ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

復旧した流れ橋を見てきたドー!

2016-05-27 05:00:30 | まち歩き

5月26日(木曜日)
2014年8月の台風による木津川の増水で流失した、八幡市と久御山町を結ぶ「流れ橋」が復旧し、3月27日から開通しました。
新しくなった橋は、増水時に流木やごみを引っ掛けにくくするため、橋脚を従来より長いコンクリート製主体に入れ替え、本数も半分近く減らして間隔を広げたそうです。総事業費は約3億7千万円とのこと。
今までの橋が流失した時の復旧工事費は、4~5千万円と記憶しているので、さぞかし立派な橋になっているはず。
復旧に当たり、毎年のように流される木造の橋に、お金が無いので復旧はあきらめるとか、コンクリート製主体は風情が無いとか物議をかもしておりました。陳情の結果、従来の木造橋としての景観を保ち生まれ変わりました。
一体どんな橋になったのか、この目で確かめねばと思いながら2カ月も経過してしまいました。
プールで泳いだ後、本日も道草をすることに決定!
その気になれば25分ほどで着きます。やわた流れ橋交流プラザ 四季彩館の駐車場に車を置き、流れ橋まで歩きます。
距離は400メートルくらいです。橋まで従来は砂利道でしたが、今時の舗装になっています。

橋のたもとに到着。
生まれ変わった橋は、垢抜けした橋になっています。

せっかく来たからには橋を歩きましょう。
橋の真ん中まで歩きました。

爽やかな風がほほを撫でます。あぁ気持ちいい!
流れ橋は正式名称は上津屋橋で、全長356m 幅3mの日本で2番目に長い木造橋です。
大雨や台風により、川の水位が上がれば、橋床が流れることから「流れ橋」と呼ばれるようになりました。増水して、橋脚まで水が達すると、全長を八分割してワイヤで連結された橋床が流れる構造になっています。

時代劇の華やかだった頃は、年に20回近くロケーションに使われ、近年でも年に数回使われています。
従来の橋は絵になりましたが、

復旧した橋は時代劇に耐えれるかな?


【参  考】

1.木津川は宇治川・桂川と合流して淀川となる。
2.昭和初期の架橋以前は渡船があった。
3.1960年代までは、木津川下流部各所に水泳場があった。

コメント
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