明日へのエナジー

ここ何日かの間に、『エリザ』祭りから、気がつくと『姿月さん』祭りに・・・
毎夜、ネットの海を彷徨い溺れ・・・PCの前で寝てしまう夜も数知れず
・・・また、いつもの“病気”にかかってしまったようです
さて、姿月さんを追いかけて・・・最後にたどり着いたのは、ココでした。
1998年、宝塚歌劇団宙組で上演されたレビュー作品『シトラスの風』の第７章。

最初は、
うわ～っ、応援団みたいだ～
若いツッパリのお兄ちゃんたち（？）が楽しそうに踊ってる～
♪ハレルヤ～っ！！・・・って、これってゴスペル？

そんな風に思ってなんとなく観ていたのですが・・・
何度か観るうちに、聴くうちに・・・そのダンスの映像のまぶしさに目がクギ付けになり、その歌詞の深さに引き込まれ
姿月さんの凛とした佇まい、弾けるような笑顔、何度も繰り返される美しいターン、
そして・・・
まぎれもない若さ、ほとばしる情熱、とどまることのない躍動感・・・
気がついたら胸が熱くなって、じーんとしてきて・・・なんだか感動してしまって・・・

どうしてだろう。
どうしてだろう。

心が震えて、感情が揺さぶられる。
こみ上げてくるこの言い知れない想いは、なに？


・・・うまく表現できません。本当になんだか言葉が見つからない。

とにかく惹きつけられずにはいられない映像と音楽。
これを生で観た人が、ひたすらうらやましい。



何十回も観て何十回も聴いて、やっと聴きとった歌詞です。
読んでいるだけで感動してきます




明日へのエナジー

何億光年彼方の星の光は語る　　
私の血潮には太古の記憶が流れてる
愛に傷ついて　戦い疲れ　迷いの中で　　
受け継がれ継がれた　命が歌い出す
今生きている　胸の鼓動熱く　
探し求めてきた　明日への扉開こう
両手を広げ　雨も　風も　受けて　　
大地を歩き出す　心は自由に明日へ旅立つ

違う世界でも愛の力で結び合える　　
憎しみあっても愛の力で触れ合える
愛は誓うもの　ささやかな感情など越えて　　
愛は揺るがぬもの　愛は命輝かせ
さあ羽ばたこう　この時代に生まれ　
この時代に若く　未来を託されたもの
さあ飛んでゆけ　昨日を脱ぎ捨てて　
夢は天から来た未来の姿よ　夢を信じて

人として生まれた誇りに満ちて　　
人であることの喜びあふれて人として生きる　
愛と夢で　繋がろう

さあ羽ばたこう　この時代に生まれ　
この時代に若く　未来を託されたもの
さあ飛んでゆけ　さえぎるものはない　
限りない力と　輝く若さと　夢を信じて
さあ飛んでゆけ　さえぎるものはない　
限りない力と　輝く若さと　夢を信じて




ああ、私がもしもあと３０歳若かったら・・・一番端っこでいいから一緒に踊りたい・・・