オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

続・ブラームスのヴァイオリン協奏曲

2014年08月29日 16時50分55秒 | 今日、聴いたCD
長年、クラシック音楽を聴いていると、その時その時にハマる作品があるのだが、今、再びハマっているといっていいのがブラームスのヴァイオリン協奏曲である。このところ、歳をとってきたためか?ブラームスの作品をよく聴くようになっているが、その筆頭と言うべき作品がヴァイオリン協奏曲である。
先般、リサ・バティアシュヴィリのヴァイオリン独奏、クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンの録音がたいへん気に入り、よく聴いていますが、いろいろ調べてみるとバティアシュヴィリはNHK交響楽団の定期演奏会でも、この協奏曲を演奏していたことを知り、ハッと思い出すものがあり、捜してみると、あった!
N響の演奏会の放送をDVDで録画して、まだ見ていない何枚かのDVDの中にありました。
2011年12月の定期演奏会。指揮はシャルル・デュトワ。こんな魅力的な組み合わせの演奏の映像を見ていなかったは、お恥ずかしい限り。
CDの時にもコメントしましたが、この曲の持つ情熱と迫力、そして、ここぞとばかり歌う美しい旋律の魅力が映像を通じて強く伝わってきて映像に釘付けにになる。またライブだけに、よりいっそう伝わってくる。特に第1楽章、オーケストラの序奏が終わりヴァイオリンが独奏が入ってくるところは、物凄い気迫を感じ、やはりライブならではと感じました。
そしてデュトワの指揮。デュトワと言うと近代やフランス音楽のイメージが強いですが、ブラームスもなかなかのものでした。指揮者として年齢的に最円熟期に入っているデュトワだけに、彼の指揮するブラームスの交響曲を聴いてみたいと思っているのは私だけかな?

さてさて本日、またまたブラームスのヴァイオリン協奏曲のCDが到着。

ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64。

ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)オイゲン・ヨッフム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1974年12月ウィーンでのセッション録音、ドイツグラモフォン盤)

ブラームスのヴァイオリン協奏曲のCDをいろいろ調べていたら、こんな録音があったのかと思い即手配したCD.
第1楽章のオーケストラの序奏、また第2楽章のオーボエの序奏など、ウィーンフィルの魅力満載。指揮はヨッフム。素晴らしい組み合わせである。
そしてミルシテインの気品あふれるヴァイオリン独奏。
自分自身、これは思はぬ名盤を発見したと、正に自己満足の世界に陥ってしまった。
それにしても昔のドイツグラモフォンのジャケットデザインはよかったなあ。
今は本当に安っぽくなってしまった。それが残念。




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