5月19日(木曜日)
車で走っていると、あちこちで黄色の花を見かけます。
この花はオオキンケイギクと言い、外来生物法で栽培のほか運搬も罰則付きで禁じられています。
大抵の方は、そんな罰則が有るなんて知らないでしょう。どうすりゃいいの?
お答えします。”その場で数日間放置し、枯らせてから処分します”。
知ったかぶりをしていますが、この花が「オオキンケイギク」と知ったのは、まだ5年前のこの間のことです。
【参 考】
オオキンケイギクは北米原産のキク科の多年草で、5~7月に花を咲かせます。1880年代に観賞用として国内に持ち込まれ、戦後も長く「美しい花をつける緑化用植物」として道路の斜面や花壇に植えられて来ました。しかし、繁殖力が強いうえ、背丈が低い野草への日照をさえぎってしまう。その結果、カワラナデシコやツメレンゲなどの固有種が姿を消してしまう。これは大変と、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。
この厄介な「オオキンケイギク」が咲き誇っている街道が、京田辺市普賢寺に有ります。
プールで泳いだ後、今年もこの花に会いに行きました。
おう!ナガシマ!
見事です。これだけの「オオキンケイギク」が咲いている場所は、ここしか知りません。
しばし愛でましょうね。名前の通り花は大きいぞ。
帰る頃には、私の自慢の白いお肌が黄色に変色してしまいました!