新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

赤れんが、大好き!

2012-10-01 22:25:43 | タウンウオッチング

きょう、10月1日、5年にわたったJR東京駅丸の内駅舎の保存復原工事が終了して、「リニューアル・オープン」しました
まったくもって御同慶の至りであります


こんな日に合わせて、日経電子版「東京駅赤レンガ駅舎が復元、丸の内と八重洲はどうなる」(非会員でも読めるのかな…)という記事が載っていました。
常々、日経の記事はニュース以外にも(ニュース以外の方が?)「読ませる記事」が多いと思っている私ですが、この記事も読み応えがありました
この記事はもともと、クリエイティブ・ディレクターの仲原正治さん「建設・不動産の総合サイト『ケンプラッツ』」に書いたもののようですが、私の目をとりわけ惹いたのは、記事の最後の方に出てくる「日本赤煉瓦建築番付」


私、赤れんが建築好きを自認しているにしては、こんなものがあることすら知らなかったなんて、底が割れましたな…


それはともかく、この番付を眺めてみますと、横綱と三役が東西それぞれに3~4つもありまして、、こんな具合。おっと、普通の番付は西より東が格上なんですが、この「日本赤煉瓦建築番付」は、単に所在地が東日本か西日本かを意味しているようです。


で、横綱だけ再掲しますと、


東:東京 東京駅、神奈川 横浜新港埠頭倉庫、群馬 片倉工業富岡工場
西:大阪 大阪市中央公会堂、広島 江田島旧海軍兵学校生徒館、長崎 今村天主堂


だそうな
こうしてみると、ここに挙げられた6つの横綱たちのうち、4つの建物がこのブログに登場しています。
東京駅はつい先日書いたばかり(記事はこちら)ですし、


121001_1_01


「横浜新港埠頭倉庫」こと横浜赤レンガ倉庫は、国立歴史民俗博物館で観たジオラマのこと(そして、もちろんMISIAのことも)書きました(記事はこちら)し、


121001_1_02


「片倉工業富岡工場」こと旧富岡製糸場のことはこちらで書きましたし、


121001_1_03


西の横綱・大阪市中央公会堂のことは、こちらで書きました。


121001_1_04


また、西の大関・旧呉鎮守府庁舎たちこちらだし、


121001_1_05


西の関脇の門司港レトロ地区(記事はこちら)と、

121001_1_06


同じく西の関脇・旧真宗信徒生命保険会社(記事はこちら)も書いたし、


121001_07


番付で位置づけがよく判らない「年寄<重要文化財>」にランクされている秋田市立赤れんが郷土館(記事はこちら)とか、


121001_1_08


同じく「年寄」東京国立近代美術館工芸館も、


121001_1_09


こちらで書きました。


こうして振り返ると、結構、押さえるべきところは押さえているような気がします

ホント、赤レンガの建物って、いいなぁ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする