新宿の地下道から紀伊国屋ビルへ入るとカレーの香りが…学生時代からこの香りが紀伊国屋ビルの香りだと刷り込まれていました。このカレースタンド、モンスナックには学生時代、香りに誘われて何度か入りました。
中華料理屋のように壁にはサイン色紙が貼られたカウンターのみの店内が哀愁だったのですが、ビルの耐震補強工事のために昨年夏に閉店。しかし、今年の1月に同じく新宿の駅の反対側、野村ビルの同じく地下に移転し営業再開!
昔とは打って変わって、きれいなお店に変貌したとか。
妻が土産にカツカレーをテイクアウトで買ってきたので懐かしい味との再会。
ん?こんな味だったけ?
なんだかウスターソースを食べてるような味だ。
十代の頃、一人で外食ってのは、ロック喫茶に入るのと同じくちょっと背伸びをした気分だったのだが、その思い出が味の記憶に加算されていたのか、それとも舌が肥えたのか?
でも、学食のカツカレーのとんかつのような薄いカツがなかなか合う。
一度くらいはお店に行って再度味見をしてみようか…
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