ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

サザエのつぼ焼き ”馬勝った!”

2016-05-01 01:53:06 | 食・レシピ

4月30日(土曜日)

夕食の終わった後、 「八朔が食べたいな」と妻が言う。八朔はもう直ぐ店頭から消える果物です。

まだ我が家御用達のスーパーは開いています。今日はまだ家から畑以外には出ていません。「行ってきま~す(^^♪」

真っ先に和歌山産の「はっさく」を買いました。4個入って298円也。

週に3回ほど通っていれば、物の値段はこれは高いかどうか分かります。この冬の八朔は、1個80円くらいなものでした。

海産物売り場をのぞけば、サザエが「1個100円」と大きな文字で書いて有ります。

二日前は「1個120円」で、買おうかどうしょうかと迷ったサザエです。

1個20円安ければ、買わなきゃ損の気持ちにさせてくれます。 今夜サザエのつぼ焼きを食うぞ!と4個お買い上げ。

サザエは郷里鳥取で、夏になれば波止場の外海で潜って取ったものです。

取ったサザエは石でかち割り、海水で洗ってその場で食べるのが常でした。

そんな思い出が有るので、サザエを見れば食べたくなります。

しかし、観光地に行きサザエのつぼ焼きの値段を見れば、「1個300~400円」もしています。

よほど気分が良いか、サイフが腫れている場合しか食べることは御座いません。だってサザエはタダの食べ物でした。

家に帰りサザエを取り出した瞬間、 「貝類は痛風に悪いでしょ!」の声が飛んで来ます。

声が飛ぼうが、食べると決めて買ったサザエ様。早速に、サザエに醤油を垂らして、レンジへ放り込みます。

7分ほどして醤油の香りが漂って来ました。 つぼ焼き出来た!

フォークで掻き出しましょか。一発でサザエから取り出せません。悪戦苦闘しながら、尻がちぎれることなく全部取り出しました。

食べましょね。2個食べれば顔がほころびます。200円で幸せが得られるとは安いもんです。

「歯を磨いたので今夜は食べない」と言っていた妻。美味しそうに食べている夫の姿を見れば我慢の限界です。

「食べる!」

食べ物の誘惑は恐ろしい。我が家は400円のサザエで、4月も夫婦円満。明日から月が替わって5月。頑張りましょうね。

 

 

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