オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

映画「プリティ・ウーマン」

2013年06月22日 14時14分22秒 | 映画
昨晩、それも、かなり深夜、CSの洋画専門チャンネルで「プリティ・ウーマン」を見る。
ウォール街きっての実業家とコールガールが結ばれる現代版のシンデレラ・ストーリー。
主演はリチャード・ギアとジュリア・ロバーツ。
映画が進むにつれて、コールガールからレディへ変身していくジュリア・ロバーツの美しさが輝きを増して行く様には、仕事の疲れも飛んで行きます。
この映画はオペラ好きの私にとって、たまらない作品。

映画の後半、2人が初めてオペラを見に行った時のリチャード・ギアの私にとって嬉しいセリフ。

「オペラ体験は最初が肝心だ。
 好きか、嫌いかだ。
 好きなら、一生の友になる。
 嫌いなら君の魂にならない」

私の最初にオペラの洗礼を浴びたのは高校生の時。テレビで見たマリア・カラスの来日公演の放送。
それから、ずっとオペラは私にとって、切っても切れないものになってしまった。
なお、このオペラのシーンではヴェルディの歌劇「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」が登場するのが憎い。
このオペラが単なる有名オペラだからと言うだけで、この映画に使用されたのではあるまい。
オペラの好きな人間にとって、ちょっと、くすぐられるものがあります。
「ラ・トラヴィアータ」を直訳すると「道を踏み外した女」
パリの高級娼婦と田舎の純朴な青年紳士との出会いと別れのドラマ。
オペラは最後、ヒロインが死んでいく悲劇。
しかし、この映画の最後は、オペラとは逆コースのハッピーエンド。
そこに、このオペラの音楽が重なっていく。
それにしても、この映画は落ち込んでいる時、疲れている時、何か元気になる作品。
たまには、こういう映画も、いいもんだ。












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