本日は椙森神社のお祭りです。先々週は神田祭、先週は三社祭り、祭り三昧です。
・株式市場は半導体祭り
エヌビディアの決算を受け、半導体祭りが始まりました。日本ではアドバンテストが前週比22.07%、SCREENが11.00%、東京エレクが5.96%、フェローテックが7.17%、
新興電気工業は9.24%上昇(先週比)。
週末の米国半導体株指数(SOX)が大幅に上昇(前日比6.81%)したので、来週も半導体関連銘柄は物色されそうです。
先週の急騰で割高な水準の銘柄が目立ちます。そのため、投資する際には信越化学のような出遅れ銘柄を選ぶようにしましょう。
祭りだ、祭りだわっしょいわっしょい!
・日本株
今年の日経平均はバブル時の高値を更新するかもしれません。大型、割安、好業績銘柄を中心とした底上げ相場が始まっています。
背景は東証によりPBR1倍割れ企業に対する圧力や、中国株式市場から外国人投資家が撤退し、日本のエクスポージャーを増やしていること、日本が割安なこと。
まだまだ、日本株の上昇余地はあります。
情けない日本株
・何に投資する?
株式投資する際は、銘柄を絞り込み、投資水準を決め、株価がそのレベルに達してから行動しましょう。良い銘柄でも高値掴みは良くありません。
投資水準は予想PER15倍割れを目安としましょう。予想PERが低い銘柄ほど下落リスクが小さい傾向にあるためです。
対象は半導体関連、インバウンド関連、割安大型銘柄。中でも割安大型銘柄は下落リスクが比較的小さいので投資しやすいと考えられます。
割安銘柄例
インバウンドの出遅れも良いかも!
藤井 理
データ:Bloomberg