雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

邪魔やなー

2023年08月07日 | diary

テクノロジーの進歩といえば聞こえはいいのでしょうが。
AIが流行りに流行ってる中で、AIが生成したwebサイトが検索妨害レベルになってきてるって話。※個人の感想です
ここ半年~数ヶ月くらいの間に一気に汚染が進んで来てる気がするねー

アフィブログ、いかがでしたかブログと来て、次は…なんて呼べばいいんだろうね。
別にブログってワケじゃないんだよなぁ…と思い検索。

 

・MFA(Made For Advertising)
・コンテンツファーム
低賃金の労働者に作らせた情報の質が非常に低いwebサイトがMFA。
検索に引っかかりやすい単語とかを散りばめて検索結果の上位に居座ろうとするカスみたいなwebサイトのこと。
元記事が海外のモノなのでアレだけど、日本だとアフィブログやいかがでしたかブログがまさにコレ。
んでMFAwebサイトが粗製乱造されてる様を牧場に例えたのが「コンテンツファーム」って呼び名。皮肉だねぇ。
今まではMFAは(一応)人力で作られてたんだけど、それがAIの進化で記事を書く人間すら要らなってると。
つまりはここ10年の比にならない次世代のスピードで、さらに粗製乱造が進んでいくものと思われ。

AI利用のMFAの存在は検索サービスを利用する人間にとっては害でしかないと思うのですが、
意外なことに、googleはそんなに問題視していないみたい。
金箔並に内容が薄いクソサイトはgoogleもスパム扱いして広告剥がしたりしてるみたいなんですが、
タチが悪いことにAI生成のMFAは大量にクロールして記事を生成してるから、内容自体はマトモ寄りなんですなー
一応マトモっちゃマトモな体裁は整えてるから、スパムではないし広告は剥がさないし検索結果の上位にも来るよねって。
うっぜぇ…

 

・信頼できないAI生成ニュース・情報サイト
・Unreliable Artificial Intelligence-generated News and information websites (UAIN)
こちらはAI利用のMFAwebサイトの中でも、ニュース・情報系サイトに絞った呼称。
元記事のNewsGuardって団体のレポートの中で定義されてた呼び名ですね。
アメリカ・イギリス・カナダ・フランス・ドイツ・イタリアの情報サイトのチェックをやってる団体なんだとか。
なので単純なインターネット利用者の目線だけではなく、広告が絡むマネタイズや情報の信頼度の方に重きを置いているような。
まあレポートの内容は「ファッキンUAINに広告料がアホほど吸われてるぞ」って報告がメインっぽいのですが、
ちゃんと「AI生成型コンテンツファームを野放しにしてるとネットは機能しなくなるぞ」と警鐘を鳴らしてもいるわけで。
早いとこ何とかしてほしいっすなー


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