2016年が始まりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
私の場合、あいにく「喪中欠礼」なもので、挨拶もそこそこに、普段通りにブログを書き始めます。
ネタは、延々と引っ張ってきてしまった、去年7月に決行した信州遠征の旅行記です。
この旅行は、昨年7月18日に上田市交流文化芸術センター(サントミューゼ)で開催された「MISIA 星空のライヴVIII -MOON JOURNEY-」に参加しがてら、「海の日」を絡めた3連休を利用して、2拍3日の旅程で出かけてきました。
旅程を簡単に書けば、
初日(7月18日) 自宅⇒上田市(泊)
2日目(7月19日) 上田市⇒長野市⇒松本市(泊)
最終日(7月20日) 松本市⇒茅野市⇒自宅
というもので、長野県の4市を観光してきました。
私、これまで長野県への旅行は、白樺湖とか白馬とといったリゾート地だけでして、出張で出かけたこともなく、市街地を歩き回るのは初めてでした。
MISIAのライヴに参加するだけなら、上田を22時ちょい前に出発すれば、その日の内に自宅に帰りつける(勤務先からの帰宅に要する時間とさほど違わない)のですが、せっかくの3連休だし、長野市とか松本市とか茅野市を観光してこよう と考えたわけです。
で、旅行初日の詳細な旅程は、当日のダイジェスト(前編)に書いたとおりでありまして、朝の9時ちょい前に自宅を出発した私は、10:30にもならないタイミングで上田駅に降り立ちました。速いですなぁ。
そして、いつものように駅近くに予約していたホテルに立ち寄って荷物を預けて、さぁ、上田観光を開始
まず向かったのは、サントミューゼ。
ライヴ会場を下見したい というわけではなくて、サントミューゼに劇場・ホール(上田市交流文化芸術センター)と同居している上田市立美術館を観覧してこようという算段です。
途中のショッピングモールの中をショートカットして、サントミューゼ側の出口から外に出ました(ほとんど近道になっていない)。
「千曲川側口」だそうで、「ちくまがわがわぐち」って、ちぃとクドい名称だと思うのは私だけでしょうか?
それはさておき、サントミューゼは立派 そして新しい そして閑散…
なんでも、2014年10月にグランドオープンしたといいますから、まだ1周年を迎えてもいない施設です。
全景はこんな風になっていまして(内部に展示されていた模型)、
左側が劇場・ホール、右側が美術館になっていまして、美術館では、
特別展「戦国無双の刀剣展 in 戦国の聖地 上田」が開催されていました。
この展覧会は、
戦国時代を舞台にした人気ゲーム「戦国無双4」に登場する武将が使う武具や武器を、現代の刀匠たちが忠実に再現。
真田幸村の十文字槍を始めとする9点のほかに、戦国武将ゆかりの刀剣、甲冑、変わり兜など21点を展覧します。また、登場キャラクター56人のパネル展示もあります。
というものでして、はっきり申し上げてつまらなかった…
そもそも「戦国時代を舞台にした人気ゲーム『戦国無双4』」なるものに興味のない私は「対象外」だったんでしょうな。
「現代の刀匠たちが忠実に再現」といいながら、刃が入ってなくて(諸般の事情によるものでしょう)、本物の刀剣を目の前にしたときに感じる緊張感が皆無でした。
コレクション展「上田ゆかりの作家たち」もイマイチで、上田市立美術館での展覧会は期待ハズレでした。
まぁ、この日のサントミューゼの目玉は「MISIA 星空のライヴVIII -MOON JOURNEY-」ですから、そちらに期待しましょう
といことで、一旦、サントミューゼを後にして、駅前でちょっと早めの昼食をとった後、次の目的地へと向ったのでありました。
つづき:2016/01/02 半年前の信州旅行記(その2)上田編②
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