ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

内地でタンカンを初めて見た

2008-03-12 22:26:35 | 果物

2008_03110048 2008_03110049 毎日にように顔を出しているスーパー○田屋で初めて「たんかん」が売られているのを見た。産地は屋久島産であったが大粒の3Lが1箱2,000円だった。買いたい気持ちはやまやまだが家の八朔が沢山あるので見るだけにした。味見が出来れば言うことなしだが残念ながらやっていなかった。内地の者にとっては「たんかん」はなじみが薄い。沖縄旅行を1~3月した方であれば口にする機会があるだろう。外観はゴツゴツし、こぎたなく見えるが味はジューシーで濃厚である。一度食べればまた食べたくなるほど美味しい。「たんかん」は、ぽんかんとオレンジの自然交配種だといわれている。 今から30年ほど前、故稲嶺一郎氏が台湾から苗を持ち込んだのが沖縄での「たんかん」栽培のはじまりだそうだ。最近では、品種改良された「たんかん」が、台湾から渡ってきた「たんかん」にとって替わるくらい増えている。1月にいただいたたんかんは外観が今まで見たことも無いような綺麗なもので、聞けばハウス栽培とのこと。内地へ販売しようとすればいくら美味しいと言っても器量が悪ければ売れない。私は見た目と味のギャップのある、こぎたない方がたんかんらしくて好きである。ネットで通販価格を調べるとマチマチであるが1個100円くらいと見ておけばよい。これに送料がかかるのでスーパー○田屋で販売して「たんかん」は、1箱に3Lが20個が詰めてありお買い得のように思う。しかし一日経過した今日も昨日と積み上げている箱の高さが変わっていない。いくら美味しいと張り紙してもなじみのない物を買うには、やはり試食をしなければ1箱2,000円は買い難いだろう。味見させて!

2008_02160024 2月に沖縄で見た「たんかん」の値段は5キロ2,500円

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