「箱根&河口湖 日帰りドライブのダイジェスト (前編)」のつづきです。
岡田美術館に対する「パチスロ長者の道楽」(パチスロ機の大手メーカー、ユニバーサルエンタテインメントの創業者の岡田和生さんの個人コレクションが元になっている)いうゲスな先入観を相当払拭された私 m(_ _)m は、一路、河口湖ステラシアターを目指しました。
岡田美術館で2時間弱も過ごすことになろうとは、うれしい誤算でした。
で、箱根からの下りは順調だったのですが、御殿場から須走までのR138はまた渋滞…
いつだったか、河口湖ステラシアターに向かう途中、この道で自転車のロードレースをやっていましたっけ…
15:00頃に河口湖ステラシアターに到着して、グラウンド駐車場以外の駐車スペースを確保する。
クルマを駐めたら、ツアーグッズ(目指すは、フェイスタオル、巾着トートバッグ、パンフレットと「プレミアムメロンパンダが当たるくじ」が一緒になった「セットA」)を購入する。
その後、購入したグッズをクルマに乗せたら、徒歩で富士山世界遺産センターに行って見学する。
クルマに戻って手荷物を必要最小限に絞り込んだら、いよいよライヴに参戦
岡田美術館で予想以上の時間を費やし、須走まで渋滞にハマり、そして昼食を済ませていない状況だったものの、これから昼食を摂っても、15:00頃には河口湖ステラシアターに到着できそうな状況でした。
そんな見込みのもと、去年のMISIA 星空のライヴⅨで河口湖ステラシアターに行った時にも昼食を摂った(記事はこちら) 道の駅 すばしりで昼食を摂りました。
道の駅 すばしり では、去年と同様、生姜焼き定食を食べたのですが、去年と違っていた点が2つ ありまして、一つは去年あれほど間近に見えた富士山がまったく見えなかったこと、もう一つは、キュウリの漬け物が多かったこと
去年は、冗談ではないか と思いましたからねぇ…
食事を済ませると、道の駅 すばしり から直結 と言っても良さそうな須走ICから東富士五湖道路に乗ると、そこから富士吉田ICまではあっという間だし、富士吉田ICから河口湖ステラシアターまではもっと「っ」という間でした。
そして、15:10頃に河口湖ステラシアターに到着すると、目論見どおりグラウンド駐車場は開放前で、ステラシアターからはグラウンドを挟んだ先の駐車場を指定されて、そこに駐車しました。
グラウンド駐車場に比べてステラシアターからは離れていますが、終演後にクルマを出すのは、グラウンド駐車場とは比べるのは申しわけないほどスムーズなんですよ、ここ
ただ、指定された場所は「お花畑」状態で、
クルマのセンサーが草花を「障害物」とみなすものだから、ピーピーと警報音がやかましいし、勝手にブレーキをかけるしで、駐車するのはなかなか大変でした
ふ~、着いたぁ~ とため息をつき、マグカップに残ったアイスコーヒーを飲み干すと、この日第二の目的地、富士山世界遺産センターへと歩き出しました。
ここで「勘違い その2」、なぜ「その2」なのか、「その1」は何なのかはのちほど ってことで、「勘違い その2」とは、私が富士山世界遺産センターの位置を勘違いしていたこと。
私、河口湖ステラシアターから富士山世界遺産センターまでは「徒歩5分くらい」の至近だと思い込んでいたのですが、実際の場所は通りが1本違っていまして、優に「徒歩15分」はかかる距離がありました。
しかも、途中、スマホで何度も地図を見たのだけれど、わざわざ遠回りしていたという…
私がとったルートはこんな具合。
富士山世界遺産センターに向かう途中、R139に面した雑木林の中を覗き込むと、そこは「原生林」っぽくて、
いかにも「富士山からやって来ました」って感じの岩がゴロゴロ。
溶岩流はこの辺りまで流れてきたのだと思うと、怖いなぁ、富士山…
でも、見た目はステキだぁ~
そして、富士山世界遺産センターに到着
前回、河口湖ステラシアターにやって来たのは、去年のゴールデンウィーク中に開催された「MISIA 星空のライヴⅨ」のときで、この富士山世界遺産センターがオープンしたのはその約1か月半後の2016年6月22日ですから、私にとって初めての訪問のチャンスでした。
私の一番のお目当ては、こちらの記事でも書いた、
山口晃画伯による壁画「冨士北麓参詣曼荼羅」でございます。
細かいところまで観られるよう、双眼鏡が用意されていて、ありがたい心遣いです
いやぁ~、1年越しの念願がかなっての生の「冨士北麓参詣曼荼羅」、これまたでございました。眼福
富士山の自然に関する情報が展示されている北館は無料、富士山の文化に関する展示が中心の南館は420円と、気安く観覧できますぞ。
写真撮影もできますし…。
私としてはもうちょっとゆっくり & のんびり観覧したかったのではありますが、「冨士北麓曼荼羅図」を観た後は、気持ちが「Misia Candle Night」の方になだれ込んでしまって、図録を購入するや、さっさとへと河口湖ステラシアターへ戻ったのでありました。
河口湖ステラシアターへ戻った私は、グッズを買うべく、「グッズ購入最後列」の看板の位置に並びました。
ところが、並んだのはよいけれど、列はまったく進まない…
と、ここで私は「勘違い その1」に気づきました
この時、時刻は16:30頃。
開場の1時間前には、グッズ販売が行われているステラシアターの周りから退場を求められ、開演の1時間前に「開場」になるわけで、私は、その開場待ちの列に並んでいたのです。
何をしてるんでしょ、私は…
前記の目論見とを逆にしていました
蒸し暑い中、列に並んだまま開場を待つ意味なんてない
ということで、私は列を抜けて、駐車場まで行ってクルマに乗り込み、エアコンをかけて涼みながら開場を待ちました。
この夜の「Misia Candle Night」のことは後日に廻しまして、ダイジェストらしく、一気に帰り道の話に行きます。
予想どおり、グラウンド駐車場に駐めた人たちがグラウンドから出るだけでウンザリしているのを横目に簡単に駐車場からクルマを出した私は、富士吉田ICから東富士五湖道路に乗り、須走ICで一般道に降りてからは御殿場市内の「交差点各点停車」にイラっとしつつも、御殿場ICから東名高速に乗りました。
帰路の気がかりは、大和トンネル渋滞と首都高速C2の「いたくま」の工事でした。
先週1週間、毎夜のように30km近い渋滞を繰り広げている大和トンネル渋滞に加えて、毎週末の夜に車線を絞って実施している「いたくま」の工事による渋滞にハマってしまうのではないかと恐れていたのです。
結論からいいますと、交通量こそ多かったものの、大和トンネル渋滞が終わって間もない頃に大和トンネルを通過でき、さらに、23:00から始まる「いたくま」の工事の直前に「いたくま」を通過するという、見事なタイミングで帰路を走り抜けることができました
こうしてふり返ると、これほど濃厚な1日を過ごすなんて、めったにないことだと思います。
岡田美術館、富士山世界遺産センター、そして「Misia Candle Night」のことは稿を改めることにいたしまして、ダイジェストはこれで全巻のおしまいでございます。
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