ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

男子ゴルフツアー「パナソニックオープン」を見に行った

2009-09-26 08:31:21 | スポーツ

9月25日(金曜日)
この所、朝の目覚めは3時と早い。新聞を読めば家の直ぐ近くで男子ゴルフツアー「パナソニックオープン」が行われている。若いときは毎週のようにゴルフをしていたが、会員券を売り車を購入してからゴルフ熱が序々に醒めてしまった。
ゴルフのテレビ中継を見るのは大好きだが、最近は女子を見るのが圧倒的に多い。しかしこの所、若いスター「石川 遼」18歳がメキメキ腕をあげて男子ゴルフツアーを引っ張っている。
新聞を見れば昨日のギャラリーは約7,000人と、男子ゴルフツアーの予選ラウンドとしては破格の入場者数だ。これも石川 遼選手が出ているからにほかならない。しかも石川 遼はパナソニックの専属でホストプロだ。初日の成績は2オーバーでトップと7打差の54位と出遅れている。ネットで「パナソニックオープン」を検索すると、1組目のスタートは7時とめちゃ早い。石川選手のスタートは6組目だが、7時45分とこれまた早い。金を払ってプロの試合は生まれてこのかた見たことはない。今日は天気も良さそうだし、家の用事も特にないし絶好の機会ではないか。段々と生の「りょう君」の顔を見たくなってきた。生「りょう」は毎日見ているではないかと長男、二男におちょくられそうだ。三男の愛称は「りょうちゃん」だが、こちらは薄給のサラリーマン。方やの「りょう君」は、今年のゴルフの獲得賞金1億円を超える勢いのビッグスターで、比べる事態が野暮というもの。
5時半から道路に落ちた柿の葉、桜の葉の掃き掃除をし、見に行く体勢を整えた。6時30分に愛妻に何も告げず家出をした。
車で5分走るとギャラリーの駐車場はこちらの看板が立っていた。そこから送迎バスが会場までピストン運転で5分くらいなものだ。会場の「城陽カントリー倶楽部」へ着くと、各地からギャラリーを運んだバスが次々と到着する。

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入場料3,000円を払い石川選手がスタートする1番ホール(パー5 572ヤード)へ向かった。場内アナウンスで選手紹介があり、定刻の7時から競技が始まった。打つ選手のそばで見ていたが、球がうなりをあげているのは分るが、どこまで飛んでいったのかまったく分らない。素人のゴルフであれば「てんぷら」「ちょろ」「OB」を数多く見れるがプロはなかなか見ることが出来ない。どこまで飛んだのか分らないようでは面白くもないので、一打の落下地点へ移動して見ることにした。
大体どの選手も270ヤードくらい飛ばしてくる。一番ホールは上りなのでランが少ない。一際、大きな拍手が沸き起こった。「石川 遼」の登場だ。昨日はほとんどフェアウエーを外していたそうだが本日の一打はいかに。飛んできましたフェアウエーキープの300ヤードの豪快ショットだ。丸山茂樹選手も同じ組だったが20ヤードは置いていかれる。やはり怪物だった。
セカンドショットもグリーンへ向かって一直線だ。とにかく石川選手につくギャラリーは物凄く、ついて歩くだけで疲れる。

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石川選手の球はグリーンの直ぐそばまで飛んできていた。
見ている誰しも幸先の良いバーディを取るだろうと思っていたはず。所が寄がうまくいかず、5メートルほどショートしてしまいパーだった。この後は石川選手のおっかけは疲れるだけなのでやめることにした。じっくりと他の選手のプロの技を見るのも悪くない。このロングホールを見ていると石川選手は大体他の選手よりも80ヤードくらい先まで飛ばしていた。しかし100ヤードを位のショットはプロは実に正確だ。後ろの組はピンにからませ、面白いようにバーディを取ってくる。ゴルフは上がってナンボの競技で、飛距離を競う競技ではない。
1番ホールから9番ホールまで気の向くまま見て回ったが、石川選手の組以外のギャラリーの数はびっくりするくらいの少ない人数だった。

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両手で足りるくらいのホールもあれば、20人ほどのホールもある。現在の男子プロツアーはいかに石川選手に支えられているのかよくわかった。
途中スコアボードを見ると、石川選手が13番でトリプルボギーを打ち+4になっていた。

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予選通過は+2くらいではないかと予想していたので、こりゃ予選落ちかも。
風もなく絶好のコースコンデションなので、各選手ともスコアを伸ばすのではと思っていたが意外や意外、伸びてこない。難しい位置にピンを切ってあるのだろう。
予選は二手に分かれてスタートなので、好きな選手が別々になればおっかけが難儀だ。あの宮里 藍ちゃんの兄、宮里 聖志選手を見つけたので「チバリヨー」と激励をしてやった。

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結局石川選手は+3で51位タイで予選を通過し、ホストプロとしての面目を保った。宮里 聖志選手は+1で34位タイ。もう一人の兄の宮里 優作選手は+2の41位タイで目出度く決勝ラウンドへ。観衆は6、434人だったそうだ。
撮影はプレーの妨げになるので禁止されていた。したがってナマ遼ちゃんの写真が撮れず残念だったぞなもし。

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3,000円で朝から9時間楽しめて安いものだ。帰宅すると歩き疲れがどっと出てバタンキュー。どのスポーツでも、やはりプロの試合は迫力がある。次は何の試合をみようかな?

コメント (2)
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