雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

アンテナが

2011年09月10日 | music
興味が湧いて湧いて止まりません。
買い出すと終わりが見えないんでやっぱり厳選しなくちゃいけません。
でも放っとくと忘れちゃうんで、いつもどおりにメモすることにした。


■イタリアン・プログレッシヴ

だいぶ前に聞いたムゼオ・ローゼンバッハがかなりの当たり盤でして。
プログレ自体形容が難しい音楽だけど、有名所と聞き比べてもその個性は際立つモノで。
KinoやFrost*、ちょっと遡ってメタル寄りに行くとドリムシやAndromedaも良かったんだけど、
持ってる中で「叙情的」って言葉が一番ハマってるのがムゼオですね。
さすがオペラの本場。
的はずれな言い方になるかも知れないけど、オペラ・歌劇的な色が濃いってのは、
イタリアのプログレ系バンドに共通する事なんかもしれません。
試聴してるだけじゃ全容は把握できないし、あくまでパッと聞きの印象だけどね~

・P.F.M 「Photos of Ghost」「The World Became The World」
・ARTI+MESTIERI 「Tilt」
・Il Volo 2枚とも


■ジャズ

前に買ったMonica Dominique Trioの「Tillagnan」がいい感じでして、
キース・ジャレットみたいなピアノソロものよりもトリオのが好きなんだと気付く。
自分の旬の問題なんだろうか。
その後同レーベルのMarc Deschamps「Sucre Sale」も買って、こちらもお気に入り。
こりゃこっち攻めるっきゃないべーと思い手を出そうとしたのがMarcin Wasilewski Trio。
つべで聞いてる感じだと好感触な雰囲気。
リーダーが過去に参加していたSimple Acoustic Trioってのも中々に良さ気。
ここまでで挙げてるアーティストは全部ジャズの本場アメリカから遠く離れた欧州の方々でして、
ジャズはジャズでも繊細な作りの音が欧州ジャズの魅力では無いでしょうか。

・Marcin Wasilewski Trio 「Trio」「Faithful」
・Simple Acoustic Trio 「Habanera」
・RGG 「Straight Story」「In Two Acts」


ボーカルものではAnn Burtonが気になる。
抑揚を抑えたとまでは行かないにしても、演歌にも通ずる情念的表現に疑問を抱く人のようで、
試聴した感じだとだいぶあっさりしてます。
ジャケは何度か見たことがあったんだけど今まで手は伸ばさず。
ちょっと勿体無かったかもね。
「Blue Burton」「Ballads & Burton」の二枚が購入候補。


ジャズからはちょっと離れるけど、Mouse on the Keysっていう日本のバンドがありまして。
全然知らんかったんだけど有名らしく、CMに曲提供したりヨーロッパツアーしたりと大忙しだとか。
フルアルバムの「An Anxious Object」は聞きたいなーと思ってましたが、
先の欧州ツアー映像集がDVDでこの間出たようなのですよ。
映像と音楽の合わせ方に定評があるらしいんで、アルバム買った後にハマればこっちにも手を出しそう…

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