パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

術後10日が節目でした

2023-05-08 08:17:54 | 病気
 手術から10日・・・。
やっと回復してきた気がしました。

腹腔鏡で傷口が少なかった分、想像以上に痛みは軽かったのですが、
術後の診察で「奥の方、まだ出血していますね」と。
奥の方をちょっと触られたら、サラサラ出血が始まり、
「綿を詰めて圧迫止血をしておきます」となり、
半日綿を入れていたら、尿道まで圧迫されたらしく小水も出なくなり、
ナースコールでその旨を伝えたら、直ぐに綿を取り出すことに。

綿を抜いたら、またサラサラ出血。
診察台のカーテン越しに、Drが
「菫さん、いしんしましょうか」
「いしん? いしんって何ですか?」
「縫いましょうか」
「縫う? え~~~! 自然に止まりませんか?
 私、今まで(子宮筋腫で)散々出血してきたので大丈夫です!」
「う~ん。サラサラ出血・・・止まらないと思います。笑(看護師さんに準備の指示)」
「え~~~! 先生、麻酔無しですか?」
「じゃぁ麻酔しましょうか」

そうして麻酔を数カ所に打たれ、5針くらい縫われました。

シュシュシュ~~~~という糸の感覚や、キュッと縛られる感覚。
針の痛さではない痛みは、患部の痛みだったのでしょうか。
恐怖で震えながら堪えながらの経験でした。

Drの説明によれば、病理が大きかった為、引っ張り出すのが大変で、
産道を傷つけながら取り出したので、傷が出来てしまっている・・・と。
実感的にも、おそらくかなり大きかったのだろうと思います。

 
 その後は、また少し痛み(主にオシモ)がぶり返しましたが、
予定通りに退院出来ました。

ただ、その頃、何となく寒気があり、
帰宅しても寒気が治まらず、電気毛布を使うまでになってしまったので、
「これは・・・」と思い、
以前歯医者で処方され飲み残していたクラリスロマイシン(抗生剤)を、
自己判断で1週間ほど飲み、元気になったので使用を止めました。

これ以降は、そこそこ普通の生活が出来ていると思います。
まだ入浴許可が降りていませんし、激しい運動などは出来ませんが、
日常生活は問題ありません。

気力というか、
今まで後回しにしてきた事も、やっと少しずつ向き合える様になりました。


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