オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

北斗七星

2012年01月07日 21時16分05秒 | 私事
今日は朝5時40分に出社。駐車場から空を仰ぐと北斗七星がきれいじゃった。そして仕事、仕事、仕事・・・。

夜8時前に帰宅。帰ってみると何と財務大臣閣下がインフルエンザによる発熱で寝込んでいた。

大臣閣下、早く良くなってね!

大臣閣下が起きてきたので、すぐに寝かしつけて、今、CSのJスポーツ4で放送されているフィギュアスケートのロシア選手権を見ながら、パソコンを前にしている。
アレーナ・レオノワは、やはり、かわいいね。

鬼(失礼!)が寝込んでいる間に、ネットで何枚かのCDを予約する。

その中にトスカニーニ指揮ウィーンフィルによるワーグナーの楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」の全曲盤がある。凄い演奏らしい。楽しみである。
トスカニーニ!
昨年、他人様のブログで、たいへんご迷惑をかけてしまった。今だに私自身、その時の傷が癒えていない。気分転換のため、クラシック音楽を聴いているので、そこで傷つくと私自身、持っていく場が無い。

トスカニーニ、モントゥー、朝比奈隆、内田光子など私の敬愛している演奏家たち。あくまでも、私の内なる世界に留め置かなくてはいけないのだ。絶対に外で公言してはいけないのだ。それに気がつかなかった私は浅はかな人間だった。私の内なるものは私だけのものである。絶対、外で言ってはいけないのだ。だから、他人様のブログで演奏を語るまい。

現在、私は仕事に追いまくられている。正月も盆もない!だからこそ、たいへん貴重な休みの日には自分の好きなもの、聴いてみたいものを、じっくりと聴いてみたい。それが他人様にとって眉をひそめるものであっても、自分が良ければそれで良いのだ。

他人様の目などクソクラエだ!

クラシック音楽、フィギュアスケート、オペラ、ミュージカル、クラシックバレエが、なければ生きてはいけない私。

そんな私のブログを読んでくれている皆様、本当に、本当に感謝の気持ちで一杯です。

今年も、よろしくお願い申し上げます。





今日聴いたCD、1月6日

2012年01月06日 15時27分30秒 | 今日、聴いたCD
①ディーリアス 「夕べの声」「夏の夜に歌われる2つの歌」など声楽曲21曲 (ディーリアス生誕150年記念ボックス EMI盤)
②ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」 ギュンター・ヴァント指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(2001年ミュンヘンでのライブ録音 Profil盤)
③ワーグナー  楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲 オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団(1976年録音 ドイツグラモフォン盤)

昨年購入した18枚のCDによるディーリアス生誕150年記念ボックスをコツコツと聴いてる。今日は室内楽の2枚を飛ばして9枚目の声楽曲や合唱曲を集めたCDを聴く。声楽曲となると対訳が無いのが、やはりつらい。やはり歌詞の持つ意味を知りたいものである。だから、どうしても全体の感じをとらえるしか出来ない。
ただ、その中で感じたのは、今日、聴いた作品の数々は大きなコンサートホールで聴くような作品ではなく、暖炉の前でしんみりと聴くべき心にしみてくる作品の数々である。
一番面白かったのは合唱曲の「夏の夜に歌われる2つの歌」でした。アメリカ時代の作品かな?何か昔の良き時代を思い出させる作品でした。

今年初めてのブルックナーの交響曲第4番を選びました。多くのブルックナーファンは5番や7番以降の作品を選ぶのかな?しかし私は、どうも1番から4番の作品が大好きなので、お許しあれ。
ヴァントにはいろいろと第4番の録音がありますが、私はミュンヘンフィルとのライブ録音が大好きです。ヴァントの指揮で最高のブルックナーが鳴り響いているのですが、何と言ってもミュンヘンフィルの響きの素晴らしさ!ミュンヘンフィルの響きに身を委ねるのみである。

本当はブルックナーのあと、ワーグナーのオペラを聴きたかったのですが時間が無い。前奏曲を1曲聴く。楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲。今日、聴いたのはヨッフム指揮による、このオペラの全曲録音からである。第1幕への前奏曲に関してはクナパーツブッシュ指揮ミュンヘンフィルの録音を別格として、このヨッフムの録音は私の一番のお気に入りである。
先ほどのブルックナーの4番と同様、こちらもオケの魅力が理由である。いかにもオペラの雰囲気満点で、聴けば聴くほど、このオペラの全曲をこれから聴けるという期待感が増してくる演奏である。


さて午後にNHK・BSで放送された日本映画「反逆児」を見る。昭和36年制作の東映作品。監督は名匠・伊藤大輔。
原作は大佛次郎の「築山殿始末」。徳川家康の嫡男・松平信康が、理不尽な理由で若くして悶死を余儀なくされるという話である。
信康役の当時、絶頂期だった中村錦之介の気品あふれる演技に目が釘付けになりました。
そして作品全体から感じさせる時代劇の風格。格調の高さ。
あの頃の日本映画は、確かに凄かった!


今頃、全日本選手権

2012年01月06日 09時22分49秒 | 2011-2012年シーズン
やっと昨年暮の全日本選手権の女子シングルの録画を見終えました。
ただ、私が見たのは正月の2日、BSフジで放送された映像である。
選手権フリーの当日の地上波での放送は最終グループしか見ていなかった。年末、仕事が忙しく全てを見ないまま正月を迎えてしまった。
「BSで放送されるから、いいか!」と思い地上波の放送の録画を全て消去していた。これは、ちょっと早まったようである。

BSのでの放送ではコクブンとか言う私の嫌いなタレントも登場しないし、地上波では、しつこく繰り返される「おさらい」も無いので、これに関してはいい!やはり競技会の放送は、やはり無駄な映像の垂れ流しよりも、競技中心に放送して欲しいものです。
しかしである。SP,フリーとも私の好きな大庭雅さん、石川翔子さんの映像が無かった!また、全日本ジュニアの優勝の宮原知子さんのフリーの映像も無い!何でや!おそらく今回の選手権での成績が良くなかったためかもしれませんが、インタビューを割愛しても一つでも多く演技を見せて欲しかった!地上波では映像があったらしい。録画を消去してしまい後の祭りである。

今回の私の発見は全日本ジュニア6位だった佐藤未生さん。本当に良い雰囲気を持ったスケーター。これから注目して行きたい。山田満知子コーチ門下なので、これからメキメキ力をつけていくでしょう。
全日本ジュニア4位の鈴木春奈さんのフリーの曲はグラズノフのバレエ音楽「四季」から「秋」。これだけでも嬉しい。
ジュニアの選手では、テレビ局は庄司理紗さんばかりに力を入れているようですが、他にも多士済々。一人でも多く紹介して欲しい。
本当のことを言うと、全日本選手権は、ノーカットで最初から見せて欲しい。会場では第1グループから熱心に見ているファンもいるのですよ。私もそうだった。
改めて全米選手権はノーカットで見ることができて、全日本選手権は見ることが出来ないという矛盾に苛立ちを強く感じました。

今回の放送は副音声の会場音のみで実況なし、解説なしで見ました。(荒川静香さん、ごめんなさい)
私はフジテレビのアナの実況は大嫌いである。また、どうも八木沼さんの解説も、演技中、しゃべり過ぎのように感じます。
今回、会場音だけで放送を見ると、音楽の流れと演技の流れをスムーズに感じることが出来ました。また実況が音楽を邪魔しないので本当にいい。
特に鈴木明子さんのフリーの「こうもり」では、実況ありで見ると、やたらにジャンプのミスが強調され他の要素の演技の素晴らしさが、かすんでしまいそうになります。しかし、会場音だけで見ると、ヨハン・シュトラウスの素晴らしい音楽に乗って、鈴木明子さんの演技が、いかに高いスケーティング技術を駆使して流れているか、よく分かり本当に感動しました。
思い出してみると、トリノ冬季オリンピックでの荒川静香さんのフリーの演技の後半は、ほとんど実況と解説はありませんでした。これは、ここはしゃべるべきでないと感じたNHKの刈谷アナの見識でしょう。また佐藤有香さんの解説も短いコメントでしたが心に響くものがありました。
フィギュアスケートの実況放送は、かくありたいものです。

まだ「メダリスト・オン・アイス」の録画を見ていません。
今夜はCSのJスポーツ4でロシア選手権のペアの放送があります。
本当に忙しくなりました。

Capodanno on Ice その2

2012年01月04日 19時58分30秒 | 荒川静香さん
荒川静香さんのトリノでのCapodanno on Iceの、もう一つの映像。

Capodanno on Ice

生オーケストラをバックにしての演技。

ぜひ日本でも実現して欲しいものです。

来週の9日月曜、CSのJ SPORTS4で荒川静香さんが世界選手権で優勝した時の放送が再放送されるらしい。

これは見逃せない!

DVDできちんと保管して永久保存である。

今日聴いたCD,1月4日

2012年01月04日 15時38分12秒 | 今日、聴いたCD
①朝比奈隆+大阪フィル 蔵出し!管弦楽名曲集 (TOBU RECORDINGS盤)
②ツィーラー ワルツ「ウィーンの市民」ハンス・クナパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(デッカ盤)
③ヨゼフ・シュトラウス ワルツ「うわごと」
④ヨゼフ・シュトラウス ワルツ「わが人生は愛と喜び」
⑤ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」序曲
⑥ホイベルガー 喜歌劇「オペラ舞踏会」序曲 以上ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(デッカ盤)

昨晩、仕事から帰宅してNHKニューイヤーオペラコンサートを見終えて後、一昨日、職場からの帰り、書店で衝動買いしたバレエDVDコレクションNO.2の「くるみ割り人形」のDVDを一気に見る。
1994年英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の公演。金平糖の精で吉田都さんが登場しています。
贅を尽くした美しい舞台装置。そこで繰り広げられるチャイコフスキーのバレエの世界。正に私にとって夢の世界でした。全てが美しかった!
バレエはやはり私にとって夢の世界。変なリアリズムや読み替えは無用の世界である。オペラの公演も、こうあって欲しいものです。
第1幕、ネズミ軍が退散したあと、クララとくるみ割り人形が変身した王子との踊り、そして舞台変換され雪の情景へ。ここの部分は、チャイコフスキーの作品の中で、一番美しい音楽だと私は信じています。ここの部分は当然、組曲「くるみ割り人形」には含まれていません。「くるみ割り人形」や「白鳥の湖」は、やはり全曲盤で聴きたい。
このDVDが1990円とは!超お買い得でした。まだ書店に残っているようでしたら、ぜひ見て欲しい映像です。

今日は今年初めての公休日。今年最初のCDは何を聴こうかと思案していましたが、本来なら先月、シフ様がお勧めしてくれたケンぺ指揮ベルリンフィルによるブラームスの「ドイツ・レクイエム」を聴きたかったのですが、入荷遅れでまだ届いていないのが残念。
最初に選んだのは大晦日に届いた朝比奈隆指揮大阪フィルによる管弦楽曲の未発表音源を集めたCD。私にとって朝比奈隆の指揮では、初めて聴く作品ばかりである。
2001年12月に朝比奈隆が亡くなって11年も経ち、今だに朝比奈隆の録音を追いかけている私は、世間様からはずれた、やはり変人か?と思ったりしていましたが、昨年の暮れ、NHKのFM放送で長時間に渡って朝比奈隆の特集があった様で、朝比奈隆の演奏は、まだまだ多くの音楽ファンをひきつけていると思うと本当に嬉しくなりました。私は孤独ではなかった!
さて今回のCD.
チャイコフスキーの「弦楽セレナード」が素晴らしかった。ロシアのロマン、そして正に男の心情が武骨ながらも切々と訴えてくる朝比奈ファンにはたまらない演奏である。
朝比奈隆には珍しいウィンナーワルツが3曲。「トリッチ・トラッチ・ポルカ」は重戦車が全速力で突っ走っているような演奏。3曲とも面白い演奏でしたがウィンナーワルツの持つ優雅さが気薄なのはしかたないか?

このあと、口直し?でウィーンフィルによるウィンナーワルツの演奏を数曲聴く。
数多いウィンナーワルツの中で、私はヨゼフ・シュトラウスのワルツが大好きです。スケールの大きさ、メロディの美しさは兄のヨハンより上ではないかと思ったりしています。
ワルツ「うわごと」は元旦のウィーンフィルのニューイヤーコンサートの素晴らしかった演奏が思い出されます。

さてさて、次の公休日からは、中断しているディーリアスの全集を再び聴いていくつもり。
今年もあれも聴きたい、これも聴きたいと、いろいろ思っていますが、やはり行き当たりばったりになってしまいそうです。
その中で、やっぱりオペラをじっくりと聴いてみたいというのが本音である。
こんな状態ですが、これぞと思う演奏の録音をご紹介してくれたら幸せです。





2012年ニューイヤーオペラコンサート

2012年01月03日 22時21分43秒 | オペラ
今、仕事を終えて帰宅して、今日、NHKのEテレで放送されたNHKニューイヤーオペラコンサートの録画を見ながらパソコンを前にしています。
最初はプッチーニの「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」、そして次はヴェルディの「トロヴァトーレ」から「見よ恐ろしい炎」と続いたので、オペラ好きの私は大いに血が騒ぐものがありました。

オペラで高音の声で見事に歌われた時。そしてフィギュアスケートで高度なジャンプが見事にきまった時。何か共通する興奮と陶酔感を私は感じます。やっぱり私にとってオペラとフィギュアスケートは私に大切な両輪です。

もっとも感動したのは團伊玖磨の「夕鶴」のつうのモノローグ「私の大切なよひょう」
心に強く響きました。
團伊玖磨は「ひかりごけ」や「ちゃんちき」など多くのオペラを発表しています。
もっと聴きたい。

幸田浩子さんのバーンスタインの「キャンディード」
見事なコロラトゥーラにしびれました。

バイロイト音楽祭で活躍している藤村実穂子さんはサン・サーンスの「サムソンとデリラ」から「あなたの声に心は開く」
素晴らしいメゾ・ソプラノの声!
これまた感動。

そして一番、私を喜ばしたのはプッチーニの「ラ・ボエーム」から第2幕より「ムゼッタのワルツ」から第2幕の終わりまで、じっくりと聴かせてくれたこと。
ムゼッタのワルツは私の大好きな曲。余談ですが、この前、大好きなミレッラ・フレーニのアリア集のCDを購入しましたが、この中に「ムゼッタのワルツ」が収録されていて嬉しかった。
「ラ・ボエーム」の第2幕を聴くと、どうしても私がオペラに興味を持った頃、そして初来日のミラノ・スカラ座の思い出が蘇り、胸が熱くなるものを感じます。

さて、明日は今年最初の公休日。
何を聴こうか思案中である。

2012年ウィーンフィルのニューイヤーコンサート

2012年01月01日 21時46分15秒 | 音楽
今日は元旦なので店は夕方5時閉店。
急ぎ帰宅して酒を飲みながらウィーンフィルのニューイヤーコンサートの生中継を見る。
とにかく楽しかった!年末の仕事での疲れが吹っ飛んだ思い。この数年のニューイヤーコンサートの中で一番、楽しかった。
私は必ずしもお国ものには、こだわる方ではありませんが、ミラノ・スカラ座のヴェルディとウィーンフィルのウィンナーワルツは、やはり特別です。
指揮はマリス・ヤンソンス。前回登場した時は何か手さぐりのような感じでしたが、今回はウィーンフィルとの関係が、より密になっているのか、素晴らしい演奏だったと思います。今後、ヤンソンスとウィーンフィルの組み合わせは今後、目が離せません。
ウィーン少年合唱団の歌声も良かった。またニューイヤーコンサート初登場のチャイコフスキーのバレエ音楽もバレエ好きの私にとって、たまらないものがありました。そしてクリムトの絵画をテーマにしたバレエも斬新で素晴らしかった。
初めて聴いた第1曲の「祖国行進曲」(ヨハン・シュトラウス2世/ヨーゼフ・シュトラウス)は面白かった。
「ピツィカート・ポルカ」の聴きなれない響きには驚いた。これがオリジナルの形だったとは知りませんでした。
私はヨゼフ・シュトラウスのワルツが大好きです。一番好きな作品は「わが人生は愛と歓び」ですが、今回、演奏された「うわごと」もウィーンフィルの底力を見せつけられた演奏。とにかくヨゼフ・シュトラウスのワルツに酔いました。
放送では客席の様子も映し出されましたが、その中に、あの映画「サウンド・オブ・ミュージック」で主役のマリアを演じたジュリー・アンドリュースの姿を発見!アンドリュースに違いないと思う。

明日はBSフジで昨年暮れの全日本選手権・女子シングルのSPとフリーを一挙放送されます。仕事中なので、しっかりと録画予約する。
休みの日のお楽しみです。

謹賀新年

2012年01月01日 00時01分58秒 | 音楽
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、いろいろとお世話になりました。
今年は、皆様にとって、明るく良い年になりますように!

もう、昨年のことになりましたが紅白歌合戦。
フラガールの皆さんの映像もあり、どこかのおじさんも喜んでいるでしょう。
私は何と言っても特別審査員の鈴木明子さん。
やはりキラキラと輝いていました。

3月にはフィギュアスケートの世界選手権。
大いに盛り上がりたいものです。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。