雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

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ロア部 動画目録

2020 / 2018~2019 / 2017 / 2015~2016

Youtubeのロア部にアップされている対戦動画の目録になります

ブラッディロア3対戦会の予定は上のバナーから確認できます
(ARCADEiSMのイベントカレンダーページへと飛びます)

ファイル置き場

置いてあるもの
・風雲STBと堕落天使の動画 (だいたいニコニコに上げたもの)
・アルメセラ年代記に出てくる家系の周期表
・ブラッディロア3のキャラ別フレーム表

3/25
・まだ寒いので履歴をクリア
・ブラッディロア3のフレーム表(calcで作ったヤツ)をアップ

あいあいあー

2018年08月29日 | Bloody Roar 3

アリス。

 

■投げ後のあれこれ

下段投げと獣化中の上段投げ後に28Kで接近。
下段投げ後は2回出し、獣化上段投げ後はやや待って(背向けのまま歩いて)28Kで蹴り起きにも対応。
とはいえ、距離が開くから蹴り起き選ぶことはまず無いだろうけどねー
下段投げ→28K*2で蹴り起き出してた場合は背後とれるので、ダッシュPから攻めていく。
獣化上段投げ→28Kで蹴り起きを出されていた場合は背後Kでとりあえずダウン奪えればいい感じ。

 

■ダッシュP

零スラじゃないけど、割と出せた方がいいパーツ。
空中ギリエスで追撃避けて背後とったはいいけど、236Bが確定しない程度に距離がある…って時とか。
背向けヒット時に背後投げがほぼ確定するし、対択も236Bや214Kがあるので十分脅威。
人間時でも機能するって点もベネ(よし)
スタンじゃないけど、起き上がりに早めに重ねてスカし投げとかが狙えなくもないと思います。

 

■昇りギリエスJ6B

下段に対しての切り返し。
関西的にはあんまり見ないムーブだけど、ふーさんが良く使ってた印象。
切り返しならギリエス仕込み236Bがあるじゃん!って思うかもしれないけど、
繋ぎの早い連携出されてると打ち負けることがあったり、相手が様子見選んだ時に不利背負うってのは短所じゃないかと。
んで昇りギリエスJ6Bだと、成功しようが失敗(相手様子見)しようが、とりあえずJ6Bは出てくれるわけですよ。
その代わり、仕込み236Bみたいに「確反食らわない程度の不利」では機能しにくい。
(ジャンプ移行にいろいろ引っかかるため)
五分以上のトコならドコでも狙えると思うんですがねー

 

■4B

小ジャンプ6Bとでも言うべき性能のフットスタンプ。
HGさせて+2Fとれるんで、ガード抜けに対して使っていける。
その代わりヒットしてもよろけすらしないので、リターンは薄め。
微有利をとって攻めれるっていう、アリスらしくない(要出典)攻め方ができる貴重な技。
見た目どおり下段技をスカせる時間はあるけど、これは過信しないように。

 

■三角飛び

背向けダッシュと併せて使っていきたい行動。
三角飛び後はレバー6/4入れっぱで長距離を低く飛ぶので、逃げにはこちらが使いやすい。
背向けダッシュを追ってくる相手を迎撃する場合は、三角飛び後にすぐNにしてやること。
こちらは高く短距離を移動するので、ギリエス仕込みJ6Bを活かしやすい。
何回か見せておけば、ダッシュ→急停止背後Kなんかが当たりやすくなるだろうし、
ダッシュ→28Kでの奇襲なんかもできると思います。
スラ強いキャラ相手には背向け28K使えると思うんだけどねー

 

あんまり見ない行動を書きだしただけですが、使う度に思うのは「ほんとこのキャラは痒いトコに手が届くなー」って点。
がっつりこのゲームをやりこむならオススメしたいんですが、対戦相手減りますからねーやっぱりねー


たぶん誰も考えたことないと思うので

2018年08月27日 | game

でぶるさんとメールしてて、そういや考えたこと無かったなと思ったので。
バーニングライバルのキャラランク的なモノ…というか、その前段階ですな。
キャラごとの強みを抑えておきましょうという企画。
普通にキャラランクつけるとなると、「シンゲン>越えられない壁>その他」で終わっちゃいますからねー

 

■共通の評価点

・飛び道具を持っているか
・デカい一発を持っているか
・ハメられるか

ジャンプがまったりしていて、ダッシュやバックダッシュが無い世界なので、
飛び道具を持っているというのはそれだけで大きなアドバンテージになる…と思います。
いわゆる「飛ば落と」ができればいいんですが、距離とって飛び道具撃つってムーブのリスクが(他ゲー比で)低め。

デカい一発。
集約すると永パになるんでしょうが、端限定のモノが多いからなぁ…
キャンセルで出せる必殺技がかなり限定されるので、浮かせ技を持っているキャラはそれだけで大きな(以下略)

ハメられるか。
主に中段化必殺技を利用したハメですね。
1回通ればそのまま殺せるので、プレッシャーはアッパーよりもデカいと言えるんじゃないかと。

 

■アーノルド

・特長
使いやすい飛び道具
アッパーからの永パ
たまにガー不になる昇竜

遠距離でのジャンプ抑止に使いやすく、しゃがみにも当たる飛び道具。
端が近ければワンチャン即死を狙えるアッパー。
仕組みはわからんが何かガー不になる(なりやすい)弱昇竜。
永パ持ちではあるけど、事務的に飛ば落としてる方が勝ちやすいキャラだと思う。
起き上がりに昇竜を重ねていけ。

 

■クレイズ

・特長
下段判定の飛び道具
有利を稼ぎやすい投げ
431Kの存在

たぶんシューター枠。
アッパーも永パも持たないため、火力はホント低い。
だから飛び道具で飛ばせて通常技で落とすか、着地を投げて食っていく形になる。
飛び道具の硬直はやや長めだし、飛び道具ガー不化の起き攻めもできるから歩き投げでの反撃の方がいいか。
普通に飛び込むよりも早い431Kがあるので、対飛び道具へのプレッシャーはそれなりにある。
でもそこから発展しないし、飛び道具の打点によっては普通に引っかかるんだよなぁ。
あんまり期待しちゃダメ。

 

■ジャクソン

・特長
アッパーからの永パ
中段化でのハメ
431Kの存在

飛び道具を持たないので飛ば落とされるとキツい。
でも中段化膝があるから、中央でもワンチャンから殺し切れるピーキーなヤツ。
431Kはクレイズとほぼ同性能だけど、ジャクソンはアッパー持ちなので荒らせる期待値で上回る。
ただ、丁寧に飛ば落とされると本当にキツい。

 

■サンタナ(サババじゃない)

・特長
飛べる
箱を投げられる
不審な挙動をとる行動取り放題

たぶん普通に動くと弱キャラなんじゃないかなぁと思う。
でも下溜めは飛び道具に対して相性いい方だし、制御できればリターンもとれるハズ。
問題はダウンとってもやるコトがそんなに無いってことで。
投げや大足なんかの有利が薄いせいで、ダウン奪ったけど距離とらないと…ってなりがちなのがキツい。
空対地投げなんていうオシャレな技も持ってるんで、飛び込みのプレッシャーはやや高め。
でも安いし後が続かないんだよなぁ…

 

■シンゲン

・特長
唯一神

サガシリーズのラスボスよりムリな存在。
連射できる飛び道具、永パ始動のアッパー、食らいモーションをキャンセルして出せるコマンド投げ。
飛び道具で飛ばせて飛び道具で落とすという鉄壁の飛ば落と戦術。
万一接近できても、食らいキャンセルコマ投げでの食らい確反がある。
永パ始動のアッパーであろうが、中段化した膝であろうが、シンゲンの前には無力なのです。
ただし、コマンド投げは決めた後シンゲン側が不利になるので、投げ返しがほぼ確定。
この投げ返しでダメージ勝ちできればいいんだけど…
ダメージ勝ちできる投げ持ってるのがビルしか居ない上に、そのビルは上紅蓮焦がしゃがみに当たるんだよなぁ…

 

■Mr.陳

・特長
常時何キャン対応の通背拳
かわいい

たぶん弱い。
アッパーを持たないため火力は低くリーチも短い。
突進技も持っているけど飛び道具に打ち負けるし、ガードされると確反で死ねるし。
214Pで飛ばせて通背拳で落とすのに終始することになると思います。
接近戦でも食らいキャンセルからでも出せる通背拳で逆択を仕掛けるのが関の山かねぇ。
滑り雷撃破が自在に出せれば少しは好転するかも。

 

■アスカ

・特長
飛び道具持ち
なんやかんや強い足技
アッパーからの永パ持ち

アーノルドとタイプ的には近いんだろうけど、スラやジャンプ大K、2溜め8なんかがあるので
扱いやすさはこっちの方が上だと思います。
リーチ長いアッパー(3中K)もあるし、端近くなら永パも狙えるし。
投げ後の何キャンからの中下段二択なんかもあるから、引き出しの数は多い方。
ワープが使える性能であれば、シンゲンも食えたかもしれんが…

 

■ビル

・特長
クッソ広い投げ間合い
クッソ広い食らい判定

力こそパワー。
それなりにリーチ長めの通常技と、大ダメージの投げ技で食っていくキャラ。
飛び道具・永パ・中段化の全てに頼れないため、一回投げを通したらそのまま当て投げで完封したいところ。
通常技の性能落とす代わりにダブルジャーマンのダメージ倍にしたマーストリウスみたいなキャラ。
あんなにジャンプ低くないがね。
飛ば落とが地獄な点は変わらん。

 

これで8キャラか。
ランクや相性なんかはまた後日。


近況とか?

2018年08月24日 | diary

今日は県立がんセンターに行って参りました。
でもがんと言うわけではありません。
併設されてる口腔外科に用事があったワケです。

 

実は6月に歯医者で歯石を取ってもらってる時に、口内に腫れものができてるのが見つかりまして。
歯石取りは3週で1セット。その2週目のことだったので、東京行く前にはもうできてたのですが…
コレがまだ治ってないんですな。

タバコのみなので、「口腔がんかーヤダなー怖いなー」って思ってメンタルが死んでいたのですが、
染みや痛みがあったり、固くなってるワケではありません。
特徴から素人判断するに、たぶん良性腫瘍だろうと。
んで折につけて触れてるように、腹の方が僕にとっては問題だったので、口内の腫れ物は後回しにしてたと。
しかし様子見し続けても、一向に治る気配がないんですなー

腹をかばってタバコは本数減らしたし、刺激物もとらないようにしてる。
いくらなんでも、自分で潰すってのは考えらんないなーと思っていたので、盆休み前に歯医者に連絡つけて判断あおぐ。
んで化膿止めもらって、「盆明けまでに収まってなかったら口腔外科紹介します」との判断。
ウチから一番近い口腔外科…もしかして…
そう、それががんセンターだったんですね。

 

用があるのは口腔外科といっても、診てもらうのはがんセンターなワケで。
行ったら問診票にかなり細かいことまで書かされました。
(全患者共通だし仕方ないよね)
普通の病院で初診の時に書く量の4倍くらいあったんじゃないかなぁ。
まあ治療の形態がそもそも違うしね。

紹介状ありとはいえ、飛び込みなのでかなり待たされる。
前日の台風の轟音でほとんど寝てないこともあって、うつらうつらしながら2時間経過。
ようやく呼び出しがかかり、腫れ物のチェック。
やっぱり「良性の腫瘍っぽいね」って判断でした。
ツーマンセルでの診察体制だったのですが…

医師A「どこや…」
医師B「えー…見えへん…」
医師A「!」
医師B「あ!コレ?コレちゃう?」
医師A「あー!!コレか!!」(患部をつつく)

ウォーリーをさがせ!やないねんから…とツッコみたかったけど、口開けてるからツッコめない。

 

そういうわけで、「おそらく大したことはない良性の腫瘍です」との判断。
続けざまに「もう一回外で待ってもらって、その後切りましょか」との提案。
え…今日手術…?
今日は話聞くだけで、切除はまた別の日に…と思ってたワイ、完全にチキって
「…すいません、日を改めてってコトでも構いませんか…?」と提案カウンター。
先生は「30分もあれば切って縫って終わりますよ~」と言ってたけど、心構えができてなかった。
もっと言うと、眠気がMAXだったのでさっさと帰って寝たかったのよ…
んで先生の方も8月の終わりは夏休みになってるらしいので、9月の頭に手術を予約。
それまでは腫瘍ちゃんと一緒です。
たぶん「チュミミ~ン」って鳴くこともないでしょう。

 

問題は腹の方よ。
麻酔の前後はあれこれ出来ないことも増えるってこともあるでしょうから、
口と腹、どっちを先にするか悩んでてようやく片方が片付いたということもあり、
残りは少ないけども、今月は腹の方のケアに注力できますねっと。
…こっちで何か見つからないといいんだけどなー
でも油物食うと確実に下痢になって油膜ができる(でも食うもの調整すると1日で戻る)って状態が2ヶ月近く続いてるワケだし、
確実にどっかおかしくなってるハズなんよねー
死ぬんかー


ニューお船

2018年08月19日 | game

んあー
一言で言えば面倒。

 

戦闘の方は全体的に「経験値低下」「マップ構成が長い(戦闘回数が多い)」が大きい変化。
BGMの変更は前のが馴染んでるせいもあるんで、しばらくしたら馴染むと思いますが…
序盤の海域でもエリル・フラルや、駆逐後期型が居るのはどうなんだろ…とかね。
ちゃんと潜水艦での資材稼ぎは潰されてました。

出撃海域全体の8~9割が変わったってこともあり、情報が揃うまではあれこれ我慢が増えるかなぁ。
ルート制御なんかもその内揃ってくるだろうしねぇ。
空母*6で蹂躙~とかは出来なくなったのが残念ですね。

 

 

・デイリー補給船*3は2-2?軽めの編成でどっちでもOKっぽい
・軽母*3/潜水*3で左分岐(Bマス)を2周がラク?
・デイリー南西諸島任務は2-1を潜水艦隊で周回するのがラク、2-3も前よりはボス確ルートに乗りやすくなった?制空120以上欲しい

・3-4 重めの編成でも行けそうだけどランダム?戦闘回数多く渦潮も痛い。二度と来たくない系
・3-5 テコ入れなし!癒やしの場
・4-3 高戦/正母/軽母/軽巡/駆逐*2で固定?ボスは港湾なので対地上装備を
・4-4 高戦/正母*2/重巡/駆逐*2で固定?
・5-1 水上打撃任務の編成で問題なく突破?ツカスで水爆が狩れるのが不安
・5-2 低戦*2/空母/重巡/雷巡*2 要求制空値高い、ツカスが居るので空母は置物化が吉?
・5-3 ゴミ。なんでまた最初っからやらされなアカンの?

 

敵が硬いって意見が散見されましたが、まースペック高めの敵が配備されるようになったからであって、
根っこは変わってないと思うんですけどねぇ…
もともと3-3や4-3以降は開幕爆撃でも全然当たらんかったし、フラッグシップや後期型なら尚更っすわ。
あるいは陣形の影響が刷新されたのか?
んん…体感はできんかなぁ…

 

1-5始め、EOにも色々テコ入れはされているようなのですが、基本は過去と同じ攻略ルートで同じ攻略パターンっぽい。
2-5なんかは夜戦マス消えた代わりに道中にル級が居るんだとか?
過去のウィークリー・マンスリー任務も進めにくくなりそうねー

 

とりあえずはEO出すために各海域を攻略しなおしっすか。
ババッと片付けたいね…


よしなし

2018年08月18日 | Bloody Roar 3

来週の対戦会はお休みの予定なので。
スタンのことでもつらつらと。

 

確定バイオショックをあえて半確定にすることで、蹴り起きを出させずに起き攻めを仕掛けるというのはどうでしょう。
正確には「ちょっと距離とって出し得バイオショックを狙う」か。
硬直が軽い66B壁際空中ヒット後とかが狙い目?
44G64Pまでワンセットにしてやれば、蹴り起き以外にはバイオショック確定、
蹴り起きにはバイオショックがスカってスタン有利に持ち込めるハズ。

 

3B後のコンボ。
よほど壁が遠くない限り、中型までなら最速8P→66BでOKっぽい。
エアコンボを使う時はエアキャンセルをほんの少し遅らせると拾いやすい。
最速8Bがスカるのと一緒。
逆に伏せK(CH)からは出来るだけ最速でエアキャンセルしてエアコンボで拾っていく。
目押しに自信ニキには3B(ac)8B→K,P(c)236Bを勧めたい。
対択はコマ投げでOKだし。

 

前に出したブラッディ詐欺飛びってのは、「持続の長い技をいい感じに起き上がりに重ねるとギリエスしにくくなるよ」
…という性質のものなので、ホバリングでまったりしてしまうスタンの場合は使いにくいのですが、
その代わりに、起き上がりに重ねるダッシュPが強い。
詐欺飛び関係なく、読んでいてもギリエスできなかった…って経験があると思うんですよ。
それ、たぶんこの現象が発生してます。

他に持続長い技だと236Bか。
起き上がりに重ねるにはリスキーな技だけど、他の技でリバサ気味のギリエスを誘った後なら使えるかなぁ。
獣化してしまえばあの装甲なんだし、多少でもムチャして起き攻めした方がいいような気もしてきた。

 

4P+Kなんかで背後とった後のスタン側の択は236Bと背後投げでの二択。
んで背後投げに対しての相手の対策が振り向き攻撃…なんだけど、振り向き攻撃中を背後投げで吸うこともあるワケで。
この辺の「振り向き攻撃中に背後投げが決まってしまう時間」なんかもそのうち調べたいなーって。
課題を書き出しておきのは大事。


・・・・凄い漢だ。

2018年08月15日 | diary

いやー、びっくりですね。
まる一日経った今でも夢心地です。

 

事の起こりは盆休み前。
6月末から続く体調不良が気掛かりなので、盆休み明けは色んな医者に顔出しそうってコトで、
twitterの方で「盆休み明け~9月にかけて(医者通いで忙しくなるので)あんまり動けません」という旨のツイートをしたのですが、
盆休み中ならまあ動けますよってこともありまして。
来阪されるTHRさんと遊ぶために日本橋に向かうことになったのです。

んで、日本橋といえば今やってるのが山口貴由原画展。
僕自身はそんなにミーハーなアレではないのですが、それでも覚悟やシグルイはぼちぼち読んでますし、
連載中の衛府の七忍もボチボチ楽しんで読んでますし。
原画の放つ魅力…というと大げさですが、数年前の大河原展では原画やスケッチなんかに圧倒されたこともあったので、
入場も無料だしせっかくだから寄って行こうと決めたワケです。

 

当日(14日)は軽く朝食を済ませ、いつものコースで恵美須町まで移動。
何気に人生初の新世界なんだよなー
ゴミゴミしたところは嫌いだから行かなかっただけなんだけどねー

無事時間通りにTHRさん(とその友人)と合流。
3人で新世界の(アレな)ゲーセンを巡った後にメシ、その後に日本橋方面に戻りつつアレコレして解散って流れになりました。

 

新世界のゲーセンは複数店舗ある「ザリガニ」と、スマートボールが有名な「ニュースター」、
それにパねえ老人ゲーマーたちが有名な「かすが娯楽場」を訪問。

ザリガニは全部で4店舗回ったのかな?
どこも入り口にエロガチャが置いてあって、どこもスト2レインボーが置いてあったのが印象的。
レトロなアクションゲーも多かったものの、店舗の狭さ・店員不在って環境がやや不穏。
少なくとも格ゲーや対戦目当てで訪問する場所じゃないかなー

ニュースターは話には聞いていたので、アレなアレゲーしかないのかなーと思っていたのですが
たまたまなのやら、アレな格ゲーは置いてなかったです。
上海やりたくなったけど、たぶん2時間くらい潰れちゃうんでグッと我慢。
ついでにスマートボールの方も覗く。
生で見るのは初めてだけど、THRさんの連れがやってるのを見る限りでは手を出さない方が良かったのかも…とか。
古き良き大衆娯楽って感じは好きなんだけどね。

かすが娯楽場はビデオゲーあり体感ゲーありスロありの、文字通りの娯楽場でした。
噂通りでパズルゲー多かったし、老人ゲーマーの姿も多め。
皆様なかなかに真剣な面持ちで麻雀やら何やらやってらっしゃいました。
ビーバス2があったのも好印象。

 

各ゲーセンを巡った後は「ミックスジュース発祥の地」こと千成屋珈琲で昼食。
これはお腹の調子がよろしくない僕からのリクエストでして。
みんなでミックスジュース飲んで、喫茶店らしい軽食を食ってダベって退出。
昼食代としてはやや割高か。
でも串カツ食えるほど体調回復してないし、何より近隣の飲食店はほとんど行列できてたんだよねー

 

昼食後は日本橋方面に向かって移動。
本来ならここでTHRさん達とは分かれる流れだったのですが、山口展やってる会場まで案内してもらうことに。
んで会場到着が13時ちょっと前。
「同フロアのDVD屋が開いてないのが気になる」「後でまた来ましょう」というTHRさんの提案もあり、
会場即凸は止めて、エロDVD屋やとらのあなを巡る旅が始まったのです。

 


 

そんな感じでエロDVD屋・とらのあなを回った後に再度山口展会場へゴー。
雑居ビルの中の1室で開催してるだけあって、会場はかなりこじんまりとしてましたが、
人も少ないのでゆっくり原画を鑑賞できました。
覚悟・シグルイ・エグゾスカル・衛府などなど。
どれも種類は違えど筆の息遣いをそのまま感じられるような、生命力に満ち溢れた原画でもう…堪らんかったですね。
たかが漫画とは言え、その1ページからは伝わらない熱がある。
これだから原画ってのはいいんですよ。きっと。

んでんで。
グルッと会場を一周して展示を見終えた頃。
展示会の開催者の方から肉声のアナウンスがあった。
ん…?サイン…?並んで…?
まさかと思い振り返ると、そこには一人のおっさんが!
念のためにTHRさんに確認をとると…山口貴由本人じゃないか!
うわー、感動だわ…
つか覚悟の頃から全然変わってないのね。先生。

物販の「衛府の七忍」か「月刊秘伝」を買った人にサインをプレゼント!という突発サイン会が発生したので、
秘伝と(サイン書いてもらうための)「零式防衛術 漢字訓練帳」を購入。
自分の番になっていざご対面…となったのですが、言葉が出てこない…
「何を書きましょう?」と聞かれてもアーとかウーとかしか言葉が出ない…
思考が完全にトンでる。
「…んじゃ零にしますね」と察してくれた先生。
菩薩かよ…


かわいい零 (まだ言語野に障害が残っている)

 

最後に先生と握手。
先生からすれば普通なのかもしれないけど、たぶん漫画家の握手としてはかなり強めにギュッと握ってくれた。
あれはファンサービスとして行われるような握手ではなかったんじゃなかろうか…
普通に受け止めれば「先生の握力が高い」ってだけなのかもしれんけどさ。
対等というか、タイマンというか。
そんなふうに、何か特別に感じたのよ。
思い過ごしじゃなきゃいいんだけどなぁ。

 

そして夢心地のままにビルの外に出ると…雨!
いや、会場行く前からちょっと怪しかったけどさ!
幸いにも豪雨というほどではなかったので、すばやく近くのアーケードまで移動。
THRさんたちも予定は消化できたみたいだし、僕はまだ夢の中。
14日中に帰るってことだったので、フワフワしたまんまで申し訳なかったけどもココで解散と。
いやー、ほんとフワフワしててね。
家に帰るまでの記憶がないのよ。
そのぐらい夢うつつでした。
お家に帰ってからは各所に自慢。
人に自慢できるようなコトあったのも、物凄く久しぶりなんですなー

 

振り返れば、偶然の連続でした。
最初に会場に着いた後に引き返していたこと、エロDVD屋やとらのあなを巡って程よく時間が経過していたこと。
会場と同フロアのDVD屋が開店してて(看板が出てた)、店覗くついで的に会場に向かったこと。
そして、山口先生の訪問は完全サプライズだったということ。
(主催者さんサイドの方が「来るとは思ってませんでした」とプルプル震えながら教えてくれました)
運の良し悪しというよりも、本当に細かい偶然が重なって起こって、それが貴重な体験になったのだと思います。
(それを「運がいい」というのかもしれんけど)
「人生はサイオー・ホースな」と言いますし、明日辺り死んだりしないか不安になってきたところでG(ジャイアント)・さらば。


シキ展

2018年08月02日 | diary

年イチくらいで文化人ヅラしたくなるんですよ。
そういうワケで行って参りました、「シリアルキラー展 大阪」のレポです。
シリアルキラーに特段興味がある…というワケではないので、当日午前中は予習に充てたりしていざ大阪へ。

 

 

場所は大阪港の赤レンガ倉庫広場にある「海岸通ギャラリー CASO」。
赤レンガ倉庫っていうと神戸のアレが思い浮かぶのですが、まあ目的が一緒だからね。
そりゃデジャヴるってもんよ。
この辺りに来たのは子供の頃の海遊館以来。
それも親戚の車で遊びに行ったハズなので、当然この辺には来てないハズなんだけど…
まあ赤レンガ倉庫だからね。

なお訪れたのは先週の金曜。真っ昼間のカンカンな時分でございました。
なんでかっていうと、コーハツでのロア3対戦会があるからそのついででーってだけ。
閉館が19:00。んで南森町までは30分もあれば着く距離だったのですが、
大事をとってちょっと早めに…行ったら暑い暑い。(当たり前)
最寄り駅からは近いんだけど、倉庫広場付近は遮るモノ何もなかったからねー

 

展覧会の内容自体は2年ほど前に東京でやったものと同じみたいです。
(初回は2016年、第2回が2017年に開催されてる)
あっちでは顔出しパネル(観光地にあるアレ)があったらしいんですが、自分が行った時は見当たらず。
展示物はコレクターであるH.Nakajima氏の個人所有物で、絵画以外にも色々あるよーということで、
どんなマジキチアイテムがあるのかなーってのが気になってました。

 

■絵画その他の"作品"

シリアルキラーってのは所謂「連続殺人鬼」のことでありまして。
マジキチなヤツもそりゃ多いのですが、倫理観が欠落してるだけの普通の人間の方が多いわけですよ。
なので、「あー、これはマジキチの見てる世界だなぁ」と思う絵なんかはそんなに無かった。
殺人犯に絵筆を持たせてるってだけで、描いてるのはいたって普通の人間なんだなーってのがね。
そんな中にも惹かれたモノはいくつかあったワケで。
それがダニエル・ハロルド・ローリングとゲイリー・レイ・ボールズ。

 

ダニエル・ハロルド・ローリング(ダニー・ローリング)はいかにもな感じの絵。
憂鬱な色使い、不気味でテーマが解らない、不穏なんだけど調和がとれててゲイジュツ的な臭いは感じる。
殺人犯としての彼がしでかした事はといえば、マジキチそのものみたいな事件で反省の色も全く無かったようなんですが、
遺した絵画は「静かに狂っているんだなぁ」と直感させられる、説得力のある作品だと思いました。
人なんか殺さなきゃ良かったのにねぇ。

もう一人のゲイリー・レイ・ボールズはボールペン画が何点か。
どれもメタルのジャケっぽい仕上がりで、素直にセンスがいいなーって感じました。
マジキチ感やグロさなんかは薄いですし、こっちの道で食っていけたんじゃないかなーと思ったのよ。
人なんか殺さなきゃ良かったのにねぇ。

 

 

絵画以外だとウェイン・ローの作品も良かったですね。
捻くれた思想から凶行に及んだ彼も、今はちゃんと反省はしているようで。
写真の上からペイント・刺繍を施すって作風はポップアートと現代美術の間の子のようにも感じられましたし、
事件を起こすエネルギーをこっちに向けりゃ良かったのにねーと。


面白い(?)トコだとシリアルキラーお婆ちゃんことドロシア・プエンテ。
善悪のラインがひっくり返っているのかして、慈善事業が行き詰まるたびに年金目当てで殺人してたんだとか。
そんなお婆ちゃんのレシピ本、その名も「Cooking with a Serial Killer - Recipes From Dorothea Puente」。
日本語だと「シリアルキラーとクッキング! - ドロシアお婆ちゃんのレシピ本」って具合。
海外のAmazonだと普通に売ってるみたいだし、Kindle版もあるとかないとか。
ちゃんと監修してるのか…?これ…
かわいい絵とか、刺繍とか。作品見てる限りはほんわかしたお婆ちゃんの作るモノそのものなんだけどねぇ…

 

ドロシアお婆ちゃんとは対象的に、ストレートにキグルってるなーと感じたのがハドン・クラーク。
展示してあったのはほぼ全部「女の子がハンドサイン(手話?)を教えてくれるイラスト」なんだけど、
もーね、女の子が不気味なのよ。
んで判子絵。コピペしてんじゃないかってくらい判子絵。
普通に気持ちが悪い上に、描いた本人が「女性を殺せば自分が女性になれると思った」って語るキチガイだったからね…
人肉バーガーおじさんのイラストも一種の気味悪さを伴うモノが多かったけど、
あっちはある程度狙ってる(良く言えばキャラ作り的な)雰囲気があったのですが…
マジキチ感がハンパなかったのはハドン・クラーク。これだけは覚えておいて欲しい。

 

看板的な扱いのゲイシーにも触れておくかー
獄中でも精力的に絵を描いていただけあって、展示数も多め。
上手い下手で言えば…なんだろね…
ピエロの絵はともかく、ディズニー映画のキャラを描いてる作品がいくつかあったのですが、
キャラクターは下手なんですよ。目に生気が無い。
ただ背景や静物はちゃんと描けているっぽいんで、そのギャップが少し不気味だったかなぁ。
原哲夫が背景描いて、キャラクターを川原正敏が描いたーみたいな感じ。

彼の場合は自身の感情や心象を表現するための作品ではなく、
(不名誉とはいえ)名声を高めることであったり、絵の売買で得られる収益が目当てで描いてるようなフシがある。
いくら見てても訴えてくるようなモノ・揺さぶってくるモノがないんだな。
いち事業者として社会的には成功してるけど、その裏では30人以上の少年を犯して殺して棄てる殺人鬼。
表と裏で振れ幅が物凄く大きい彼も、絵を描くことに関しては凡俗そのものだったんだなぁと思うこともあり、
彼の作品はフラットに「ただシリアルキラーが描いた絵」として見れる。(あるいは「見れてしまう」)
だから、この展覧会の看板としてはベストなのかもしれない。

 


ミカちゃん

 

■作品以外のもの

いちコレクターの所持品を展示するって催しなので、絵画その他の芸術的な作品だけではありません。
目玉というとアレですが、エド・ゲインの所持品や髪・爪なんかの資料(?)があったり。
ボニーとクライドが射殺された時のズボンの切れ端とかさ。
いかにも蒐集品って感じの小品があったかなぁ。
あるいは多くのシリアルキラーたちが獄中から書いた手紙なども展示されてました。

残念だったのは、英語で書かれた手紙なんかが多かったものの、対訳が無かったこと。
タイプされたモノなんかは無く、時代が時代ですので筆記体のものがほとんど。
これは現代に生きる日本人がスラスラ読めるようなモノではない…
…とはいえ、中身を書かれるとソレはソレで興ざめするのかもしれませんが。
(宛てた相手が居る以上、プライバシーに配慮した…ってこともあるのかもしれん)

 

これらは本当に「いかにも蒐集品って感じのブツ」なので、絵画その他の作品と比べると
価値が分からない・見いだせないモノばかりだと思うのです。
太平洋を挟んだ遥か向こうの国のブツだもんね。
なので、そういった僕みたいなボンクラにも解るような解説も欲しかったかなぁとか。

こういったコレクターにとっては喉から手が出るほど欲しくなるアイテムであっても、
シリアルキラーの被害者たちからすれば、世に遺しておきたいワケがないわけで。
エド・ゲインの家が放火されて全焼したのはもう「そらそうよ」に尽きますし、
(どの殺人犯かは忘れたけど)遺族や弁護士団が獄中から出した手紙などを買い漁って片っ端から焼いたってのも解る気はする。
不謹慎って言葉で括りたくはないんだけど、僕自身はコレクターじゃないんだし、興味はほどほどにしときたいなと思う次第です。