小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

湯気が嬉しい♪タラのハス蒸しと菜の花の辛子酢味噌和え。

2012年02月20日 | ・その他の魚介類
空気が乾燥している寒い季節には、湯気が恋しいもんです♪
今夜はタラ。
タラはホイル焼き・かぶら蒸し・ハス蒸しなど、
どうやら小太郎は油を使わず湯気でホッコリ加熱するのが好きらしい。
中でもお気に入りはハス蒸し。
つなぎも要らないのでと~っても簡単。

<鱈のハス蒸し・菜の花としめじの辛子酢味噌和え・茎ワカメと松山あげのたいたの・おにぎり>
          

●鱈のはす蒸し
鱈が安価に出ていたので今夜はハス蒸しでいただきます♪

生の鱈ならば軽く塩と酒をふり、薄塩の鱈なら酒だけ少々ふりかけます。
そこへすりおろしたレンコンの汁けをごく軽くしぼってのせ(お好みで塩ひとつまみ加えても)、
湯気の立った蒸し器に入れて8~10分ほど蒸せば出来上がり~。
        
ハス蒸しはかぶら蒸しよりもグッと簡単!
カブはすりおろしただけでは蒸しても固まらないので、卵白を泡立てて合わせますが
すりおろしたレンコンは、加熱すれば自前のでんぷんでかたまってくれるので楽勝なのです。
ただし、かぶら蒸しはふわふわのメレンゲ状ですが
ハス蒸しはムッチリもっちりとした食感が特徴。
同じ蒸し料理でも全く違う表情になるので、調理の手軽さ&食感の好みで使い分けると便利です。

かかっているあんは『醤油あん』。
湯に醤油を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけただけ。
鱈の旨みとレンコンの風味で十分味わい深い料理なので、
醤油を絡まりやすい状態にしてみた!というとろみ付けなのです~。

寒さが緩んで来た頃には、
自家製の桜塩漬けを使って『ハス蒸しの桜餅風』を楽しむのもお気に入り♪
この料理は思いついた瞬間から、
「どっかの店にレシピを紹介したい」なんて思わず天狗になるほど、目にも美味しい一品。
すりおろしレンコンの虜になること間違いなしですっ。


●菜の花としめじの辛子酢味噌和え
茹でた菜の花としめじを、辛子酢味噌で和えただけの簡単な一品。
        
市販のチューブ入り和辛子をダシで溶き、白味噌を加えて混ぜ
最後に米酢を加えたら、あとは茹でた材料と和えるだけ。

酢味噌での味付けは、春まだ早い頃になぜか体が欲するお味です。
これからならば、ワケギのぬたなどもお酒にはよろしいなぁ♪


●茎ワカメと松山あげのたいたの
徳島産・新くきわかめ。
食べやすい長さに切ってたっぷりの水に浸して塩抜きしてから使います。
        
油でちゃっと炒め、ダシと醤油を加えて柔らかく煮ます。
途中で松山あげ(油揚げ)を加え、汁けが少なくなるまで煮れば出来上がり。

小太郎の実家では確か使ったことのない素材でしたが、
オットの実家では、長年定番の料理として登場していたらしい。
さすが、酒のみ一家!酒の肴的料理に子供の頃から親しんでいたというのは
ある意味、英才教育だなぁ。


●煮豆
オットと小太郎の実家にもおすそ分けしようと、久しぶりに煮た金時豆。
煮豆の中小太郎が一番好きな豆です。
        
よくある煮豆は照り照りのあまあま(甘い甘い)ですが、
甘味控えめが好みのわが家では、煮豆というと定番の味付けのまず1/3の量の砂糖からスタート。
そこからは、それぞれの好みの甘さに調整していきます。

オット実家とわが家用には「ちょっと甘い」程度の味付け。
小太郎の実家用にはさらに砂糖を加えて、甘めの味付けにしています。

オット実家に持参した日には一緒に食事をしたのですが
その時、義父の箸がこの金時豆めがけて止まらないのを見て嬉しくなりましたねぇ。
小太郎の実家でも喜んでくれたのは父の方でした。

義母も母も最近は、じっくり煮豆を作ることもないようなので
「これくらいでそんなに喜んでもらえるなら」と、小太郎もまた作る気満々に♪


●菜めしのおにぎり
実家から昨日もらってきたばかりの大根の菜っぱを使って作った菜めしごはん。
ごはんには発芽玄米入り。
        

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今日のオット弁。
キャベツとタマネギのコールスロー・ブロッコリー入り卵焼き・カボチャの煮物・人参のグラッセ・
豆もやしの肉巻き・エリンギと竹輪の炒めもの、そして日の丸ごはん♪
            

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コメント (8)
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