オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「ぼくらのウルトラマン」

2011年01月02日 23時00分52秒 | テレビ
昨日の元日の夜、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの放送が終わった後、引き続いてBS日テレの「徹底検証!ぼくらのウルトラマン伝説~昭和のヒーロー誕生秘話~」を見ました。
ウルトラマンシリーズはたくさんありますが、番組では第1作の「ウルトラマン」と第2作の「ウルトラセブン」に絞ってくれたのが嬉しかった!私は第1作の「ウルトラマン」世代である。
とにかく懐かしかった。番組で当時を振り返っていたハヤタ隊員、アラシ隊員、イデ隊員も70歳を越えていた。そして、あのフジ隊員も還暦を過ぎているとのこと。放送当時、小学生の悪ガキだった私も今は頭の薄くなった50過ぎのおじさんなので、当たり前であるが、年月の経つことの凄さを強く感じました。
「ウルトラセブン」の話題の時では、アンヌ隊員役のひしめゆりこさんも登場。今もお綺麗で胸がドキドキしました。
「ウルトラセブン」の最終回、モロボシ・ダンがアンヌ隊員の自分がウルトラセブンであることを告白するシーンも放送されました。告白した瞬間、シューマンのピアノ協奏曲の第1楽章の冒頭が流れますが、今、見ても衝撃的である。この時は何の曲であるかは知りませんでしたが高校生の時、NHK交響楽団の放送で、このシューマンのピアノ協奏曲を聴いて、あのウルトラセブンの時の曲と気付き、驚いたことは昨日のように憶えています。

番組の最初の方でハヤタ隊員役だった黒部進氏が「この番組を見て、単に懐かしむだけでなく、放送当時の自分自身に戻って見てください」というコメントがたいへん印象に残りました。
どんなに年を取っていっても、子供の頃の童心を絶えず心の中の持ち続けたいものです。