ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花

2016-05-15 02:22:14 | 

5月14日(土曜日)
畑の片隅に「牡丹」と「芍薬」を植えています。
元々は20年近く前に、町内会の親睦会で島根県の大根島に旅行して、「牡丹」として買ったものです。
牡丹は今年はたったの一輪咲き、数日前に散ってしまいました。
今度は、待ってましたとばかりに芍薬が咲いて来ました。

一昨日一輪咲き、今日は何と八輪も咲きました。

残るツボミは1個のみ。
美人の立ち居ふるまいを花に例えたことわざに、 「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」があります。
その意味は、「立った姿は芍薬の花のようにすらっとして美しく、座っている姿は牡丹の花のようにあでやかで気品があり、歩いている姿は百合の花のように清く美しい」。
我が家の芍薬は、牡丹の放置プレーのなれのはて。
牡丹の台木は芍薬で、それに牡丹を接ぎ木しています。
「春に台木から芍薬の芽が伸びて来れば、これはすぐに摘み取るのが牡丹を育てる基本」。
無知の私はそんなこと知りません。放置すると、接木された牡丹の生育の妨げとなり、牡丹が枯死して完全に芍薬の株に戻ってしまうんだって。
「20年近く、肥料もやらず放置プレーでゴメン!」と謝らねばなりません。笑って許して! 物言わぬ芍薬様。今年は必ず、お礼肥えをやりますから・・・。情状芍薬の余地なし? 

【芍薬(しゃくやく)=ボタン科の多年草。高さ約60センチ。葉は複葉。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。漢方で根を乾かして鎮痙(ちんけい)・鎮痛薬とする。アジア大陸北東部の原産。品種も多い。顔佳草(かおよぐさ)。夷草(えびすぐさ)。】

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