オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今日聴いたCD 12月4日

2012年12月04日 14時06分46秒 | 今日、聴いたCD
①ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調 作品68「田園」 ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団(1958年録音 SONY CLASSICAL盤)
②チャイコフスキー 弦楽セレナード 作品36 朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団(1981年ライブ録音 TOBU RECORDINGS盤)
③チャイコフスキー バレエ音楽「眠りの森の美女」全曲盤より アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団(1974年録音 EMI盤)
④プロコフィエフ  バレエ音楽「シンデレラ」全曲盤より アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団(1983年録音 EMI盤)

最近、ブルックナーの交響曲を聴いていないので直前まで聴くつもりでしたが、気が変わってしまいました。どうもお疲れが激しいようでブルックナーの重たい作品より、私なりに、もっと気楽にきける作品を行き当たりばったりで聴いてしまった。
最初に選んだのはワルター指揮の「田園」交響曲。
LPレコード時代は何か薄っぺらく聴こえていたのですが、CDに買い換えてLPレコードでは感じなかったスケールの大きさを強く感じるようになった。特に第5楽章の盛り上がりはグッとくるものがある。
やっぱりワルター。聴いていてワルターが目の前で演奏しているような錯覚を憶える。この作品の魅力をワルターが語ってくれているように感じる。
これがワルターの魅力。
今年はワルター没後50年の節目の年だったことを、すっかり忘れていた。レコード雑誌も、音楽関係のいろいろなサイトでもワルター没後50年は、あまり話題になっていない。大指揮者のブルーノ・ワルターも忘れられていく存在なのであろうか?

ワルターの「田園」のあと、チャイコフスキーの作品。まさに行き当たりばったり。寒くなると何故かチャイコフスキーを聴きたくなる。
表現の濃厚な演奏が聴きたくなり朝比奈隆の指揮する「弦楽セレナード」のCDを選ぶ。
武骨な演奏の中から、何か男の感情、そしてロシアへの憧れを感じることができ、私の好きな演奏。
ただ、おそらく熱烈な朝比奈ファンのための録音であろう。そうでないない方が聴いたら野暮ったくて面白くないであろう。
しかし、それでいいのである。知る人ぞ知る演奏で、いいのである。演奏の良し悪しは、決して多数決で決めるものではない。
私は名盤選びが大嫌いである。自分自身がいいと思ったものを素直に聴けばいいのである。
若い頃は音楽雑誌の推薦盤が気になっていましたが、現在は全く無頓着になってしまった。この齢になったら我が道を行くのみである。

私にとってチャイコフスキーと言えばバレエ音楽。
この前のフィギュアスケートのNHK杯での中国のリ・シクンちゃんの「眠りの森の美女」に魅了されたためか、このバレエ音楽のCDを聴く。
第1幕のオーロラ姫の登場から4人の求婚者との踊り、そして第3幕の後半を聴く。
このあたりから完全にフィギュアスケートモードである。
この前のNHK杯の開催前にNHK杯名場面集が放送され久し振りに中野友加里さんのプロコフィエフのバレエ音楽「シンデレラ」による演技を見て熱くなってしまった。その為か、このバレエ音楽のCDを手にしてしまった。我ながら呆れるばかりの単純さである。
第2幕を聴く。聴いていて、どうしても淡いピンクの衣装に身を包んだ中野友加里さんの演技を思い出してしまい、どうもいけません。
ブルックナーの交響曲を聴くつもりが最終的にはバレエ音楽。
本能のままである。

さてさて今晩はBSジャパンで「カーニバルオンアイス」の放送があります。
本当はワーグナーのオペラを腰を据えて聴きたいのですが、難しいようである。






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