創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

作品仕上げと畑仕事

2014年11月20日 | 日記

先日から作品の仕上げを行っている。
柔らかい輪郭の中に、1~2本の鋭い線を入れ、
優しさの中に緊張感を持たせた作品に仕上げようと試みている。

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   毛づくろい


陶芸は焼き上がって窯から出て来て初めて結果が分かる。
何んとか良い作品に焼き上がってほしいと願い、
丁寧に時間をかけて仕上げを行なっている。

そんな私の横にトラがまた来た。
座布団だけでは寒かろうと、
毛糸編みを敷いてやった。

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   寝込んで


ひとしきり毛づくろいをし、その合間に私に呼びかけるトラ。
体をなでてやると満足げにゴロゴロと喉をならすトラ。
さあ、もうオヤスミ、と言うと素直に寝てくれた。
私の真横で寝ているトラ、心からいとおしい。

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   前庭


 ドウダンツツジ


根を詰めて仕事をしていると目が疲れてくる。
視力は両目とも1、2。 これは先日眼科で検査を受けた結果。
しかし、近くを見ていて遠くを見やればボンヤリとかすむ。
焦点が合わないのだ。合うまでに時間が掛かる。

医師に、何んとかならないものか?と聞けば、
年齢から復元力が弱ってきているので仕方ありませんと。

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   ヤツデ


自分では若いつもりでいるが、
気力とは反対に体力は確実に以前より劣ってきた。
老眼鏡をかけることを勧められたが、もうとっくに使っている。
ただ遠くを見ても即座に焦点が合って欲しいと願っている。

嘘かまことか分からないが、緑を見ると良いと言われていて、
仕事の合間に工房を出て庭木を眺めている。

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  富有柿


北陸の冬の天候はいつ変化するか分からない。
母から電話で、カラスが富有柿をつついている。
早く柿を採取して、と催促。夏はスイカがと言っていた。

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   採取


我が家にも甘柿、富有柿があるが、全く実らなくなった。
畑の富有柿は順調に今年も多くの実をつけてくれた。

脚立を用意し畑に出かけた。数百ほどの富有柿が実っている。
甘さは足りないが、自分たちで食べるのだから良しとしよう。
柿を食べていると、腹の調子がとても良い。
来年も実ってと、ついでに剪定もした。

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   ネギ


先日、一気に気圧配置が冬型になり、
雷は一晩中鳴り渡るは、アラレは降るはで、
野菜が心配になってきた。

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   痛まないうちに


ネギは何とか持ちこたえてくれたが、
中華野菜、青梗菜(チンゲンサイ)の葉が変化し始めた。
茹でたり炒めれば美しい緑色になり、味も変わらない。
けれどアラレの襲撃には耐えられなかったのだろう。
葉っぱの色が落ち始めてきた。

今はとにかくネギだけでも被害が出ないようにと、
急いで収穫してきた。 昨年は一日ずれただけで全滅だった。


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