オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

オッコ・カム指揮ラハティ交響楽団のシベリウス交響曲全集

2015年12月25日 10時17分31秒 | 今日、聴いたCD
シベリウス交響曲全集(交響曲第1番~第7番) 

オッコ・カム指揮ラハティ交響楽団(2012年~2014年録音 BIS盤)


2015年も、あと僅かになってきました。私自身、年内の休みは今日を含めて2日なので、どこまで自分の時間を過ごすことが出来るかが、最大の課題かな?
今年も、あれも聴いてみたい、これも聴いてみたい、新しい領域に入っていきたいと思っていましたが、全て空振り。来年こそは!と思っていますが、どうなりますやら。
財務大臣閣下からは「あふれてきている物をどうにかしろ!捨てるぞ!」といつも脅されていますが、こちらも来年に持ち越し?
CDやDVD,そして音楽雑誌とフィギュアスケートの本がゴチャゴチャ状態で確かにひどい状態で生きて行くには我慢できない状態かな?
CDの方も「今、あるものを聴けばいいでしょ!何も同じ曲を新たに買う必要はないでしょ!」と、いつも言われていますが、これは、どうにもなりませんなあ~。
さて今年はシベリウスとニールセンの生誕150年の記念の年でした。
パーヴォ・ベルグルンド指揮デンマーク王立管弦楽団によるニールセン交響曲全集のCDを購入しましたが、まだ封すら切らないで、そのまんまの状態。聴くのは来年だなあ。財務大臣閣下に知れたら、えらいこっちゃ。
また今年はシベリウスを生んだフィンランドからフィンランド放送交響楽団とラハティ交響楽団が来日しましたが、地方在住の私には、縁のない世界。特にラハティ交響楽団の演奏会は素晴らしかったらしい。本当に地方はつまらん。
さて、そんな私ですがオッコ・カム指揮ラハティ交響楽団によるシベリウス交響曲全集の最新盤は、しっかりと購入しました。
レーベルはBISである.BISによるシベリウスの録音。何か聴く前から安心感がありました。
素晴らしい響きだった。パーヴォ・ベルグルンド指揮ヘルシンキフィルやネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団の録音と比べて、北欧の冷たさの中に何か温かさを感じる録音ですが、スピーカーからシベリウスの正に孤高の音楽が鳴り響きました。
全7曲甲乙つががたい演奏でしたが、やはり私は第4番と第5番に特に惹かれました。
静寂で厳しい音楽の中に何か指揮のカムの温かい眼差しを感じるものがありました。そして、この眼差しこそ作曲者シベリウスの眼差し。
このシベリウス交響曲全集。私が今年一年購入したCDの中でベストワンと言っていいでしょう。

さてさて、このCDにはシベリウス・エディションというタイトルのBISレーベルのシベリウス作品の録音の一覧が入っていますが、表紙の写真が素晴らしく、この写真を見ながら、この録音を聴いています。
美しい湖の上を飛んでいる白鳥の姿。
この写真を見て何かピンとくるものがある方はシベリウス通?






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