雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

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ロア部 動画目録

2020 / 2018~2019 / 2017 / 2015~2016

Youtubeのロア部にアップされている対戦動画の目録になります

ブラッディロア3対戦会の予定は上のバナーから確認できます
(ARCADEiSMのイベントカレンダーページへと飛びます)

ファイル置き場

置いてあるもの
・風雲STBと堕落天使の動画 (だいたいニコニコに上げたもの)
・アルメセラ年代記に出てくる家系の周期表
・ブラッディロア3のキャラ別フレーム表

3/25
・まだ寒いので履歴をクリア
・ブラッディロア3のフレーム表(calcで作ったヤツ)をアップ

こういう振り返り方もね

2015年08月29日 | music

ここ何年かゲームのフレーム調べたりしてたんで音楽を聴く時間は減る一方だったんですが
動画作って上げる時にはBGMを付けてるものも多かったので、その辺を振り返ろうかなぁと。
基本的にはゲーム内のBGMを優先したいって考えがあるのだけれども、
解説動画なんかだとスロー再生や一時停止を多用するからねぇ。
ゲーム内BGMだけだと味気なくなるのですよ。
スロー再生なんかはもう不快な音にしか聞こえねーよボケって時もあるし。

そういうことで。
左メニューのマイリスに並んでる動画で使ったBGMについてつらつら書いていきましょー
古い→新しい順ね。
今日は風雲STBの方を。


・永パまとめ動画
風雲STBの真・獅子王ステージのBGM。
この曲と建設途中の高層ビルステージBGMは黙示録のアレンジなんですが、
元曲の良さを殺さない良アレンジですんで風雲スーパーコンボをお買い上げになった方は聴き比べてみるといいと思います。
どっちも甲乙つけがたい良い曲だ…

・永パまとめの解説動画
65daysofstatic / The Fall Of Mathより「Install A Beak In The Heart That Clucks Time In Arabic」「Retreat! Retreat!」
ポストロックに分類されるらしいですね彼ら。
よく分かんねーわもう…
ハヤテとゴズウの間で切り替わるんですが、初めての割にそこそこ上手く溶接できたんじゃないかなと自画自賛。

・小ネタまとめ動画
Thilo Wolf Big Band / Swing it!より「Swinging Fingers」
とても心地良いメロディーラインが印象的な曲ですね。
この曲を使いたいから作った動画って言ってもいいです。
その結果、尺を合わせるのに四苦八苦してしまい、肝心の動画としての出来は悪くなってるなぁと…

・補足とバグ動画
Primal Scream / Exterminatorより「Blood Money」
Boom Boom Satellites / Photonより「Dress Like An Angel」
解説動画って建前で作ってるので、メインは絵と文章なのですよ。
なのでその辺を見てもらうためにもインストの曲を多めに使ってる(つもり)ですが…
声・SEのみ出してゲーム内BGMをミュートできれば良かったのになぁと、筋違いの不満を漏らす日々でした。

・防御テクニック動画
Frost* / Milliontownより「Hyperventilate」
今日この振り返り企画をやろうと思い立ったのも、twitterで検索かけるとBGMに興味を持ってる人が居たからでして。
いやーいい曲だもんね。うん。
Swinging Fingersの反省から、それなりに気を配って作ったんだけど…
まぁあっちほど悪くは無い(と思う)からいいよな。

・攻撃テクニック動画
Killer7 OSTより「Where Angels Play」「Blackburn」「Russian Roulette」
いい空気・いい雰囲気ゲーのKiller7で固めてみました。
環境音楽…というほどじゃないけど、静かで(Killer7的)ムーディーな曲が目白押しですからね。
Rave On以外で特に印象的だった3曲をチョイス。
特にロシアン・ルーレットのシーンは鳥肌モンの格好良さでしたからねー。
おすすめですよ、Killer7。

・体力回復速度の比較動画
ジャッキー・チェンの「蛇拳」の修行シーンのテーマ
たまたまYoutubeをフラフラしてたらあったのでそのまま使いました。
ジャッキーしかり、ブルース・リーしかり。昔の香港映画のクセがあるBGMって味があって良いですよね。


 


テロる前に

2012年08月03日 | music
ゲームと一緒に買ったCDも。
ドハマりした平沢進の2枚でたまには音楽の話でも。


救済の技法


ニコニコにある平沢進動画を色々と見ながらどれ買うか悩む。
気に入った曲が多かったんでこの「救済の技法」と「賢者のプロペラ」をチョイス。
「賢者のプロペラ-2」が美しかったんだよなぁ…
アニメベルセルクの「forces」も収録してるリマスター版「救済の技法」はお得過ぎるんじゃないか…?


ああ…耳が気持ち良い…
捨て曲無いわ…このアルバム…
緩急自在で優しく激しく情熱的。
こりゃ死ぬ前に聴いといた方が良いアルバムだわ。間違いなく。
聴かずに死ぬのは勿体無い。本当にそう思える。



続いて「賢者のプロペラ」
ジャケットが横倒しにした平沢氏本人だと気付くまでえらい時間がかかったよホント。
コンセプトは「救済の技法」と異なるのかも知れないけど、
2つ合わせて1枚にできたんじゃ?とも考えられるような対照的アルバム。


「救済の技法」と比べると穏やかな曲が多いですね。
個々の曲を堪能できる「救済の技法」と比べると起伏には欠けるかもしれませんが、
締め2曲の「ロタティオン(LOTAS-2)」と「賢者のプロペラ-2」に収束していく感じが気持ち良い…
アルバム全部通して1曲みたいな感覚でもある。
クラシックの組曲みたいな構成…いや構成ではないか。
とっても清々しく何かを洗い流してくれるアルバム。
アルバムリピートで延々延々と流していたくなるね。これ。

賢者のプロペラ



短期集中 4

2012年05月20日 | music
がっつり買いだめて聞いては入れ替え聞いては入れ替え。
昔は買ったらコンポに放り込んでMDに録音しつつ聞くのが当たり前だったけど、
今は「とりあえずデジタル音源化」が普通になっちゃった。
結果買いたてのCDは包装を解いただけでCDラックに放り込まれるのが常になったけど、
ここ一年くらいはそれが何か物哀しいのでパソコンラック付近に積んでます。
扱いとしては変わらん気がするけど何かちょっとは許されてる感があるような。
そもそも許されてる感って何だよっつーね。


Með suð í eyrum við spilum endalaust


何て読めばいいのか全く解らんアルバムタイトル。
アイスランド語だっけか。
邦題で呼べば楽なんだけど、昔のレコードみたいに邦題と原題で全然意味が違う例が多いからなー
このアルバムも邦題は「残響」なんだけど、このジャケからはそんな言葉を連想する事ができんw
昔のレコードとか言ったけど、最近でもこの邦題のセンスは全く変わってない気がしましたとさ。

ということで全裸系男子が颯爽と走るジャケに笑いを抑えつつ買ったこのアルバム。
買うのはどれでも良かったんだけど、1曲目のPVが非常に印象的でして。
これもまた全裸の森ガールが森の中を駆け抜ける内容でしてね。
結局女性の裸よりも彼らの楽曲のがインパクトありましたし、
PVとしては成功なんだよな。

全編に渡り非常に優しい音ですね。
酒の席で締めに頼む雑炊ぐらい優しい。
旧作と比べるとシンプルな音作りになってるそうですが、自分には差が解らず。
ボウイング奏法のバンドってイメージがあるけど、いわばそれはアクセントであってウリでは無いわけで。
PVで聞いてただけあって1曲目は気に入ってるんだけど、他の曲は今後どう響くようになるやら。


valtari

んで新譜。
こっちは発売されてから日が浅く事前に情報を仕入れることも出来なかったんですが、
まー前作と変わらん感じですね。
明るめの曲調の楽曲が多かった前作とは対照的にこちらは物哀し気なメロディー。
音は少ないんだけど何か荘厳な雰囲気を感じさせられますね。
前作よかこっちのがボウイング奏法は味わえるかな。

こういう音楽って環境音楽ってヤツなんでしょうか。
自分の中では字面から全く想像できん音楽性No.1のこのジャンルなんですが、
前に聞いたSunn O)))やborisなんかのドローン音楽ってのもコレに通じるものがあるんじゃないかとか。
耳触りがいいのでナンボでも聞いてられるけど、Sunn O)))はYoutubeで聞いてるだけでもオカンからクレームくるしな。
低音はやはりマンションでは厳しいものがある…

やってることはオンリーワンと言っても過言じゃないと思うシガーロス。
おかげで比較も出来んし感想が書きづらいったらありゃしない。
スタジオ盤は読書用BGMとして重宝できそうだけど、真価はライブの方にあるんかもね。
見るにしてもある程度は曲やアルバムに込められたモノを知っておかないと、楽しめるライブにはならんのかもしれんが…
表現しづらいけど何かイイ。そんなバンドですか。
ヒーリングっていうとまた違いそうだしなぁ。



短期集中 3

2012年05月19日 | music
Borisも十二分にハードだったけど今日は更にハードな2枚。
「Manifest」が超好評だったせいかいつのまにかwikipediaが充実してたDeadlockと、
新譜聞く前に聞いといた方がいい気がしたEthsの「Tératologie」でございます。


■Deadlock 「Bizarro World」


前作と同じ路線で今作も安牌的に聞けますね。
彼らの方向性はこっちに固まったんかな?
今振り返ると初期は初期で味があるんですが少々没個性的かも。
やっぱサビーネ嬢の起用は正解だわ。
デス声+クリアな女性ボーカルって組み合わせはもう新鮮に感じはしなくなったけど、
電子音というかピコピコだったりストリングスだったりがくどく感じたかなぁ。

没個性といっても初期のゴリゴリ押す音は魅力的だったし、
Manifestでイメチェンに成功してるけども、もうちょっとアナログにいってもらえると自分は喜びます。
前作がかっちりハマり過ぎてただけに期待しすぎたかな…
伸びしろはもっとあるはずだし、次はどっちに転んでもいいから煮詰め切って欲しいかなー


■Eths 「Tératologie」


さっきのDeadlockと同じってワケじゃないけど、
前作「Sôma」から正統進化といった趣の今作。
チンポチンポ言わなくなったのは残念だけどまーしゃあねぇわなw
元々それが売りじゃねぇし。

相変わらずフランス語だし対訳も無いんで何言ってるかわかんねーんだけど、
一種過剰とも思える表現力に更に磨きがかかってる気がしました。
あくまで前作比較だけどね。
前作でも十分すぎたと思うので、今作は聞いてて疲れると感じた人も居ると思うんですが…
聴き比べると前作は曲構成が少々単調に思えることもあって、
方向は一緒なんだけど対照的なアルバムになってるんじゃないかと。

それにしても相変わらず楽器隊のマットな音が堪らなく気持ち良い。
レコーディングの技術も進歩して、今時こういう音を出してくれるバンドが減った気がするんですよね。
"今時だから"出せる音なのかもしれんけど、デス声の女性ボーカルに次ぐ個性足り得ると思うんですよ。


短期集中 2

2012年05月18日 | music
Limits of Controlに曲提供ってので知ったBorisでしたが、
当時「どんな音なんだろう?」と思いググって出てきたのはゴリゴリと分厚い音で押すバンドでして。
あーこりゃいい感じねーと思ったんだけど、どうやら彼らはそれだけじゃない。
大文字の"BORIS"名義と小文字の"boris"名義を使い分けてたみたいです。
自分が聞いてたのは大文字名義の方で、小文字名義の時は実験的な音や他バンドとのコラボが多いそうで。
Limits~に提供した曲は小文字の方でリリースした曲らしく、どうりでハードな音が出てこないハズ。

Sunn O)))に興味を持ったのもBorisとコラボした経歴からなのですが、
ドローン音楽なんて言葉を初めて知ったわけで。
今のとこ一発ネタとしては面白いんだけど、数時間BGMとして聞くには少々辛いものがあるなぁと。
ゆえにBorisの絞込みもborisでなくBORISで出した(ハズの)3枚にいたしました。
うん。わかりやすくっていい。


Heavy Rocks

同タイトルで内容が全く違うなんて…ややこしいややこしい。
紫が新しい方らしいですが今回はノータッチ。

Korosu~Dyna-Soar~ワレルライドの流れが良い感じに暴力的。
ギター・ベース・ドラムのシンプル構成なのにこの分厚さ…いい…。
QOTSAと似た感じでゴリゴリじゃなくブリブリとした音。人間椅子なんかも近いか。
最近のロックの音はジャキジャキし過ぎな印象があって、この鈍器で殴りかかってくるような音の方が今は馴染みます。


あくまのうた

名義の使い分けは意識して行われたものなのかは解りませんが、
「イントロ」「あくまのうた」では小文字名義っぽく、「Ibitsu」「フリー」は大文字っぽいハードな1曲。
「Heavy Rocks」ほど攻撃的じゃなく、いい感じにストーナーしてる1枚。
「PINK」もアッパーな感じですし、ハード志向のBORISをひと通り聞いてから聞くんがいい感じかも。
小文字名義との橋渡し的な存在になるかも…と思ったけどどうなんだろ。
その辺はLimits~見返してそれっぽい音を探してみないとな…


PINK

「決別」のインパクト。
歪んだ音が尾を引いて伸びる美しさ。
その後のPINK~スクリーンの女~別になんでもないと畳み掛ける展開もあって、
対比されさらに綺麗に聞こえるってのもあるんかも。
「あくまのうた」で小文字的アプローチをしてる曲がありましたが、今作では「決別」「ブラックアウト」がその位置づけかな。
轟音でひた走る「俺を捨てたところ」もかなりキテてよろしいよろしい。
今回の3枚はどれもポジションがハッキリしてていいなぁ。


そんな感じで駆け足気味に聞いた3枚。
他の音源がどんなモノなんかってのはあんまり解らんけど、
少なくとも大文字BORISを知るには十分すぎるアルバム3枚ですね。
先日Avexよりメジャーデビューしたらしいんですが、なんか旧来のファンからも賛否両論なデキのものみたいで。
ブンブンもそうだったし、急な変化って昔からのファンには受け入れられ辛いものがあると思うんですが、
そっちから攻め出すと旧作への印象も変わっちまうかもね…と思い旧作のみに手を伸ばすことにしました。
今後手を出すなら小文字の方にもチャレンジしてみっか…と思いました。

短期集中 1

2012年05月17日 | music
一日2枚消化を目標として聞く。
早食いは負担がかかるからね。そのぐらいがちょうど良いと思うのよ。


■KatzenJammer 「A Kiss Before You Go」


前作に収録されず寂しい思いをさせられた「When The Laughter Is Gone」がタイトルを変えて収録されてる。
それだけで買う気しか湧いてこない。
スタジオ録りゆえにベースその他の音が増えたりして、先に貼った動画のシンプルさは失われてるかも。
それでもイイもんだと思うんだけどね。
ニド河を下りつつ一曲、なんてのも良かったし、彼女たちはノルウェーの自然と相性が良いのかもね。

ちょっと前にYoutubeでみたライブ映像でもこのアルバムから何曲か引っ張ってきてたし、
「ああこの曲だったのね」とピースが埋まっていく感覚。これも良い。
前作と比べるに一曲一曲ちゃんと煮詰めてるというか、手が込んでいるというか。
ポップさはそのままに演出に力を入れてみました。そんな感じの一品ですね。
過剰じゃないから相変わらずゆったり聞ける良いアルバムだわ。


■Yelle 「Safari Disco Club」


前作比較で落ち着いた感のあるYelle。
前作が弾けすぎてただけ?
一人で聞くにはこっちのが心地よいんだけど、ライブなんかで聞くなら断然前作。
そういう評価に落ち着くんじゃなかろうかね。
ノリの良さだけの評価だとそんな感じ。

ライブではどんな感じなのやら…と思いYoutubeを巡回。
相変わらずアス比を間違えたような細長い体型に、ありえねーんだけど似合っちゃう奇抜なファッション。
んでクネっとした"ふしぎなおどり"は以前より混乱効果が高くなってる気がした。
前より声出なくなってる気がしてちょっと不安。
アルバムで聞いてる分にはテンション込みで落ち着いているんですけどね。
前作でのアッパーなYelleを期待してると肩透かしに合うかも。

絞って絞って

2012年05月12日 | music
CD買う前にレンタル屋を当たろう作戦。
友人に連絡して何とか話を取り付けレッツ西明石。
テルマエ・ロマエ見て映画鑑賞もいいなーと思ったものの、何が観たかったのか覚えてなかったからなー。


さすがにSunn O)))やのEthsやののメタル系新譜は置いてないし、
ワールドミュージックなんかもオムニバスしか置いてない。
つまりはアニソンしか選択肢に無いわけで…
とはいえイデオンも置いて無いんで結局ゲットしたのはコレだけ。


■ROUND TABLE featuring Nino 「Nino」


「トップをねらえ2!」「NHKにようこそ」「ARIA」なんかで使われた楽曲を収録。
アニソンっちゃアレですよ。
「OP詐欺」なんて言葉もあるけど、専門誌なんかで放映前から情報得てるような層と違い、
我々ライト層にとっちゃ興味を持つ大きなきっかけの一つですから。

作り手のセンスがツボるOPなんかはそれだけで惹かれるものがあるけど、
自分の場合テーマソングが良けりゃそれだけで見るかどうか考えたりしますし。
新房作品なんかは逆ですね。
OPは良い感じなんだけど音楽がそんなに良いと思えんのだわ。
アニメ本編も桃色な感じだと…ねぇ…
あくまでパッと見のイメージですからね。
でも食い付く気になるかって点でOPテーマと映像の親和性って重要なワケですよ。


そんな親和性だの何だの語っといて映像全部切り捨てて音源を求めるのはどうなんだ…とか言われるかもしらんが、
昔のアニメってミズキング始めアニソン専門歌手みたいな方々がいらっしゃって、
水木アニキ=熱い、大杉さん=世界名作劇場の人、といったように、
OPの歌い手や楽曲はアニメ本編と一体のイメージ作りに貢献してたワケですよ。
それが色んな歌手やら何やらとのタイアップのおかげでアニソン自体が歌手の話題性やらキャリア作りの道具になっちまった。

最近はアニメの声優さんたち自身がOP・EDテーマを歌ってることも当たり前のようになってきて、
それはそれでアニメと一体のモンですし、まずアニメのイメージを崩しようがないんですが、
このROUND TABLEって人たちはアニソン担当する時はNinoさんを呼ぶワケですよ。
んできっちりアニメの雰囲気にあった歌を書いてNinoさんが歌うワケで。
これはさっき触れたような「昔のアニソンの立ち位置」に非常に近い気がするのね。


などと能書きをタレましたが、すんげーポップで心地良いアルバム。
アニソン以外にも何曲か収録されてるけど、別にアニソン作るために無理してるワケでも無いんだーとか思わせてくれる。
最近復活宣言してたTWO-MIXのアルバムなんかも、ガンダムWで使われた曲以外はそんなに良いと思えなかったし、
雰囲気が違うトコまでは行かないにしても、自分が求めてたのはアニソンの方だったと思い知らされたワケです。
そういう空振り感がこのアルバムには無いんですね。
選り好みしていけば捨て曲も出てくるんでしょうが、どこを切ってもポップな作りが実に丁寧でよろしい。

Ninoさん参加作品以外も聞いてみたいんだけど、ググり方が悪いのかgoogleがアホになったのやら。
ROUND TABLE自体の作品の評価ってそんなに見当たらないんですよ…
この手の「○○featuring××」って名前で○○の部分を引く難しさ…

忘れてたなー

2012年04月12日 | music
久々にCD購入計画を立てる。
ちょっと前はジャズ分を満たすんが目的だったけど、カオスメタルランキング見てて色々思うことがありまして。
DeadlockやEthsが新譜出してねーかなーから始まって昔気になってたけど手を付けなかったものまで。
次は絞込みだな…

・Deadlock 「Bizarro World」
・Eths 「III」
・Sunn O)))どれか
・Them Crooked Vultures
・OUTRAGEのOUTRAGE
・Knorkator
・Dethklok
・KatzenJammer 「A Kiss Before You Go」
・ROUND TABLE featuring Nino 「Nino」

この辺からナンボか見繕うかなー
注文するならAmazonでまとめてガッツリがいいんだろうけど、
輸入盤となると扱ってないこともあるからなぁ…
どないしようかね。


漏れてた

2012年02月24日 | music
昨日に続いて珍しく音楽の話題。

先日NHKの番組に元ピチカート・ファイブの野宮真貴が出てまして。
昨日触れたRound Tableも所謂「渋谷系」の音だそうで。
その渋谷系って言葉が生まれる前から渋谷系的な音楽をやってたのがたぶんピチカート。
クリッパーズ・ギターやその他は実際渋谷系なんだけどある意味でフォロワーというか。
そういう認識で通るんかね。

音楽的なハナシだけだろうと思ってたらそうでもなく、
実際は野宮さん最近何してはるんすかレベルの内容。
ちょっと残念だったけど、ブラジルの日系人アーティストの話題がチラっと出てまして。
渋谷系ボサノヴァというかそういう感じの歌を歌ってらっしゃいました。
ボサノヴァやとかは普段聞かんのですが名前をチェックして…と。


ということでフェルナンダ・タカイさんなのです。
Pato Fuというバンドのヴォーカルをやってらして、先日TVで出てたPVはソロ活動としてのもの。
野宮さんとは何曲かプロデュースしてもらった関係だそうな。
Youtubeで探してみると面白いくらいピチカートの音と合うんよねぇ~
つか二人でピチカートの歌を歌ってたりするしさ。
ちょっと舌足らずな日本語のハチオンが素敵に響くねぇ。

野宮さん抜きにしてもシンプルで気が抜ける軽い音作りが魅力的。
最近こっちの要素が足りてないからか、これもチェックしておくコトにしよう。
他にも聞きたいモノや知りたいコトはたくさんあるんだけど、とりあえずここまでで一段落。

イーネ

2012年02月23日 | music
アニソン動画に連日どっぷり。
う~んこのメロディー、この泣き。
昔のアニソンは素晴らしいね。

かといって現代のアニソンがダメってワケでも無くさ。
80年代後半~90年代のタイアップ楽曲は個人的にイマイチと言いたい。
ただしジャンプアニメは除く。
やってみましょうと取って付けた感がどうもね。

00年代以降はそこまで明るくないんだけども、
作る側も歌う側もアニメ見て育った世代が大人になってるワケで、
絵に合う音をちゃんと選んでるなぁって思うんです。
楽曲としての質ってのは別でしょうが、昔と比べると親和性が高くなってることは確かだと。

そんでそんで。
「トップをねらえ2!」とか「NHKにようこそ」に曲提供してるRound Tableって人たちが気になったんで、
そのうち手を出そうかと画策中。
~featuring Nino名義ではアニメとのタイアップが多いみたいなんだけど、
アニメとは離れた素の音の方も興味深い。


ゲームの音の方も気になるっちゃ気になる。
ラスレムのBGMは可もなく不可もなくって感触。
気に入ってた処刑用BGMがナーガプール崩壊後は聞けなくなったんですよねー
でもウンデルバルトのBGMなんかは素敵に癒されますし、
フィールドと戦闘でのメリハリは付いてるからまぁボチボチって感じで。
処刑用BGMは統一されてて良かったと思うんだ。

逸れた。
気になってるのは朧村正のBGMで。
ちょっと前にTASられてるのを見て、TASさんの速さなんかよりもBGMの方に聴き入ってしまってですね…
出来ておる喃…と思ってたらベイシスケイプでした。
そりゃ納得の仕上がりだわ。
ヴァニラウェアとベイシスケイプも実に良いタッグですね。
ゲーム自体は遊んでないけどOSTとアレンジ版、両方共に買いたくなってしまうわこりゃ。

ついでにすると悪いかも。
サガフロ2とアンサガで音楽担当だった浜渦がピアノを弾いてるアルバムがあるとか。
一枚まるまるサガフロ2のピアノアレンジ版だなんて…
これはこれで興味深い。


落ち着こう

2012年02月01日 | music
ラスレム漬けだったこの2週間。
いい加減で一度止めてちょっと間を置こう。
淡々とクエその他をこなしてるだけだから書くこと無いってだけやけどねー


■Groove for Thought 「Groove for Thought」


上品ですね。
アカペラでジャズをやろうって考えてやりきった人たち。
男女混声のハーモニーとジャズは意外と合うモンでしたとさ。

アカペラオンリーでなくて、ジャズ+コーラスな曲のが多いですか。
クラブジャズ的アプローチの曲が多く飽きない。
「La Fiesta」目当てで買ったけど他の曲もいいですね。
ジャズの中でも変わり種の部類に入ると思うんですが、
日頃ビッグバンドものしか聞かない自分にとってはスタンダード過ぎず奇を衒い過ぎず。
こういう「なんか足りてないトコに予想外のピースがハマった」感はいいもんだ。
行きつけの居酒屋で普段注文しないモノを頼んでみたらアラ美味しい的な…何か違うなぁ。

ジャケ画像を探して貼ろうとしてる最中に新譜出てることを知る。
せっかくアタリっぽいものを引いたんだし、新譜も含め今後もチェックしていこうと思いました。


■Thilo Wolf Big Band 「Swing It! vol.2」


コンサート音源?
TV放送したもののCD音源化?
ちょっとわかんないトコだらけですけど解決しようという気が起こらない…。
コラプスのせいにしときゃいいんだよな。

ドイツのピアニスター率いるビッグバンドのCDですね。
「Swinging Fingers」に一本釣りされる形で購入することにしました。
もうちょっと調べていればベスト盤にも収録されてたことに気付いたかも知れませんが、
ストリーミング配信の音質で満足の行かない人はこのアルバムかベスト盤を買いましょう。

ピアニストの名を冠したビッグバンドではあるものの、
やっぱりビッグバンドの華はホーンでしょたぶん。
そんな思い込みを綺麗にブチ壊してくれたのがSwinging Fingersだったワケで。
奔放なんだけど神経質な面もチラ見えする、ちょっと独特なフレーズで魅せる5分弱の演奏ですが、
ギュッと詰まった感のある会心の作だと思いますよコレ。

惜しむらくは少々音質が悪く思えるトコロでしょうか。
音質以外では楽器ごとの音量バランスにも少々難があるかな。
やっぱり録音ありきで徹底した環境じゃなかったんだろうなたぶん。
特に肝心のイントロでギターのフレットノイズっぽい音まで丁寧に拾ってるトコとかがね…
ピアノの方でも少々危ういプレイのトコが何箇所かありますし、
奏者が納得行くまで煮詰めた良音質のスタジオ盤で出してくれないかなぁ…

次が控えてる

2011年10月24日 | music
先月買ったCD残り。

Marcin Wasilewski Trio 「Faithful」

大人数でガンガン押していくビッグバンドの音が好みなんだけど、
やっぱり一人でしんみりと聞き入りたくなることもあるワケです。
こうなるんは秋とか梅雨時分に多いですね。
その度にビル・エヴァンズだとかキース・ジャレットの世話になってたんですが、
いわゆる「必聴」「入門用」とかで括られない、比較的新しい目のジャズを聞きたくなったワケです。
Mouse On Keysに興味を持ったのも多少なりと目新しいジャズの匂いを感じたからなんですよ。

最近買ったピアノが主役の作品だとMonica Dominique TrioやMarc Deschampsがありますが、
もうちょっと憂いを帯びた湿っぽい曲が聴きたいなぁと思ったんで、
どっかで貼られてたこのアルバムをチョイス。

アメリカ生まれのこってこてのジャズもよろしいんですが、
海を渡った先の色んなトコで独自に吸収・解釈されて生まれる風味も中々よろしいもので。
こっち方面はもうちょっと掘り下げて聴いていきたいと思いました。
具体的な感想は1ミリも無いんで上のYoutubeリンクで聞いて感じ取ってくれッ


SCLL 「VIEW」

色々と試聴したんだけど、爽やかで耳触りの良い「eye」が気に入ったんでこのアルバムをお買い上げ。
「eye」は良かったんだけど、アルバム全体で聞くとなるとどうなんだろうっていうね…
ストリングスの絡みが好みだったんだけど、この絡みが「eye」でしか聞けないといってもいい。
まぁずーっと絡まれてもしんどくなりますからね。

Youtubeその他で試聴してる限りだと昔の音源は素直なエレクトロポップで、
そこからだんだんと少しづつ削ぎ落としながらシンプル志向の音になってるような。
昔の音源もいいモンだと素直に思ったんで、次は初期の作品に手が伸びるのかもしれません。
「VIEW」の方向が気に入ったんなら、続く「forest at the head of a river」も気に入れそうなんだけど、
イタリアン・プログレッシブが控えているんで、どっちを取るのも先の事になりそうです。

秋は秋らしく

2011年10月05日 | music


Ann Burtonは落ち着いてて秋向きだと思いました。
スロージャズなら何でもそういう気分になるのかも知れんけどね。
昔にノラ・ジョーンズ聞いた時もそう思ったしなー


二枚ともスロー・テンポのバラードで構成。
「Good Life」「Sunny」「Bang Bang」とカバーソングもあるよ。
音を押し殺すように演奏するピアノ・トリオも空気を読んでてグッドです。
神経質とは言わんがやり過ぎない歌唱・演奏もたまにはいいもんだ。
飾らないジャケのインパクトも中々に好み。
特にBlue Burtonの青さ。これは凄く好みの青ですわ。




続いてMouse On The Keysの「an anxious object」。
こちらはポストロックやジャズ・エレクトロとか言われそうな音。
緩急織り交ぜられたドラムのビートが良く響きます。
怒涛の連打で押す2曲目や静と動の対比が美しい5曲目なんかは特に人気あるんでしょうね。
自分も好きなの選べって言えば躊躇わずこの2曲に一票入れるけどな。
DVDはドキュメンタリーっぽかったんで諦めましたが、このアルバムは素直に何も考えず聞いてて面白い一枚。

アンテナが

2011年09月10日 | music
興味が湧いて湧いて止まりません。
買い出すと終わりが見えないんでやっぱり厳選しなくちゃいけません。
でも放っとくと忘れちゃうんで、いつもどおりにメモすることにした。


■イタリアン・プログレッシヴ

だいぶ前に聞いたムゼオ・ローゼンバッハがかなりの当たり盤でして。
プログレ自体形容が難しい音楽だけど、有名所と聞き比べてもその個性は際立つモノで。
KinoやFrost*、ちょっと遡ってメタル寄りに行くとドリムシやAndromedaも良かったんだけど、
持ってる中で「叙情的」って言葉が一番ハマってるのがムゼオですね。
さすがオペラの本場。
的はずれな言い方になるかも知れないけど、オペラ・歌劇的な色が濃いってのは、
イタリアのプログレ系バンドに共通する事なんかもしれません。
試聴してるだけじゃ全容は把握できないし、あくまでパッと聞きの印象だけどね~

・P.F.M 「Photos of Ghost」「The World Became The World」
・ARTI+MESTIERI 「Tilt」
・Il Volo 2枚とも


■ジャズ

前に買ったMonica Dominique Trioの「Tillagnan」がいい感じでして、
キース・ジャレットみたいなピアノソロものよりもトリオのが好きなんだと気付く。
自分の旬の問題なんだろうか。
その後同レーベルのMarc Deschamps「Sucre Sale」も買って、こちらもお気に入り。
こりゃこっち攻めるっきゃないべーと思い手を出そうとしたのがMarcin Wasilewski Trio。
つべで聞いてる感じだと好感触な雰囲気。
リーダーが過去に参加していたSimple Acoustic Trioってのも中々に良さ気。
ここまでで挙げてるアーティストは全部ジャズの本場アメリカから遠く離れた欧州の方々でして、
ジャズはジャズでも繊細な作りの音が欧州ジャズの魅力では無いでしょうか。

・Marcin Wasilewski Trio 「Trio」「Faithful」
・Simple Acoustic Trio 「Habanera」
・RGG 「Straight Story」「In Two Acts」


ボーカルものではAnn Burtonが気になる。
抑揚を抑えたとまでは行かないにしても、演歌にも通ずる情念的表現に疑問を抱く人のようで、
試聴した感じだとだいぶあっさりしてます。
ジャケは何度か見たことがあったんだけど今まで手は伸ばさず。
ちょっと勿体無かったかもね。
「Blue Burton」「Ballads & Burton」の二枚が購入候補。


ジャズからはちょっと離れるけど、Mouse on the Keysっていう日本のバンドがありまして。
全然知らんかったんだけど有名らしく、CMに曲提供したりヨーロッパツアーしたりと大忙しだとか。
フルアルバムの「An Anxious Object」は聞きたいなーと思ってましたが、
先の欧州ツアー映像集がDVDでこの間出たようなのですよ。
映像と音楽の合わせ方に定評があるらしいんで、アルバム買った後にハマればこっちにも手を出しそう…

あるのね

2011年09月09日 | music
先日の記事で「玉葱のジャム」と形容した見よう見まね魯肉飯ですが、
イタリアの方では実際に玉葱でジャムを作るらしいです。
自分で作ったモン食いながら「パンに限らず付け合せとしてはありやなぁ…」と思ってましたが、
まさか本当に存在するとは。
オカンに聞いたら淡路の土産でも売ってるらしいです。
大きさも甘さも段違いな淡路産玉葱は玉葱の地球代表だと改めて思いました。


渋さ知らズのDVDを買おう!計画が震災以前から凍結されてるんで、
そろそろ手を出す決心が着いたこともあり、ついでに買うものも…と色々探す。
行方知れズはドキュメンタリーっぽいので外すことにして、
ついでに抑えておきたい「Dettaramen」「渋旗」「渋星」を買うことにしよう…
国内盤だと中古じゃない限りはそんなに安くならんからね。
送料考えると一括で発送してくれる地底レコードで安定か。

DVDで他に気になったのはEGO-WRAPPIN'のこの間出たヤツ。キネマ倶楽部のヤツですね。
今までもライブ収録のモノはいくつか出てたけど、軒並み評価が低いので避けてました。
なので今回の評価の高さが逆に怖くって仕方がない。
そういや「ないものねだりのデッドヒート」は未聴のままだなぁ。
あとはeastern youthも長らく新譜に手を出してない気がする。
一気に頼むと積んでしまうんで長期的に消化していくようにしよう…
くるりも知らない間になんぼか出してたけど、結局初期ほどのインパクトは無いかなぁー
姿勢は好きなんだけどな。


だいぶ前に買いたいモノをリスト化したものの買えずにいるんで、
その辺からもナンボか引っ張ってこようかと思いました。
スパングルコールリリラインとかが優先度高めか。
各種ベスト盤は後回しでえーかなー