ほぼ毎週末、私はクルマで酒屋に行き、缶ビールを24缶入りのケースで買ってきます。
昔は、缶がばらばらに箱に詰められていたのですが、数年前から、6缶ごとに紙でパックにされるようになりました。
こんな6缶ごとのパックが、
1ケースに4つ入っています。
この「クラスター爆弾」のような包装&包装、私としてはやめて欲しいと思っています。
わざわざ紙パックを引き破って冷蔵庫に収納するのが面倒だし、紙そのものがもったいないし、それよりも何よりも、紙パックの後始末(ただ捨てるだけですが…)が大変なんです。
何枚か束ねてゴミ袋に入れようとすると、表がツルッツルなものだから、束ねた真ん中から数枚だけ飛び出したりとか、ゴミ袋に入れることができたと思ったら、ゴミ袋を引き裂いてしまったり(かなり強情な紙です)とか、かなりうっとうしい。
ある日、私は、ビール会社に勤める知人に、この不満を話してみました。
すると、彼が言うには、①メーカーとしてはコストが余計にかかるのでやりたくない、②スーパーやコンビニから要望が強い、とか。
確かに、6缶ごとにパックになっていれば、スーパーやコンビニの店員さんが冷蔵ショーケースに陳列する作業を効率化できるし、3~5缶買う客が減って6缶まとめ買いする客が増えることも期待できますな。
そんな事情が判ったにしても、ケース買いする私にとっては、うっとうしさが薄れるわけではありません ビール会社では24缶バラバラに箱詰めしたものも出荷しているようですが、私行きつけの酒屋さんでは売っていません。
そんな折り、いつものようにケース買いしてきたビール(6缶パック)をケースから取り出してみると、6缶パックの「憎っくき」包装紙がいつもと違う…。
「バカラのペアグラス」プレゼントぉ~
以前、キリンのこの種のキャンペーン(「勝ちT」とか、復刻ビールとか、ビアグラスとか…)は、缶に張られたシールを集めて送るという応募方法でした。ある時期までは、ひたすら一缶ずつシールを剥がして台紙に貼り付けて応募する、という地道な作業にとりくんで、数枚の「勝ちT」、数セットの復刻ビール、2個のビアグラスをgetしてきた私ですが、最近は缶に貼られたキャンペーン・シールは完全無視…。
面倒くさくって、もうです。
そんな「うっとうしい6缶パック」と「面倒くさいキャンペーン・シール」が、前回のキャンペーンから(かな?)コラボを始めました。
この「バカラのペアグラス」プレゼントもそう。
6缶パックの包装紙の内側がそのまま応募はがきになっているのですよ。
これなら「6缶パック」も許せます。
しかも、数枚の応募はがきをまとめて封書で送ることも可能らしい(はがきそれぞれに必要事項を記入することは必要)ので、郵送料もちょっと節約できそうですし。
上にちょっと書きましたように、既に私は過去のキリンビールのキャンペーンでビアグラス(バカラ製)をgetしています。それも2個。
2個のデザインは微妙に違いますが、どちらも350mlがちょうど入る大きさで、縁の薄さが絶妙。
スイスイとビールが口の中に流れ込み、喉を心地良く通りすぎていきます。
こりゃ、プレゼントキャンペーンそのものだけでなく、当たった人の酒量が増えることで、販促効果が倍増しそうです。
今回の景品は、右の写真と同じデザインのようですな。それにしても、ペアとは豪勢な。もっとも、当選者を半分にすれば、コストはちょっと減るんだけど…。
ようし、もう2個もらっちゃうぞ っと。
そして…:2010/01/17 こいつぁ、春から縁起がいいわえ~