小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

柿の葉寿司と今年初物♪つくしの卵とじ

2011年03月07日 | ・鶏肉
義弟の四十九日の法要の相談でオット実家へ。
「今日、お父さんが美味しそうなのを見つけて買ってきたのよ。」と
義母が帰り際にもたせてくれたのは、奈良の駅弁・柿の葉寿司。
「今晩はごはん炊かずに済むね♪」なんて、楽しみに持ち帰りました~。

今夜は思いがけず早春らしい小さな料理がズラリ。
日曜の夜、ちょっとお燗のおかわりが欲しくなりそうな食卓です。

<柿の葉寿司・菜の花とササミの塩炒め・つくしの卵とじ・新玉ねぎのたぬきサラダ>
         

●柿の葉寿司
        
バリューで見つけたって言ってたかな?
駅弁フェアのようなものをやっていたらしい。
鯖と鮭の押し寿司を、一切れ一切れ丁寧に柿の葉に包んであります。
              
鯖や鮭にもしっかりと味がついているので、ごはんものとはいえ酒の肴としても美味。
ガッツリと炭水化物で飲んじゃいかんなぁ・・・なんて言いつつ、ついついお酒もすすんでしまう♪
父ちゃん、ごちそうさま~。
        


●菜花とささみの塩炒め
以前にもチラリと書いたように
小太郎の住むあたりでは、食用の菜の花を育てている農家さんがたくさんあります。
早くは正月頃から出ていましたが、今が出荷の最盛期の様子。
そこそこの束が60円ほどで出回っているので、この季節の青菜食材としてとっても重宝しています。
見た目も可愛いしね~。
        

ササミはスジを取って細切りにします。
酒・塩・ごま油少々をまぶして10分ほど置いて下味をつけてから、熱したフライパンで炒めます。

冷水に浸してしゃきっとさせた菜花をざく切りにし、茎のかたい方からまず加えて炒めます。
最後に花や葉の柔らかい部分を加え、全体が色良くしんなりしてきたら出来上がり。

ササミには下味がついていますが、
菜花の部分にも塩ひとつまみとコショウ少々で味付けします。

菜の花の茎の部分と花葉の部分。
ひとつの素材なのに食べる場所によって、食感と風味が違うのも菜花の魅力。
春先にはちょっとえぐみのある素材が出回りますが、まさにそれの走りです♪


●つくしの卵とじ
産直の店で見るのはこれが二度目。
まだ少々高い気がしたけれど、キレイにはかまも取って売っていたのでついつい~。
        
食べやすい長さに切ってさっと水洗いしたら、沸騰した湯で茹でます。
ザルに上げてしっかりと水切りしたら、
ダシ+醤油で煮、最後に卵でとじれば出来上がり。


●新玉ねぎのたぬきサラダ
少し前から地元愛媛産の新玉ねぎをよく見かけるので、そろそろこれかな?!と
先日揚げものをしたついでに、揚げ玉(天かす)を作っておきました。
揚げ玉を散らしてあるのでたぬきなのです。
        

新玉ねぎは薄くスライスし、10分ほど皿に広げて空気にさらします。
(空気に触れさせることによって、玉ねぎの栄養価が増し辛味が飛ぶそうです)
これをさらに盛って天かすをのせ、自家製ぽん酢をかければ出来上がり~。

天かすはキッチンペーパーなどにのせてしっかりと油を取って冷ましたら、
冷凍保存しておきます。
長期の保存はさすがに油臭くなりそうなので、短期間に使える程度に。

新玉ねぎのたぬきサラダ用に用意することが多いのですが
実際に冷凍庫にそれがあると思えば、
朝の味噌汁に♪春菊のサラダに♪めんつゆを吸わせておにぎりに混ぜて♪など
いろいろに活用しています。

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「おや?」
そう思って店の貼り紙を見れば、長年小太郎が通っていた美容院が休業するというお知らせ。
ある日飛び込みでお願いしたところ、その腕の良さに一目(一技)惚れして通うようになってから
きっともう6年は経っていたと思います。
だから、こういう形で休業を知らされると言うのはショックでしたねぇ。

小太郎が通うようになって間もなくオットもこの店に足を運ぶようになったのですが、
前任の方も、先日までお世話になっていた方も
美容師としての技術が長けていると言うだけでなく、勘やセンスもとても良い方で
夫婦そろって絶大な信頼を抱いてきました。
こういう宝のような人材を預かっていたお店が休業とは、よっぽどの事情があったのでしょう。
本当に本当に残念です。

店長さん♪落ち着いたらぜひ連絡くださいね。
待ってます。

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4 コメント

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Unknown (そら)
2011-03-07 20:38:32
こんばんは小太郎さん
春の食卓ですね。
菜花は和え物にするくらいでしたがいためるのもいいですね。裏の畑・・といっても家庭菜園ですが・・・たくさん咲いています。早速作ります。
土筆も出ていますがまだ食卓にのぼるほどはなく今年はまだ食べてないです。早く食べたいなあ・・・。
新玉ねぎ (kuri)
2011-03-08 07:46:36
小太郎さん おはようございます♪
なるへそ~と今日もお勉強になりました。
空気に触れさせるのですね。
つくしは、子供の頃1~2度食べたことがあるだけ。こちらでは店頭に並びません。
ちょっといくと川原もあり、生えていそうなのですが・・犬のチーがかかってる可能性も高くヨモギなども・・ちょっと摘む気になりません!!
いろんなブログがありますが、小太郎さんの所にくると、とても落ち着きます。
う~ん。ご飯の構成・色合い・文体・・上げればキリがないですが
面白いものですね・・・なんとなく、人柄が出る気がします。
たぬきサラダつくろ~~~♪

Unknown (・そらさんへ、)
2011-03-08 09:08:11
そらさん、こんにちは。
そうなんですよ~♪
春の食卓をめざしたわけではないのですが、
最寄りのスーパーの露地物を手に入れたら、自然とこうなったのです。
松山の春は着実に・・・と、食卓から感じました。

菜の花は一度冷水or氷水にさらしてパリッとさせてから炒めると
とっても食感良いですよ。
よくオイスターソース味で炒めるのを見ますが
小太郎はシンプルに鶏ガラスープや塩味が好きです♪

花粉症なのにツクシは好物と言う小太郎。
どういった加減かなぁ。
Unknown (・kuriさんへ、)
2011-03-08 09:12:52
kuriさん、こんにちは。
新玉ねぎは辛味が少なくてみずみずしく食べやすいけれど
やはりこの一手間で栄養価アップらしいよ。
ぜひぜひブー太郎君の体作りの為にも♪

ツクシは本来、買うものではなく自力で摘んでくるものでしたよね。
しかも山菜と言うよりも雑草という感じかな。

ちょっと郊外に出ればツクシやよもぎも足元に発見できますが
さすがにkuriさん同様、ワンコの・・が気になり手は出ません。

幸い、産直市のブームで山や畑をお持ちの農家さんがのびのびと育ったのを出してくれるので
近年は買ってばかりです。

おぉっ!!人柄を褒められちゃったよ~。
会ってビックリかもしれないので、一生会わずにいましょうか。
なんてね~♪

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