自動車専用道路を自転車で走るオバサンを見た

９月１日（火曜日）
２００９年の夏は過ぎ去って、徐々に秋の気配が漂ってきた。滋賀県の湖西道路を走ると比良の山々が８月に比べくっきりと見える。

大津へ向かって走っていると突然自転車のオバサンがICから上ってきて、エッチラオッチラとこいでいる。

 

湖西道路（こせいどうろ）

は、志賀ICから阪本ICに至る延長約16.7kmの自動車専用道路で、歩行者も自転車も通行禁止となっていて違反となる。それにしても田舎のお婆さんは怖いもの知らずだ。今まで何度も自転車で通行しているとしか思えない。料金所がないので、年寄りは通行してはいけないと分らないのかも知れない。

空にはトンビが気持ちよさそうに「ピ～ヒョロピ～ヒョロ」の鳴きながら、輪をかいている。その数が何と１３羽もいた。トンビを見れば三橋美智也の「夕焼けとんび」を口ずさみたくなる。昔田舎ではトンビは毎日のように見たが、最近はめったに見ることはない。志賀の里はまだまだ自然が残りのどかだ。