オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

2015年12月22日 09時09分26秒 | 映画
12月18日の金曜日は公休日だった。この日は特別な日。この日の夜、18時30分に一斉公開された映画「スター・ウォーズ」の新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を財務大臣閣下と大臣補佐官の娘と一緒に見に行く。
映画館に行く前から何か高揚した気持ちになる。このような気持ちで映画館に入るのは今は亡き黒澤明監督の新作を見た時と「スター・ウォーズ」ぐらいかな?
映画「スター・ウォーズ」は今まで全作品を映画館で見ている。映画館で買い求めたパンフレットも今までの6作品が揃っている。
エピソード4に当たる「新たなる希望」というタイトルがついた第1作を見たのは私が大学生の時。大学生生活を送っていた東京で渋谷の映画館で見た。彼女のいなかった私は一人で見に行った。7月の暑い日だった。本当にたいへんな昔のことになってしまった。
そしてエピソード6にあたる第3作目の「ジェダイの帰還」は当時新婚ホヤホヤだった財務大臣閣下と見に行きました。そしてエピソード1~3は娘と一緒。
何か、物凄い時の流れを感じるものがあります。
今回の新作の上映、映画館内は若い人たちで熱気ムンムン。ただ、おそらく第1作を映画館で見たであろう私と同じ世代の人たちの姿が、ほとんどなかった。彼らは、どこへ行ってしまったのだろうか?今も「スター・ウォーズ」を、いや映画を今も愛してくれているのだろうか?ふと、そんなことが頭の中を、過ぎりました。
今回はマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードが出演。本当に涙が出るくらい懐かしかった。彼らの顔のしわ、白髪を見ると自分自身を重ねてしまう。ハリソン・フォード扮するハン・ソロとチューバッカがスクリーンに登場した時は心の中で拍手していた。都会の映画館だったら、本当に拍手が湧き上がっていたのだろうなあ。
映画の最初に出てきた長老のロー・サン・テッカーを見て、アレ?と思う。この俳優さん、マックス・フォン・シドー?。映画の最後、出演者のクレジットを見て、やはりマックス・フォン・シドーの名前があった。スウェーデン出身で巨匠イングマール・ベルイマン監督作品に数多く出演したたいへんな名優である。
若い方にはわからないだろうなあ。こんなことに気が付くのも年の功かもしれませんなあ。
そういえば第1作(エピソード4)でオビ=ワン・ケノービの扮していたのはアレック・ギネス。でアカデミー主演男優賞の「戦場にかける橋」や「アラビアのロレンス」などに出演したイギリスの名優である。
こういった名優たちが「スター・ウォーズ」を支えていると思うと古い?映画ファンにとって本当に嬉しくなるものがあります。
そしてジョン・ウィリアムズの音楽。フルオーケストラによる音楽は、オーケストラ音楽大好きの私にとって、やっぱり血が騒ぐものがあります。
さて今回の「フォースの覚醒」はレイ3部作の第1作目。エピソード9に当たる3作目は2019年に公開予定とのこと。
その頃、私はどうなっているのかな?とにかく、その時まで元気でいたいものである。






にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿