっとはにかんだような笑顔が、もう・・・胸キュン!!なんてもんじゃない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_love.gif)
この映画が、なぜこんなにも話題になったかというと・・・
原作の小説が、辻仁成と江國香織の二人によって、交互連載の形で書かれ、同じ時系列に起こった出来事をそれぞれの視点で描くという斬新なもので・・・私はこの小説を、映画を見たあとに読みました。
映画ではちょっと違うところもあるのだけれど、ナレーションが順正の声で入っているので、どちらかといえば、辻さんパートの「Blu」版がベースです。
なので、映画の中では順正の情熱のこもった気持ちはすごくよくわかるけれど、逆に冷静なあおいの気持ちは言葉としてあまり表現されないので、イマイチ、わかりにくかったのだけど・・・江国さんパートの「Rosso」版を読むと、あおいの孤独や不安、あおいの順正への溢れるような想いが、本当に痛いほどよくわかります。
これは、私が女だからなのか・・・?
【追記】
この映画を観たあと、娘その2は「私、結婚したら、絶対に新婚旅行はイタリアにする!!」「それで、フィレンツェのドォーモに登る!!!」・・・と。
その前に相手でしょうよ・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
「もっと、もっと竹野内が見たい~~~~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
映画 『冷静と情熱のあいだ』 (2001年)
フィレンツェの工房で絵画の修復士を目指す順正は、順調な生活とは裏腹に、いつも心に虚しさを抱えていた。それは学生時代を共に過ごし、運命の女性だと思えたあおいの存在だ。留学生だった彼女は10年前に順正と別れて香港に戻っていたが、順正は今もなおあおいのことを思い続けていた。ある日、順正はあおいがミラノにいることを知るが、彼女は実業家の恋人と裕福な生活を送っていた。現実に打ちひしがれる順正にとって最後の希望は、かつてあおいと交わした“30歳の誕生日にフィレンツェの大聖堂で待ち合わせる”という約束だった…。
2001年に封切られた時、友達と映画館で観ました。
当時とても話題になった映画で、ミラノやフィレンツェの美しい街並みに、低いチェロの響き、切ないラブストーリーがマッチして素敵な映画でした。
深く愛し合いながらも、別れてしまった順正(竹野内豊)とあおい(ケリー・チャン)。
それぞれに、新しい恋人といても、心の奥底で〝忘れられない人”の存在は消えることはない・・・
修復士という職業も、この映画で知ったっけ。
そして、とにかく竹野内豊が若い!!カッコいい!!(娘その2と、めちゃくちゃ盛り上がって見ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
出会った頃の20歳そこそこの学生時代を演じる二人の、なんて瑞々しく純なこと!!
大学のキャンパスの木陰で、チェロの音楽に吸い寄せられるように初めてのキスをするシーンは、見ているこっちがもうドキドキ
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順正の部屋で、あおいが「私の30歳の誕生日に、一緒にフィレンツェのドォーモに登ってくれる?」と聞くと「・・・?」「・・・いいよ。」と答える順正。
この「いいよ。」の順正の声が優しくて、すっごく好き。(所詮は、声フェチです
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そして、10年後にドォーモの上で再会する二人。・・・ドォーモのクーボラ(聖堂の丸屋根)をラウンドで撮ってる構図もすごくよかったなぁ(そこ!?)
再会の後、お互いに今の幸せを気遣って何も言わずに別れる二人。けれど、順正は・・・
ラストの、ミラノ駅で先周りしてあおいを待つ順正の、ちょっとはにかんだような笑顔が、もう・・・胸キュン!!なんてもんじゃない
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この映画が、なぜこんなにも話題になったかというと・・・
原作の小説が、辻仁成と江國香織の二人によって、交互連載の形で書かれ、同じ時系列に起こった出来事をそれぞれの視点で描くという斬新なもので・・・私はこの小説を、映画を見たあとに読みました。
映画ではちょっと違うところもあるのだけれど、ナレーションが順正の声で入っているので、どちらかといえば、辻さんパートの「Blu」版がベースです。
なので、映画の中では順正の情熱のこもった気持ちはすごくよくわかるけれど、逆に冷静なあおいの気持ちは言葉としてあまり表現されないので、イマイチ、わかりにくかったのだけど・・・江国さんパートの「Rosso」版を読むと、あおいの孤独や不安、あおいの順正への溢れるような想いが、本当に痛いほどよくわかります。
これは、私が女だからなのか・・・?
【追記】
この映画を観たあと、娘その2は「私、結婚したら、絶対に新婚旅行はイタリアにする!!」「それで、フィレンツェのドォーモに登る!!!」・・・と。
その前に相手でしょうよ・・・
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星の金貨、もう再放送できないやつかと思っていたのですが、放送されていたんですね(そっちかい)
当時、私の周りでも大沢たかお派と竹野内豊派で争って?いましたが、私も竹野内豊派でした。
やってましたね~
娘その2は、たまたま第1話を見てしまい、続きが気になって全部見てしまったようです。
そして、みごとに竹野内に嵌りました(笑)