9月22日(火曜日)
孫が誕生して41日、今日は孫のお宮参りの日だ。一般的には男児31日目、女子32日目に参ることが多いそうだが、近年は各家庭の事情によりあまりこだわってはいなく目安のようだ。
氏神様は家からケンケンで行ける距離なので、赤子もジジババも疲れなくて楽ちんだ。
氏神様の「中天満神社」は普段は社務所に誰もいなく鍵がかかっている。今日は我が家のために宮総代の方が4人、神主さんが一人来られ式の準備をされていた。赤いノボリを立てて、お宮参りの雰囲気を出している。
11時から神官のお祓いを受け、祝詞をあげてもらい家族全員が榊を奉納して、無事お宮参りの行事が済んだ。
式の最中にオギャ~オギャ~と泣きはしまいかと心配したが、スヤスヤと眠っていて一同ホッ。
孫もこれで氏神様に氏子(うじこ)として認めてもらい、はじめて村の一員となることが出来た。健やかに成長してくれることを願っている。
家に帰る途中に子どもが外で遊んでいれば、お菓子を配る習慣があるので準備をしていた。残念ながら誰一人外で遊んでいない。家から神社まで100メートルあるかないかの距離なので余計だ。仕方がないので、子どものいる隣家をノックしお菓子を渡した。
お菓子を配るで、ふと大昔のことを思い出した。私が子どもの頃は、どこどこの家に嫁さんが来ると聞けばセンベイ欲しさに見に行ったものだ。嫁さんが来る家の方が4斗カンからセンベイを取り出し子どもに配るが、当時は子どもがウジャウジャいたので、それこそ蜂の巣をつつくような光景だった。あ~あ懐かしや。