かなり面倒くさいキャラでした。
8戦目出現時って条件だからかもしれんけど、それにしても反応が良い。
おかげでCPUの動かし方をあれこれ考えることができました。
1. なぜ面倒くさいのか
弱サバキの嗅覚がすごい。
割り込めそうなところ(チェストがちょっと遅れるetc)できっちりサバいてくる。
サバキが成立した後は風車orドス竜を1セットで出してくるんですが、
風車は空中判定の時間が長いので、読んでも地上で風車ループ決めるのがめっちゃ難しいです。
次。
ガードしても事態が好転しない技が多い。
風車やエスケープKがタチ悪いのですが、たまに使ってくるRC締めの裏立P/裏立Kもちょっと面倒。
CPU寅男は受けに回るとクッソ好戦的なのに、こっちが受けに回ると全然攻めてこないんだよなぁ…
主にこの2点ですね。
超反応ドス竜もまー鬱陶しいので、「CPU寅男がMAX状態になる前に何とかハメ殺す」のがベターです。
2. 寅男専用の対策パターン1
他のキャラには弱チェストを繰り返してガークラさせる基礎パターンを狙っていくのですが、
サバキでの割り込みが鬱陶しいので、代わりに[屈強P→弱チェスト]の繰り返しでガークラを狙います。
ハメるコツは「チェスト中にレバーを2入れっぱにしておいて、そのまま屈強Pを出す」ことと、
「屈強P中もレバー2入れを維持して、硬直が解ける直前に36弱Kで弱チェストを出す」こと。
CPUはこちらのレバーを入れている方向を(ある程度)見ているようで、
ニュートラルで技を出すと立ちガード、下入れで技を出すとしゃがみガードする傾向があります。
この傾向はガードだけでなく、寅男のサバキにも当てはまるっぽいのです。
(2入れっぱの屈強P/屈強Kに対してはサバキを狙ってこない)
チェスト中に2入れにしておくことで、その後の屈強Pまでをしゃがみガードさせやすくなり、
かつ寅男はしゃがみガードにも弱チェストが当たるので、2強P→36弱Kでチェストを出すことで、
サバキ割り込みを排除しつつ弱チェストをガードさせやすくなる…という仕組み。
小さいことではあるけど、今までにやってた灰児・クール対策が根底からひっくり返る可能性もありますね…
一応、繋ぎが遅いとエスケープで逃げられることもあるってコトは忘れないように。
屈強P出しつつガン見して、エスケープ見えたら立つようにしましょう。
3. 寅男専用の対策パターン2
屈強P/裏屈Pをガードさせて、前HJを先行入力して飛ぶとエスケープを出すので、
その終わり際を叩くというパターン。
CPU寅男は「エスケープアタックを出す」か、「エスケープ→立強Kか6強Pを出す」ので、
エスケープ出してたら十中八九強風車が当たります。
CPU戦が進んでいるほど、ちゃんとエスケープを出してくれる確率が上がるっぽい。
なので8戦目で寅男が出てきた時はだいぶ頼れるパターンなんじゃないかと。
前HJを普通の前ジャンプに変えてもいいんですが、エスケープしてくれる確率は下がります。
それに着地後の距離が近いので、強風車を刺しても続く弱K派生が裏抜けして意味なかったり。
そういうこともあって前HJ推奨です。
屈強Pだけでなく、裏ニュートラル状態の屈Pでも誘えるのがミソ。
立強Pと同様に、触ってる間にボタン連打で短縮できるので、短縮してから前HJします。
また、前HJ中に攻撃を出すとエスケープをしてくれない(ガード姿勢をとる)ことが多いので、
動画のように連続でやってハメるのではなく、できれば風車刺してMAXになる時に狙いたい。
他キャラでは確認とれてないけど、もしかしたら有効なパターンになるかもしれん。
構成次第でガークラ狙いよりちょっとだけ早く終われる…かもね。
4. サバキ失敗を誘う
ちょっと運に左右されるパターンですが、至近距離で風車をガードさせた上から弱K派生を出すと
CPU寅男はサバキで割り込もうとして弱K派生を食らってくれる…というもの。
運が絡むけど通ったら死ぬので、失敗に期待して風車~弱K派生を連発するというのも全然アリ。
(画面端に追い込んでいるとヒット時の裏抜けも発生しにくくなるのでオススメ)
機嫌が悪いと、弱K派生後に風車で割り込んでくる時もあるのですが、
CPU寅男側が通常状態なら風車ヒット後にこちらが有利になります。
頑張ったら立強Pが食らい確反になるので、反応できるなら死ぬ気で連打していいと思います。
難点はCPU寅男側のゲージ増加も早いこと。
サバキに失敗するまでの間、風車2段+弱K派生1段をガードさせ続けることになるので、
けっこうな早さでCPU寅男のゲージが溜まっていきます。
んでMAX状態になると弱K派生に直接ドス竜で割り込んでくるようになるので…
開幕強チェスト(ジャンプにヒット)後なんかの短期決戦向けのハメ方ですね。
5. サバキを対策する
CPU寅男戦の面倒くささの8割を占める(個人調べ)のが超反応のサバキ。
無敵はないものの、当身判定の早さがそれなりに早いので、超反応と合わせての割り込みがとっても面倒です。
チェストやジャンプ攻撃も見てからサバいてくる始末。
一回パターンが崩れた時の立て直しの難しさにも直結してきます。
だからチェスト連発以外の攻め方を考えなきゃいけなかったんだけどねー
対策といっても、上の方に書いたように…
・レバー下入れで技を出す
・サバキ以外の行動を誘う
これがまあ精一杯なワケですが、特に対空でサバかれた後の立て直し方を。
CPUはサバキ→風車orドス竜まで入れ込んできます。
ゲージが無いと出せないドス竜は別として、風車の後は派生まで出さないので、食らっても有利になります。
空中で風車を食らうとその後受身をとれるので、できるだけ早く受身をとってジャンプ攻撃を出せば、
風車の硬直に確定するのでそこから仕切り直しましょう…というのがフォロー。
ただし、風車は技中ほとんどの時間が空中判定になっています。
だから受身→ジャンプ攻撃で反撃しても、ほとんどは空中食らいで仕切り直しにしかならない。
タイミングがよければ最後の地上判定のトコに引っかかるので、J強P→風車…とループにいけるのですが…
直接のサバキ対策としては、「できるだけ低くJ強Pを出す」というものがあります。
サバキの当身判定より下にある食らい判定を叩けば、サバキは成立しません。
なので、開幕の強チェストヒット→3強K追い討ち後とかのジャンプ攻撃を重ねるトコでは、
できるだけ低くJ強Pを出してやるだけで、サバキでとられることはなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/24/3a1a68e4999aa5df09c18c13451da41b.png)
白枠がサバキの当身判定。
この下の青枠を叩けば当身は成立しないので、このぐらいの高さでJ強Pを出す。
…とは言っても、着地前の2Fくらいしか猶予はないので相応にシビアです。
ただ、それはそれでCPU寅男の方も普通にガードを選んだり、エスケープでスカしたりしてきます。
ヒット/ガード確認だいじ。
ということで動画。
寅男(8人目)のあれこれ - Onedrive
それなりに太くてカタいパターンはあるものの、ミスで崩れちゃうと立て直しが面倒なキャラでした。
前半戦に出てくる分にはそこまで苦労しないでも処れると思うので、早めに出てくることを祈りましょう。