ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

奇形なニンジン

2008-03-04 19:38:41 | 家庭菜園

2008_03040144 2008_03040145 ニンジン、ダイコンは連作を続けるとキタネグサレセンチュウという大敵が次第に増えて、奇形や根腐れなどの被害をもたらす。本日収穫したニンジンは連作したわけでは無いが、面白い形をしていたのでトップモデルを招いて記念撮影をした。都会暮らしの皆様は、こんな形状をしたニンジンを見る機会はないだろう。奇形は二股がほとんどだがこれはどうだ5本も足がある。もう1本は”トルネード”ニンジンだ。育ての親に逆らい、よくもこれだけヒネクレたものである。
[豆知識]
1.にんじんの選び方:全体的に色が濃く鮮やかで、肌がなめらかでつやのあるものを。切り落とされた茎が細いものほど、芯も細く柔らかくておいしい良品です。首が黒ずんでいるものは、凍傷や生育中に日焼けしたもので、茎の付け根部分まで赤いものを選びましょう。
2.かぜの予防に!:にんじんはベータカロチンの宝庫。最近ではそのがん抑制や老化防止の働きが注目されています。また、ベータカロチンの一部は体内でビタミンAに変化し、粘膜の乾燥を防ぎ、細菌感染に対する抵抗力を高めるため、かぜの予防に効果があります。ビタミンAは目の疲れの回復にも効果があるので、忙しい人はにんじんをお忘れなく。
3.栄養分を上手に生かす調理方法:にんじんのカロチンを効果的に摂取するには、油を使った調理が最適、油によって甘みも増します。カロチンは皮のすぐ下の組織に含まれているので、ごく薄くむくか、きれいなものはそのまま調理しましょう。にんじんには、アスコルビナーゼ(ビタミンC破壊酵素)が含まれていて、酵素にふれると働き始めるので、生ジュースにしたときは、長く放置するのは禁物です。

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