オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

2012年ニューイヤーオペラコンサート

2012年01月03日 22時21分43秒 | オペラ
今、仕事を終えて帰宅して、今日、NHKのEテレで放送されたNHKニューイヤーオペラコンサートの録画を見ながらパソコンを前にしています。
最初はプッチーニの「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」、そして次はヴェルディの「トロヴァトーレ」から「見よ恐ろしい炎」と続いたので、オペラ好きの私は大いに血が騒ぐものがありました。

オペラで高音の声で見事に歌われた時。そしてフィギュアスケートで高度なジャンプが見事にきまった時。何か共通する興奮と陶酔感を私は感じます。やっぱり私にとってオペラとフィギュアスケートは私に大切な両輪です。

もっとも感動したのは團伊玖磨の「夕鶴」のつうのモノローグ「私の大切なよひょう」
心に強く響きました。
團伊玖磨は「ひかりごけ」や「ちゃんちき」など多くのオペラを発表しています。
もっと聴きたい。

幸田浩子さんのバーンスタインの「キャンディード」
見事なコロラトゥーラにしびれました。

バイロイト音楽祭で活躍している藤村実穂子さんはサン・サーンスの「サムソンとデリラ」から「あなたの声に心は開く」
素晴らしいメゾ・ソプラノの声!
これまた感動。

そして一番、私を喜ばしたのはプッチーニの「ラ・ボエーム」から第2幕より「ムゼッタのワルツ」から第2幕の終わりまで、じっくりと聴かせてくれたこと。
ムゼッタのワルツは私の大好きな曲。余談ですが、この前、大好きなミレッラ・フレーニのアリア集のCDを購入しましたが、この中に「ムゼッタのワルツ」が収録されていて嬉しかった。
「ラ・ボエーム」の第2幕を聴くと、どうしても私がオペラに興味を持った頃、そして初来日のミラノ・スカラ座の思い出が蘇り、胸が熱くなるものを感じます。

さて、明日は今年最初の公休日。
何を聴こうか思案中である。