5月28日(土曜日)
畑にいると、庭から孫の声が聞こえて来ました。庭で姉と弟が遊んでいるようです。
「おーい!」と呼べば、 「何?」と二人の孫が畑にやって来ました。
「ジャガイモ掘りしないか?」と聞けば、二人とも 「する!」の返事が返って来ました。
「靴を履き替えていらっしゃい」 「は~い!」
カメラと、収穫したジャガイモを入れるバケツを準備しましょう。畑に行くと、二人とも掘る気満々で、スコップを手にしてスタンバイしています。
「ひよりはこの株とこの株。晴太はこの株とこの株」と指示してやります。
先ずは姉が掘ります。 「この辺りからスコップを突き刺せ!」
スコップが半分ほど入れば、 「柄を両手で持って、グイッ!と掘り起こせ!」と指示します。
「あっ!大きいやつが出てきた」と二人とも歓喜の声が。
はいポーズ! 掘ったドー!
「この黒いやつは種イモで食えません。あっちへポイしなさい」 「これツルとしている」 「この形のジャガイモはメークインと言うんだよ」 「分かった」 「このごつごつしたやつは男爵と言うんだよ」 「分かった」
ジャガイモは、男爵とメークインを半々植えています。2株姉が掘ったところで選手交代。
体を支えてやり、スコップの上にジャンプ! 何とかスコップが突き刺さりました。
起こせ! 「グイッ!」と掘り起こせば、大小様々なジャガイモが現われます。
二人がバケツに我先にと入れます。
一人二株なんてアッ!と言う間です。 「もっと掘るか?」 「もっと!」
バケツに8分目になったので、本日の試し掘り第二弾はこれにて終了!
「母ちゃんに欲しいだけ取ってと言ってや」 二人がバケツを仲良く持って家に。
「母ちゃん!ジャガイモ掘ったよ!来て!」の大声が聞こえて来ます。
今夜はジャガバターで食べたかな?
サツマイモしかり、孫達の掘ったときの笑顔を見たさに、ジイ爺はイモを作っているのです。