今度の土曜日、6月13日、前にブログに書いた(こちら)加藤健一事務所公演「パパ、I LOVE YOU!」を観てくる予定です。
カトケンの芝居は、どの演目も当たり外れがなくて、いつも楽しんでいるのですが、そんな中、芝居を離れて記憶に残っているのは、2004年10月23日に本多劇場で観た(って、カトケンの芝居は本多劇場でしか観たことがありません)「バッファローの月」です。
ただし、芝居の内容ではなく、観劇中に地震が発生したという理由でです。
突然(当たり前)、劇場がゆ~らゆ~らと揺れだし、場内がざわつきました。舞台の吊り物もかなり揺れています。公演中断かも、と思ったものの、"The show must go on"ということなのか、舞台の俳優さんは何事も起こっていないかのように、見た目、平然と芝居を続けています。そのうち、揺れは収まったのですが、吊り物はその後もしばらく揺れ続けていました。カトケンが舞台にいる状態で地震が起こっていたら、アドリブがでたかもしれませんが、脇役さんだけの場面でしたので、そこは「つなぐ」しかなかったでしょう。
で、これが、私の体験した「新潟県中越地震」でした。
ふと思い返してみると、この地震を含めて、ここ数年で私が実感した大地震は、昨年の「岩手・宮城内陸地震」(08/6/14)にしても、一昨年の「新潟県中越沖地震」(07/7/16)にしても、土日祝日ばかりでしたっけ。
実際、どうだったのかをWikipediaを見てみました。
今世紀発生した地震で、名前がつけられた大地震は以下のとおりです。(*は死者・行方不明者がでたもの)
08/06/14 土 岩手・宮城内陸地震 M7.2 *
07/07/16 祝 新潟県中越沖地震 M6.8 *
07/03/25 日 能登半島地震 M6.9 *
06/04/21 金 伊豆半島東方沖地震 M5.8
05/08/16 火 2005年宮城県南部地震 M7.2
05/03/20 日 福岡県西方沖地震 M7.0 *
04/12/14 火 留萌支庁南部地震 M6.1
04/10/23 土 新潟県中越地震 M6.8 *
04/09/05 日 紀伊半島南東沖地震 M7.4
03/09/26 金 2003年十勝沖地震 M8.0 *
03/07/26 土 2003年宮城県北部地震 M6.4
01/03/24 土 2001年芸予地震 M6.7 *
やはり、土日祝日に発生した大地震が多い
しかも、死者・行方不明者がでた地震が7つあったうち、「2003年十勝沖地震」を除く6つまでが土日祝日に発生してます。
どう考えても偶然に違いありませんけれど、ちとこの傾向はあまりにも「有意」っぽく見えます。
とりあえず、私は気にしておきます。
こう言う統計って何故か好き
週末に頻繁となると
忘れてはならないのは物事の平均化を考えてしまいます。
すると週末が多いとなると…週始めもどこかで変転するのかな(°∇°;)
昔、まだWindowsもなくBASICで無数の星のプログラムを組んだ時、ランダム座標の片寄り表示が正に統計学と幾何学的なのを思い出した。(平均化)
うわぁー!こんな話、もっとしてぇーヾ(^▽^)ノ
ようこそ[E:note]
>ランダム座標の片寄り表示が正に統計学と幾何学的なのを思い出した。
ぎょえぇ~、、、社内で「技術系事務屋」と揶揄されたりもするけれど、基本的に「文化系」いや「人文系」の私にはついていけませぬぅ~[E:bomb]
そういえば、今(も)読んでる久生十蘭の「黒い手帳」という小説、「ルーレット必勝法」の研究に没頭するおバカと、その成果に興味津々なおバカ その2・その3・その4の話です。
これも「平均化」と関連するのかねぇ?