千秋楽の様子を、ネットの中のいろいろな方から聞いて、想像をしながら、思い出しながら、『ベガーズ』に思いを馳せていました。
『ベガーズ』一色となったこの1月、ほかの事を思い出そうとしても思い出せないくらいです。
内野マクヒースのお色気ビームにクラクラしながらも、生き延びるために自分を愛するルーシーとポリーの間でオロオロしたり、開き直ったり、と、姑息な男の必死さをコミカルに演じてくれた内野さん(マッコリくん)に惹きこまれ、また捕らわれてから、死刑台までのマクヒースの心の振幅を、いつも胸がつぶれるような思いで観ていました。
カテコのご挨拶の中で、
>「稽古のときから誰が上でも誰が下でもない、いいカンパニーだった」
との言葉が・・・と聞きました。
・・・私が感じていたのは、まさにこれ!!
どのキャストも体当たりで、個性的で、それぞれの良さが光っているのだけど、他の人と一緒でも、それだけが前面に出ないバランスの良さ。
正直言って、今まで観た舞台で、これほどアンサンブル・キャストさん(『ベガーズ』には当てはまらないけど)の、名前や特徴を覚えたことはなかったです。すみません・・・もちろんお気に入りの方々はいましたが、『ベガーズ』に関しては、誰もが主役!といっていいくらい誰もが輝いていて、インパクトが強く、忘れられない面々になりました。
SS席の設置、幕間の観客とのふれあい、カテコでのダンス、ダンス、ダンス。
舞台と観客の距離を近づけたことの成果でしょうが、それゆえに観るこちら側も本当に楽しかった舞台でした。
私がもしも、SS席に座ることができなかったら、「座ってみたい」と思い、
一度だけしか観劇できなかったら、「もう一度観たい」と思い、
一度も観れずにDVDだけを観たら、「ぜひ、再演を!」と思ったことでしょう。
舞台、演劇大好きな私としては、いい作品に出会うことは、人生の中で最高の幸せのひとつ、だと思っています。
『ベガーズ・オペラ』・・・乞食たちの一夜芝居。
けっして、同じ芝居はなく、ナマで、その時一瞬一瞬が新しいものに変わる楽しさ、意外さ、まるでびっくり箱を開けるかのようなドキドキ感、こんな芝居ははじめてでした。
ありがとうございました!!
誰に、というのではなく、この芝居に関わる方々すべてに言いたい。
作った方々にも、演じた役者さんたちにも、お会いできたお友達にも、そして私を劇場に行かせてくれた家族にも。
楽しかったー・・・
愛し愛されて 苦しんで生きぬいて
どうせあきらめて 終わるさこの命
でも最後は悲劇と 限らない芝居だから
涙よりも あしたを探そう
最後は悲劇と限らない 人生なら
涙よりも あした この手に
『ベガーズ』一色となったこの1月、ほかの事を思い出そうとしても思い出せないくらいです。
内野マクヒースのお色気ビームにクラクラしながらも、生き延びるために自分を愛するルーシーとポリーの間でオロオロしたり、開き直ったり、と、姑息な男の必死さをコミカルに演じてくれた内野さん(マッコリくん)に惹きこまれ、また捕らわれてから、死刑台までのマクヒースの心の振幅を、いつも胸がつぶれるような思いで観ていました。
カテコのご挨拶の中で、
>「稽古のときから誰が上でも誰が下でもない、いいカンパニーだった」
との言葉が・・・と聞きました。
・・・私が感じていたのは、まさにこれ!!
どのキャストも体当たりで、個性的で、それぞれの良さが光っているのだけど、他の人と一緒でも、それだけが前面に出ないバランスの良さ。
正直言って、今まで観た舞台で、これほどアンサンブル・キャストさん(『ベガーズ』には当てはまらないけど)の、名前や特徴を覚えたことはなかったです。すみません・・・もちろんお気に入りの方々はいましたが、『ベガーズ』に関しては、誰もが主役!といっていいくらい誰もが輝いていて、インパクトが強く、忘れられない面々になりました。
SS席の設置、幕間の観客とのふれあい、カテコでのダンス、ダンス、ダンス。
舞台と観客の距離を近づけたことの成果でしょうが、それゆえに観るこちら側も本当に楽しかった舞台でした。
私がもしも、SS席に座ることができなかったら、「座ってみたい」と思い、
一度だけしか観劇できなかったら、「もう一度観たい」と思い、
一度も観れずにDVDだけを観たら、「ぜひ、再演を!」と思ったことでしょう。
舞台、演劇大好きな私としては、いい作品に出会うことは、人生の中で最高の幸せのひとつ、だと思っています。
『ベガーズ・オペラ』・・・乞食たちの一夜芝居。
けっして、同じ芝居はなく、ナマで、その時一瞬一瞬が新しいものに変わる楽しさ、意外さ、まるでびっくり箱を開けるかのようなドキドキ感、こんな芝居ははじめてでした。
ありがとうございました!!
誰に、というのではなく、この芝居に関わる方々すべてに言いたい。
作った方々にも、演じた役者さんたちにも、お会いできたお友達にも、そして私を劇場に行かせてくれた家族にも。
楽しかったー・・・
愛し愛されて 苦しんで生きぬいて
どうせあきらめて 終わるさこの命
でも最後は悲劇と 限らない芝居だから
涙よりも あしたを探そう
最後は悲劇と限らない 人生なら
涙よりも あした この手に
本当に一人一人が生き生きとしていて楽しい舞台でした。
文章力無くて上手く書けないでいましたが、秋生さまの文を読んで「そうそう!」と頷いております。
山口トートについて感じたことも一緒だったので、読ませていただいて興味深かったです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
思ったことがうまく言葉にならず、ましてや文章にすることの難しさをいつも痛恨しております。(なので、ひとつのレポを仕上げるのに、舞台1公演分はかかっています)
そんな時に、自分が言いたかったことを書いてくださっている方に出会うと、無償にうれしくなってしまうのです。
>山口トートについて感じたことも一緒だったので
ひ、ひえ~ぇ~読んでしまわれたのですね・・・山口さんのバルジャンも、コロレド大司教も、大好きなのです。ええ、ホントに。
ただ、トートだけは・・・私のトートは内野さんお一人限定!なので・・・(笑)
また遊びに来てくださいね♪
こちらからもお邪魔いたしま~す!
そして、今回もTBさせていただきました。
本当に、公演中は、秋生さんのレポに楽しませていただいてました。
どうもありがとうございました
いつか、またどこかでお会いしましょう!
『ベガーズ』、今までの舞台の常識を覆して、むちゃくちゃ楽しかった!ですね~
私が、ゲネプロから参加できたのは、加奈子さんのおかげです。ありがとうございました!!
・・・つたないレポを楽しみにしてくださってありがとう。
>いつか、またどこかでお会いしましょう!
もちろんです!また、いろいろおしゃべりして、おいしいコーヒーを飲みましょう
(^^;
>舞台、演劇大好きな私としては、いい作品に出会うことは、人生の中で最高の幸せのひとつ、だと思っています。
秋生さんの、この一文に感銘を受けました!
まさに、私も、そんな一瞬に酔わされ求めて観劇を続けています。
(*^^*)
更に、ベガーズに感じた“アンサンブルの素晴らしさ”を力説してくださっていたのにも、嬉しくってドキドキしました。
他のベガーズ感想も引き続き拝見するつもりですが、先ずは総括された、こちらのアップに、タイミングは遅くなってしまいますが、感想をアップしていたのでトラバさせていただきました。
又、唐突に以前のアップにトラバさせていただくかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
(^^;
もっと、早くお邪魔できる機会を作れば良かったと、チョッピリ後悔。
でも、巡り会えましたから♪
これからのアップは、怠り無く拝見したいと思います!
p(^^)q
こんな、つたない私のブログを訪問くださって本当にありがとうございます。
舞台を観る喜びを知ってしまったために、サイフはいつも貧乏、でも、心は満ち足りています。
>まさに、私も、そんな一瞬に酔わされ求めて観劇を続けています。
同じ思いの方にめぐり会えて、私の方こそ、うれしいです。
TBありがとうございます。
いつでも、お待ちしていますよ