３月５日（水曜日）
今日の昼食は交野市にある手打ちそばの店「乃田」へ行った。年末の忘年会以来なので２ヶ月ぶりになる。今日のそば粉は「北海道十勝」と壁に張り紙がしてあった。店主いわく、そばは、北海道から九州まで生息し、作付面積（５年ほど前の統計）では、一位北海道、二位鹿児島、三位長野となっているようだ。鹿児島というのは意外という感じがしないでもない。
店主に「食べたらこれはどこどこ産のそば粉か判るもんだろうか」と尋ねたところ「香りが濃いとか薄いとか、甘味があるとか無いとか、粘りがあるとか無いとか、そういう違いは判っても今の私の舌では産地まで当てることは無理」とのことだった。しかし世の中には産地の違い、その産地の年度まで当てるという恐るべき舌の持ち主もいるとのこと。その日のそば粉の産地を張り出しているのは「あ、これは香りが濃いな」とか「これは甘味が薄いな」とかを楽しんでもらいたいためだそうである。お客さんの中には産地にこだわる人もいて「○○産を出す時は連絡して欲しい」という人もいるとのこと。従って店主のこだわりとしてブレンドは絶対にしないそうだ。
注文は「もりそば大盛り」を頼んだ。おなかが空いていたので「ズッズ～」と音をたてながらペロリと食べた。十割そばは美味かった。王監督の娘さんは婚約者がそばを食べるとき「ズッズ～」と音をたてるのがいやで婚約解消したそうだが信じられない。音を立てずに食べれるかどうか試してみたが無理と言うもんだ。
３月６日（木曜日）１８時０５分から５分間 ＦＭ ＣＯＣＯＬＯ ７６．５Ｈｚの中継車が「乃田」へインタビューへ来るそうである。時間がある方は是非ともお聴きください。
