オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

映画「マイ・フェア・レディ」

2016年05月31日 15時37分28秒 | 映画
今日は昨年暮の「スターウォーズ」の新作以来、久し振りに映画館に脚を運ぶ。
本日見た映画はミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」である。
今回の上演は「午前十時の映画祭7」の一環である。
現在、すっかり街の映画館というのが姿を消し、シネマコンプレックスと言える複合映画館ばかりになってしまった。
それはそれで良いのではあるが、昔のような旧作や名作のリバイバル公開というのが無くなってしまったのが残念である。
DVDやCS放送で手軽に映画を見ることが出来る時代になりましたが、映画はやはり映画館で見たいものである。
今回の上映は、平日の朝の10時からの上映ですが、まあまあの入り。そして年配の方(私も該当していますが・・・)ばかり。
やはりDVDで見ることが出来ても、私と同様に、やはりいい映画は映画館で見たいという気持ちの方が多いのでしょうねえ。
来月末には「ハリーとトント」が上映予定。懐かしいなあ。
さて、今回の「マイ・フェア・レディ」は当然ながらDVDも持っている。また大地真央主演の東宝ミュージカルの公演も見たこともある。
それでも、やっぱりチャンスがあれば、もう一度、映画館の大きなスクリーンで見たかった。
実は、高校生の時、わが街の映画館でリバイバル上映を見ていますが、残念ながら、その時は、この映画の魅力、贅沢さが分からなかった。
当時、カンフー映画やパニック映画全盛の時代。当時、高校生の若造には、異次元の世界だったのかな?
そして本日は、その時以来の映画館でのミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」である。
デジタルで甦った映像の美しさ!古さは全く感じさせない。
映画が始まってすぐ美しい花々の映像をバックに序曲が流れてきたとたん、物凄いワクワク感。
そして映画の中盤、「スペインの雨」「踊り明かそう」と、有名なナンバーが続くと高揚感も最高になる。
今回、映画館のスクリーンで見て強く感じたのは舞台の雰囲気である。
この映画の撮影は全てスタジオでのゼットで行われている。
特にアスコット競馬場のシーンは、改めて見て素晴らしいと思った。
まるで舞台を見ているような装置。そして白と黒を中心とした淑女たちの衣装の豪華絢爛さ。
その中で、しゃなりしゃなりと登場するオードリー・ヘプバーンの面白さ、そして美しさ。
そしてアスコット競馬場のシーンが終わると、朗々と歌われる「君の住む町で」の場面。
気持ちの高ぶりを押さえることが出来なかった。
いくらDVDで手元にあっても、やっぱり映画、特に好きな映画は映画館で見なくては!
DVDだと場面を飛ばして好きな場面ばかり見てしまう手抜きもしてしまいます。
これからの「午前十時の映画祭7」のラインナップ。
「ドクトル・ジバコ」「アマデウス」「七人の侍」そして成瀬巳喜男監督の最高傑作「浮雲」が並んでいる。
大好きな映画の「ドクトル・ジバコ」は当然ながらDVDを持っているが、やはり大学生時代以来になりますが映画館のスクリーンで見たい。ジュリー・クリスティ扮する時代に翻弄されながらも情熱的なララにスクリーンで再会したいものである。

ところで私の大好きなミュージカル「マイ・フェア・レディ」の音楽。
フィギュアスケートではアイスダンスでアメリカのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの見事な演技が忘れられませんが、女子シングルでは、これぞと言う演技に、まだお目にかかっていない。
私は秘かに安藤美姫さんに期待していましたが遂にかなわずに終わりました。今は、秘かに浅田真央さんと本郷理華さんに期待していますが・・・。
いつかは・・・。そんな気持ちです。







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