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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は景気と消費者の役割についてです。
・景気浮揚には消費者の役割が大きい
と感じます。実は法律や条例にも消費行動と市場(しじょう)影響に関して触れています。例えば以下。
【東京都消費生活条例の前文】
(前略) 消費者は、自らの消費生活において主体的に行動し、その消費行動が市場に与える影響を自覚して、社会の一員としての役割を果たすことが求められる。
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/jorei/jorei/jyoubun.html#chapter13
・その消費行動が市場に与える影響を自覚
激安商品を隣町で買う気持ちも分りますが、適正価格商品を地元で買うことも地元経済には重要なのです。企業と家計と政府が経済主体です。消費者の社会の一員たる意識での消費行動が必要なのです。
・消費者は日本のゲスト(お客様)ではない
消費者(買う立場での国民)も、日本の未来、地域経済、中小企業経営を活性化させる主体者なのです。
消費者の皆様、景気に受動的になっていませんか?条例どおり、その消費活動が地元経済にどのような影響があるのかを自覚していますか?
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経営コンサルタント 竹内幸次 (株)スプラム社長 中小企業診断士 経営士 1級販売士 イベント業務管理者
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