皆様お世話になっています。
腰の調子が良くなってきたので、明日はマラソン仲間と20キロ超ランを予定しています。
株式市場
日本株は上値が重いですね。私のポートは半導体銘柄に占める割合が高いので、ボラが高くなってきました。基本的に配当狙いで保有しているので、売却する予定はいまのところありません。まだ、まだ半導体市場は拡大傾向にあります。PERの水準がどこで落ち着くかがポイントとなります。現在の東京エレクのEPSは2600円なので、PER20倍で52000円、15倍なら39000円です。東京エレクは信用の買残が多く、貸借倍率が6.2倍。これではなかなか株価は上がりません。ユナイテッドヘルスのような配当成長を期待しています。
ユナイテッドヘルスの配当金は現在年間5.8ドル(1回当たり1.45ドル)です、5年前は年間3ドル(1回0.75ドル)でした。今週発表された決算内容も良く、今年も増配が期待できそうです。
・トルコ株式指数が高値を更新
NATOでありながらロシアと仲の良いいま、一番良いポジションにいます。相変わらずインフレ率は異常に高いものの、通貨が安定してきました。
株式指数は堅調で、円換算上昇率は35.6%です。
トルコETF
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5b/18487a2310c0f055fc3b684a85d4a535.png)
ドル、円換算トルコ株式指数
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ff/77885cc00d398c2aa0169cae592cc96a.png)
トルコCPIと政策金利
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/61/8ca9af00701173b21f99a9919455c44e.png)
・日米金利差
米国と日本の金利差が拡大しています。現在2年国債の差が2.5%、5年では2.75%、10年2.5%という水準です。米国5年債のスプレッドが最も広がっているのでドル5年債がおもしろそうです。ただ、まだまだ米金利が上昇するので、日銀さんがこのまま踏ん張ると、金利差は拡大しそうです。
そろそろ、日本も金融政策を転換すべき時に来ているとおもいますが、日銀が頑固で。
企業物価指数は前年同月比9.5%の上昇です。製品価格の大幅値上げが始まっています。
このまま日銀が今の政策を継続すると日本ではスタグフレーションに陥ってしまいます。
株価にはマイナス要素です。円安要因です。この円安は株高を導くものではありません。
日米金利差
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/09/58df7db179f7bfbca73a4fa7e1d511ce.png)
日本の物価指数推移
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/36/47ebf3d620894a13a5d90867a8da99c0.png)
データ:Bloomberg
藤井 理
腰の調子が良くなってきたので、明日はマラソン仲間と20キロ超ランを予定しています。
株式市場
日本株は上値が重いですね。私のポートは半導体銘柄に占める割合が高いので、ボラが高くなってきました。基本的に配当狙いで保有しているので、売却する予定はいまのところありません。まだ、まだ半導体市場は拡大傾向にあります。PERの水準がどこで落ち着くかがポイントとなります。現在の東京エレクのEPSは2600円なので、PER20倍で52000円、15倍なら39000円です。東京エレクは信用の買残が多く、貸借倍率が6.2倍。これではなかなか株価は上がりません。ユナイテッドヘルスのような配当成長を期待しています。
ユナイテッドヘルスの配当金は現在年間5.8ドル(1回当たり1.45ドル)です、5年前は年間3ドル(1回0.75ドル)でした。今週発表された決算内容も良く、今年も増配が期待できそうです。
・トルコ株式指数が高値を更新
NATOでありながらロシアと仲の良いいま、一番良いポジションにいます。相変わらずインフレ率は異常に高いものの、通貨が安定してきました。
株式指数は堅調で、円換算上昇率は35.6%です。
トルコETF
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ドル、円換算トルコ株式指数
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トルコCPIと政策金利
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・日米金利差
米国と日本の金利差が拡大しています。現在2年国債の差が2.5%、5年では2.75%、10年2.5%という水準です。米国5年債のスプレッドが最も広がっているのでドル5年債がおもしろそうです。ただ、まだまだ米金利が上昇するので、日銀さんがこのまま踏ん張ると、金利差は拡大しそうです。
そろそろ、日本も金融政策を転換すべき時に来ているとおもいますが、日銀が頑固で。
企業物価指数は前年同月比9.5%の上昇です。製品価格の大幅値上げが始まっています。
このまま日銀が今の政策を継続すると日本ではスタグフレーションに陥ってしまいます。
株価にはマイナス要素です。円安要因です。この円安は株高を導くものではありません。
日米金利差
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日本の物価指数推移
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データ:Bloomberg
藤井 理