日曜日に枚方市総合スポーツセンター体育館でVリーグ(プレミアリーグ)男子の最終試合があるので観戦に行かないかと誘いがあった。観戦切符は仕事がらみで手に入るとのことなので心配はない。しかし、お彼岸の墓参りに親類の方が来られると接待せねばならないので、観戦を断念しなければならない。来られるときには前日 に電話がある。ヒヤヒヤしながら時の経過を待った。土曜日の夜まで電話が無かったので、行くことが出来ると安堵した。テレビではバレーボールの試合は時々見るが、生の試合は20数年ぶりになる。試合は13時からであるが早めに行けば練習が見れるので試合開始30分に体育館前に集合した。第一試合は豊田合成対サントリーの試合である。N君夫妻とY君の4人で豊田合成側の応援席に座った。スタンドに座れば応援グッズの細長い風船をもらえる。どうせ応援するのであればと豊田合成の応援ハッピを着て応援した。観客は9割は女性だ。応援席の上段にはチームの応援スピーカーのデッカイやつが4個くらいありものすごい音量である。場内アナウンスでもう少し音量を下げるよう指導される。試合は予想外の展開で豊田合成が終始優位に進めてセットカウント3対0で勝利した。元バレー選手のN君に聞けばすでに順位が決まっているので、サントリーは主力を休ませているとのこと。どうりで外人の助っ人が見当たらない。越川、村山選手もベンチだ。コートに立っている選手で、知っているいるのは最年長の荻野選手くらいなものだ。テレビ観戦と生では迫力が断然違う。素人がスパイクの球をまともに食らえば骨折しかねないとN君が解説してくれた。スパイクがコートに突き刺さるとよく言うが正にその言葉通り、ドスンと言う音が館内に響き渡る。バレーの選手は180センチ台は小柄で2メートル近い選手がゴロゴロいる。相対的にどの選手も細身である。3対0のスコアだったので試合は1時間少々くらいで終った。第二試合の同郷の山本選手、ものすごいサーブを打つ石島選手を見るのを楽しみにしていたが、観客は1試合のみで総入れ替えで観戦できず残念無念。要するにキャパが小さいので、人気選手が出る試合はそうせねば企業が応援者を動員しても入れないからだろう。2,500円のチケットだったがサッカー、野球の試合も観戦しようと思えばこれくらいかかる。体育館での試合は外と違い雨の心配がないのが良い。センバツ高校野球も始まりスポーツ観戦が趣味の私は毎日がウキウキ気分である。N君今日は、お誘い有難うさんでした。
[参考]
<第一試合>豊田合成(5位) VS サントリー(1位) 13:00から
<第ニ試合>堺BZ(4位) VS パナソニック(2位) ( )は現在の順位
スタープレーヤが多く、全日本のメンバーがほとんど揃うので観客も多くなりそうです。
サントリー(1位)・・・・・越川(今人気№1)、荻野、村山、津曲
パナソニック(2位)・・・山本(鳥取のスター)、宇佐美
堺(3位)・・・・・・・・石島、千葉、朝長 (監督 中垣内)
豊田合成(7位)・・・・甲斐、川浦、島野、盛重
以上が全日本のメンバーです。