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おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は神奈川県商工会連合会の
レディース創業塾で講演「創業の心構えと事業企画のポイント」をします。夜は川崎市多摩区商店街連合会の商店街と個店の魅力アップ事業で講演「中小商店の経営革新事例研究」をします。
今日は雑誌掲載のお知らせです。今、書店に置いてある日経キャリアマガジン12月号の資格特集に私竹内幸次が中小企業診断士として載っています。「有望資格ランキング07」という特集です。
取材して頂き、この場を借りて関係各位にお礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、この手の雑誌で取材して頂くことは多いのですが、いつも思うのは「資格のランキング」って何?ということです。その分野の専門家が社会的に必要だから国家資格を設けるのですから、それぞれの分野は文字通り専門分野です。他の専門分野と比較することに何の意味があるのかと思います。
「○○資格が有望」「○○資格は平均年収が高い」「○○資格では独立は難しい」等という記事を見ると、多くの国家資格者は、「え?俺もっと稼いでいるよ」「え~、そんなに稼ぐ人は一握りだよ」等と感じることが多いものです。
怖いのはこの手の記事で取りあげられる「一部の人」を平均像と誤解したり、逆に、平均を算出したデータを見て、「自分もそうなれる」と誤解することです。
そして「この資格、儲かりそうだから受験しようかな」という平均収入面だけをみて受験を決める人。それも自由ですが、資格者の社会的な使命(中小企業診断士なら大企業ではなく、中小企業の起業支援や経営革新支援)を忘れ、結果としての収入額のみに魅力を感じて独立しても成功することはないということです。
資格は収入を保証するものではなく、その分野で力を出してもいい立場になっただけのことです。
▲日経キャリアマガジン2006年12月号です
▲28ページの中小企業診断士の紹介にページに掲載されています
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