掃除機が壊れてしまいました。っつうか、壊してしまいました。
ホースについている手元スイッチを切っても、微妙にモーターが廻っているのです。
完全に止めるには、電源コードを抜くか、ホースを抜くかしかありません。
たまには、手元スイッチの操作でモーターが止まることもありますが、ホースを動かすと、勝手にモーターが廻りだしたりします。
どうしてこんなことになったのかは、激しく心当たりがあります。
実は、洗面所を掃除している最中、何か大きなモノを吸い込んでしまったらしく、掃除機がぼえ~と吠え始めました。
すぐにスイッチを切り、ホースを外して、点検しました。しかし、ノズルは何ともないし、延長管の中にも何も詰まっていません。
その状態でスイッチを入れると、ぼえ~という音と共に、ホースの蛇腹が縮んでいます。どうやら、ホース内に何かが詰まっているようです。
さて、どうしましょうか?
まずは、トコロテン方式で押し出すことにしました。
モップの柄をホースの掃除機本体に接続する側から差し込んで(反対側は手元スイッチの先でカーブしているものだからモップの柄は入りません)、蛇腹を縮めながら、ぎゅゅぅ~っと押してみました。
しかし、スイッチ付近のカーブに引っかかったらしく、異物は出てきません
出てこないどころか、ますます固く詰め込んでしまったようです
スイッチ部分から水を入れてみたり、思い切り息を吹き込んでみたり(めまいが…)もしましたが、何の進展もありません。
いよいよ困りました
と、スイッチ部分に目が止まりました。
このネジを外したら、カーブしている部分を取り外すことができるのではないか?と考えたのです。
さっそくtryしますと、
思惑どおり、ホースがスイッチ部分から二つに分かれ、そしてカーブしている管から出てきたのは、、、びしょ濡れの靴下でした
床に落っこちたまま忘れ去られていた靴下の逆襲だったのでしょうか…
こんなことがあった後、掃除を再開。
そして、一段落してスイッチを切ったとき、何の音だ? と、冒頭の話につながったわけです。
おそらく、ホースにモップの柄を突っ込んだときに、スイッチと本体を繋ぐ配線の一部を傷つけてしまったのでしょう。
スイッチを切ったあともモーターが動いていたとしたら「アイドリングしているんだ」と考えて、このホースを使い続ける手もあるでしょうが、正常ではない配線がショートして、ホコリに引火なんぞした日には目も当てられません。
そこで、ホースだけを入手できないものか、ネットで調べてみました。
ところが、こちらのサイトによれば、私が使っている松下製のMC-A56cの部品は、、
「Bのホース」は「×」
「×」というのは、
- 表記中の × この部分は、経年により残念ながら部品供給が終了してしまいました。
- B のホース C の延長パイプ 只今の所、代用品は御座いません。
とな…
「代用品は御座いません」って…
確かにねぇ~、「補修用性能部品」のメーカーでの最低保有期間は「製造打ち切り後6年」で、うちの掃除機は、
16年以上も前に製造された古ぅ~い掃除機です。
これじゃ、ホースを入手できなくても仕方がありませぬ…
そんなわけで、この掃除機はお払い箱にすることにしました。
ホースの配線がおかしくなっただけだというのにねぇ~
ちょうど、クルマの車内掃除用(さすがにほぼ毎日使っていると、結構汚れます)にコードレスの掃除機を買おうと思っていたタイミングでもあり、こんなのを買ってきました。
スティック型としても使えるし、本体部分を外してクルマの掃除にも使えるし、なかなか使い勝手がよさそうだったので、結構高価ながらも買ってしまいました。
Electrolux エルゴラピード・プラス 【サイクロン式 2way コードレスクリーナー】 コッパー ZB2904X 価格:¥ 29,800(税込) 発売日:2010-06-01 |
数千円で買えるコードレス掃除機もありますけれど、安いコードレス掃除機ってなんとも非力で、「安物買いの銭失い」になりそうで、奮発しました。
これで家の掃除もまかなえるのか、しばらく試してみます。
そうそう、掃除機のパイプが詰まった時、パイプに棒状のモノを突っ込んで力尽くで押し出そうとするのはやめましょう
結局高くつく恐れがありますぞ
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