「約1年ぶりの関西旅行ダイジェスト #1 & #2」のつづき、関西旅行3日目のダイジェストです。
きのうは予定どおり、好天の下、14年半ぶりに明日香村を堪能してきました
で、旅程は下記のとおりです。
【3日目:11月21日(日)】
ホテル⇒JR奈良駅⇒万葉まほろば線⇒桜井駅⇒路線バス⇒飛鳥資料館⇒徒歩⇒飛鳥寺⇒路線バス⇒石舞台⇒石舞台古墳⇒石舞台⇒路線バス⇒高松塚⇒高松塚壁画館⇒高松塚古墳⇒文武天皇陵⇒飛鳥駅⇒近鉄吉野線⇒橿原神宮駅⇒近鉄橿原線⇒西ノ京駅⇒薬師寺⇒西ノ京駅⇒近鉄橿原線⇒大和西大寺駅⇒近鉄奈良線⇒近鉄奈良駅⇒餅飯殿センター街⇒徒歩⇒ホテル
実は、去年12月の「空振り関西旅行」の際にも、「13年半ぶり」の「明日香村めぐり」を画策したのですが(記事)、桜井駅まで行き、明日香資料館方面に向かう路線バスに乗ろうとしたところ、なんと、バスが無い ことが判明した暗い過去がありました。
明日香村内を巡るバスは、橿原神宮駅からはオフシーズンでも1時間に1本くらい運行されているのですが、桜井駅からのバスのダイヤはこんな具合
平日は朝・昼・夕の3本、土日祝日は、春と秋だけ1時間に1本弱運行されているだけという厳しさだったのです。
今回は、1年前の轍は踏むまい と、事前にバスの時刻表を調べて、満を持して出撃したわけでして、おかげで効率的に動きまわることができました。
さて、今回、14年半前にも見物した飛鳥資料館、飛鳥寺、石舞台古墳の3カ所を再訪したほか、
新たに、高松塚壁画館、高松塚古墳、文武天皇陵を見学しました。
そのかわり、酒船石、伝飛鳥板蓋宮跡、甘樫丘、亀石、天武・持統天皇陵はパス。
というのも、大修理が終わった薬師寺東塔の初層の内部公開に行きたかったからです。
薬師寺東塔の内部は、2011年3月に敢えて決行した関西旅行の際にも見学したことがあり(記事)、大修理前と後を見届けるべきだろうと思ったわけでして…。
で、初層の内部を拝見する前に、すっかりと足場が外されてスッキリした東塔に目を奪われました。
そのお姿(?)は、なんとも清々しくて、これを拝見できただけでも、薬師寺に来た甲斐があったと思いました。
そして、初層内部を拝見すると、10年前には無惨な姿に朽ちかけていた心柱がど~ん と生まれ変わっていて、これならあと数百年は大丈夫 と思わせる心強さでした。
というところで3日目のダイジェストはお終い。
旅行最終日のきょうは、雨の中、こんどは興福寺五重塔の「令和大修理前御開帳 初層四方の三尊像を拝す」という特別公開を観て、そしてお約束の興福寺国宝館を見学します。
一昨日も興福寺に行きましたが、このときはライトアップされた五重塔を眺めるだけが目的でした。
そしてそして、お昼にはバスに乗って伊丹空港に向かう予定です。
つづき:2021/11/23 約1年ぶりの関西旅行ダイジェスト #4 (最終日)
旅行記本編:2021/12/07 約1年ぶりの関西旅行記 #3-1
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